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カテゴリ:読書
自転車ロードレースの小説はほかにもあるのだろうか。 自転車好きに贈る、自転車小説まとめ 27冊 | しいたけ堂の本棚 (m-keta.com) ふと、思い立ちググってみるとリンクの数、またそれ以外にも自転車に関する小説はあるらしい。しかしながら、自転車ロードレースを描いたものはこの作品の作者、近藤史恵の書くらいしか読むものはないようである。 一冊目の「サクリファイス」を読んで自転車ロードレースの世界に惹き込まれた。 そして、二冊目の「エデン」でもヨーロッパの地に飛んだ主人公・白石誓の姿を追い、読んだ。 ゆえに三冊目の「サヴァイヴ」も白石の書かと思いきやどうも違った。違和感を感じながら読み進めると、赤城の話だと気づく。その後も赤城のチームメイトである石尾などが出てくる。最後に白石の出てくるスペインの話になるが、読みどころはあるものの、散漫な感じがして全体としてのまとまりはないように思える。 とはいえ、いろいろな視点から自転車ロードレースを読み解くので、面白さはある。 サヴァイヴ (新潮文庫) [ 近藤 史恵 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.25 23:29:36
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