|
テーマ:最近観た映画。(39953)
カテゴリ:家で見た映画
Bride of the Wind (2001) (imdb.com) この作品でグフタス・マーラーの妻アルマを知った。 これは彼女の半生の物語。 マーラーと知り合い、彼の死後、幾人もの男性と浮名を流し、生活を共にし、ある人とは結婚もした女性の物語。 マーラーとの結婚で筆を折ったが、彼女もまた作曲家であった。 作品としては描き方が情熱的でも叙情的でもなく、年表のように映し出しただけにも思えるほどだったので熱情を感じ取るまではいかない。 とはいえ、内容的には驚きとともに感嘆すべきもので、ふとマリリン・モンローを思い出し、マリリンのように男性を魅了する美女だったのではないかと思えた。 夫マーラーのせいで立派な作曲家とはならなかった彼女であるが、献身的にマーラーを支えた女性として称えたい。 Amazon Prime Video にて 2001年/イギリス・ドイツ・オーストラリア/100分/ 監督:ブルース・ベレスフォード 脚本:ナリリン・レヴィ 出演:サラ・ウィンター、ジョナサン・プライス、ヴァンサン・ペレーズ、アウグスト・シュメールツァー、サイモン ・ヴァーホーヴェン 原題:Bride of The Wind(「風の花嫁」) お薦め度 「恋多き女アルマ 芸術界のファム・ファタール」★★★(60%)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.09 18:30:14
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|