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カテゴリ:家で見た映画
(C)2011 HISTORIC HOLDINGS,LTD. All Rights Reserved. リチャード・ギアがマーティン・シーンと共演しているとは知らなかった。 とはいえ、マーティンの出番は少ない。 刑事バディ物でリチャード・ギアとトファー・グレイスの映画だ。 リチャードとマーティンが銀髪初老の男を演じているが、過去の回想のシーンで20年ほどさかのぼるのかと思うけれど、金髪や艶のある髪色になっているのを見て、なかなか凝った演出だなと思った、ストリーもなかなか凝っていてダブル・エージェント(二重スパイ)でこんなに凝った作りということがクライマックスでわかって感心した。しかし、つなぎが良くない。クライマックスにいたるところで唐突にカー・チェイスとなっている。大勢いた悪役軍団はどこへ消えたのやら、と気にかかるところがいくつかあり、そこが傑作となることを阻んでいると思える。 ユニークで凝った話。 傑作になる物語に脱帽するも、うまく完成できなかったことに落胆。 2011年/アメリカ/98分/G 監督:マイケル・ブラント 脚本:デレク・ハース、マイケル・ブラント 出演:リチャード・ギア、トファー・グレイス、スティーブン・モイヤー、オデット・ユーストマン、スタナ・カティック、クリス・マークエット、テイマー・ハッサン、マーティン・シーン 原題:The Double(「二重」) お薦め度 「顔のないスパイ」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.11 22:01:04
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