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テーマ:テレビドラマ(815)
カテゴリ:テレビ
相関図|TBSテレビ 火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』 NHK朝ドラ「舞いあがれ!」を終えた福原遥が深田恭子とのダブル主演で「18/40~ふたりなら夢も恋も~」を見た。 いきなりのできちゃった婚ならぬ、できちゃった別離という現実では中絶となる状況下の設定で“私、産みます!”という無茶苦茶なテレビドラマ的飛躍に幻滅しながらもしばらく様子見で見ていた。すると当初のハチャメチャな設定とわけのわからない元カレの家族などちょっとどうなの?と思えるところもあったけれど、いい人ばかり登場の厚情に感じ入る展開に楽しみながら見ることとなった。 福原遥の父親役の安田顕は安定感があるし、二時間ドラマでしか見かけなかった片平なぎさの久々の出演も懐かしく思いながら見た。片平なぎさは深田恭子の母親役である。 聡明な先輩の嵐莉菜は美しく優しく、変なのはダンサー志望の黒澤祐馬(鈴鹿央士)であるが、鈴鹿央士は好きでも嫌いでもなかったがこのドラマではなぜか好感が持てた。とっても変な奴だけれど。というのも見ず知らずの女の子を気にかけても妊娠していて子持ちになるとなったら普通退くでしょ。その部分に何の抵抗もなく、逆に真正面から好きですオーラ全開でくるのは異常者でしかありえない。そんな変な奴がただの気のいい青年であったのはドラマだからだろうと思える。この彼の父親役の高嶋政宏が良かった。ステレオタイプ的に気のいい親父として存在していて、超絶物分かりがいいのはドラマゆえと思える。 このドラマが成功したのは良し悪しは別として、(たぶん良いこと)深田恭子のホンワカした天然ポイ役作りだと思える。縁もゆかりもない女子をこどもごと抱えることに抵抗を感じない役は深田恭子でしか演じえない気がする。 修羅場がほぼないドラマは安心して見られた。
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最終更新日
2023.09.21 23:04:04
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