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カテゴリ:家で見た映画
古さというか時代を感じてしまう一本だ。 アラン・ドロンとシモーヌ・シニョレが享年していたとは知らなかった。 原題が”未亡人クーデル”とあるので、タイトルロールのクーデル夫人をシモーヌが演じている。ただ、主役はアラン演じるジャンのようだ。明記はされていないが元ネタがあり、推理作家ジョルジュ・シムノンが書いた小説が原作のようだ。 50歳を大スター、シモーヌ・シニョレを脱がすわけにはいかなかったのか、肌の露出がまったくない。それに対し、彼女の姪っ子は乳房を見せるし、脱ぎもする。ジャン(アラン・ドロン)の相手が関係を持った女性を撮るのがこれほど落差があっては、未亡人と関係があるというところが理解しずらい。 クライマックスもラストも1930年代のフランスを描いているからこうなったのか、主人公たちの無謀さに納得できない気がした。 U-NEXTにて 1971年/フランス/89分/G 監督:ピエール・グラニエ=ドフェール 脚色:パスカル・ジャルダン、ピエール・グラニエ=ドフェール 原作:ジョルジュ・シムノン 出演:アラン・ドロン、シモーヌ・シニョレ、オッタビア・ピッコロ、ジャン・テシエ 原題:La Veuve Couderc (「未亡人クーデル」) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.12.14 23:04:42
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