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ビング・クロスビー - Wikipedia ビング・クロスビー 彼の存在を知ったのは映画雑誌ロードショーであった。 1977年10月14日に心臓麻痺にて急逝とあるので、たぶん、追悼記事としてピックアップされたのかもしれない。 それまでにフレッド・アステアやジーン・ケリーなどミュージカル俳優のトップについて知ってはいたが、このようなスターの存在は知らなかった。 知らなかったのにスターだと思ったのはなぜか? それは彼の映画作品、そして歌が超有名であったからだ。 「ホワイト・クリスマス」 ♪I'm dreaming of a white Christmas Just like the ones I used to know Where the treetops glisten and children listen To hear sleigh bells in the snow♪ という歌。クリスマスには欠かせないものだった。 まだマライア・キャリーのAll I Want For Christmas Is You(恋人たちのクリスマス)も松任谷由実の「恋人はサンタクロース」もなかった。ちなみにSilent Night(きよしこの夜)もクロスビーの大ヒット曲である。 私としては「ホワイト・クリスマス」や「喝采」の有名度よりもクリスマス・シーズンにテレビで見たイングリッド・バーグマン共演の「聖メリーの鐘」が印象深く忘れられない。これは名作「我が道を往く」の続編ということだが、後年DVDを買ってまで見た「我が道を往く」よりも「聖メリーの鐘」の方が好きである。「上流社会」も見たし、遺作「駅馬車」も見ている。 「我が道を往く」(1944)から「上流社会」(1956)までが全盛期だったのではないだろうか。何度か見た「喝采」は共演者グレース・ケリーとともに忘れられない傑作である。 今は配信でも見られるようになった「聖メリーの鐘」をいつか再見して見たいと思っている。
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最終更新日
2023.12.01 00:00:33
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