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2023.09.21
テーマ：読書(8515)
カテゴリ：読書
 「物語の種」 有川ひろ：著 幻冬舎 「レインツリーの国」を読んで以来、有川さんの作品を愛読（？）している。 今回久々の（？）新作「物語の種」を読んだ。 読み始めて、小説ではない。短編というか、コラムというか、とにかく、読者たちにお題をもらって書き進めた作品集のようだ。それを知った時に面白くないな、読みたくないな、と思えたけれど、わけもわからず読み始めた行きがかり上、途中でやめて文句を言うのもなんだか、みたいな。というわけで、読了した。 読み進める中で、タカラヅカの話が出てくる。 私は沼落ちはしなかったけれど、一時期ファンでハマった口である。 ゆえに、その個所はとてもおもしろく興味深く読んだ。ラストの一編もタカラヅカであった。 タカラヅカを見に行かなくなって、いや、見に行けなくなって20年ほどになるけれど、復活して見たくなった。私がファンクラブに入っていた時は異常な人気で再演となる「ベルサイユのばら」はチケットが取れず、チケット屋で五万円で購入して見た。しかし、五万円も払えば東京でなくても新幹線にのって宝塚大劇場へ見に行っても新幹線代+チケット代のにを考えればおつりがくるくらい。まぁ、宝塚大劇場のチケットも取れなかっただろうけれど、高額の転売価格を思えば、旅費を出して見にいっても安く上がることに気付いた。 タカラヅカ熱に感化されてWEBでチケットをと思いチェックしたが、SOLD OUTである。当然と言えば当然。チケットゲットは困難なようであるが、当選するようにエントリーするしかないのだろう。 「物語の種」面白かったです。
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最終更新日
2023.09.21 22:48:07
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