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カテゴリ:家で見た映画
(C)2019 88miles 2019年・第32回東京国際映画祭コンペティション部門で最高賞にあたる東京グランプリを受賞した作品ということで見てみた。 舞台はデンマークの農村。牛の世話に忙しい牧畜を主とする家なのかも。 27歳の女性クリスは叔父と暮らしていた。 叔父は4年ほど前に倒れて手足が不自由である。手助けを借りてなんとか動けるくらい。 彼女が主体となって牛の世話などをやる。休みの日などないはず。 彼女は14歳の時に兄弟を亡くし、親を亡くした。 それ以来、叔父の世話になり、叔父が倒れてからは面倒を見ている。 早朝に起きる。 朝ごはんの支度。 かわす言葉もなく、点けっぱなしのテレビを叔父さんが見ながら食事する。 クリスは数独を解きながら食事をする。 二人で協働。 一日中、一緒。 クリスは獣医の学校に進みたかったのか。 牛の逆子を手助けしたクリスを獣医は褒める。 村の農作業をする男性とも知り合う。 ただ、叔父が気になる。 同じ日々が繰り返される牛の世話、収穫時の農作業もある。広大な農地で叔父と二人の協働はとてつもなく大きな作業車を扱う。 いつまでも叔父さんの面倒を見ていられるわけではない。 しかし……。 デンマークの農村の日々を映し出した作品。 それが、東京グランプリを獲るのか、と思いつつ見終えた。 2019年/デンマーク/110分/G 監督:フラレ・ピーダセン 脚本:フラレ・ピータゼン 出演:イェデ・スナゴー、ペーダ・ハンセン・テューセン、オーレ・キャスパセン、トゥーエ・フリスク・ピーダセン 原題:Onkel(「叔父」) お薦め度 「わたしの叔父さん」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.21 22:51:22
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