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カテゴリ:家で見た映画
(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved. おどろおどろしい怪物映画かと思い敬遠していたが、見れば女性のエクスタシーに関する作品であった。ただ、内容というか描き方が斬新でベッドシーンも多くあり、男性のイチモツが映されることも数回あった。 この作品に挑んだエマ・ストーンとマーク・ラファロの意気込みは感じるが、果たしてこれが2023年・第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で最高賞の金獅子賞を受賞したり、第96回アカデミー賞でエマ・ストーンが主演女優賞を受賞するほどのものなのかは疑問である。 マーガレット・クアリーやハンア・シグラに気づかなかったことを悔いる。 理路整然と知識にすなおなベラ・バクスター(エマ・ストーン)が女性器における恍惚に懸命となり、そのために常軌を逸した行動をとり続ける。彼女の行動は納得のいくものではなく、脳移植を描いてもあり、医学的倫理的にどうなのかと思える作品でもあった。 見た上で思うが、見るべき作品ではないと思える。 Disney+にて お薦め度2023年/イギリス/142分/R18+ 監督:ヨルゴス・ランティモス 原作:アラスター・グレイ 脚本:トニー・マクナマラ 出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ、ジェロッド・カーマイケル、クリストファー・アボット、スージー・ベンバ、キャサリン・ハンター、ビッキー・ペッパーダイン、マーガレット・クアリー、ハンナ・シグラ 原題:Poor Things(「残念な事柄」)「哀れなるものたち」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.27 23:51:38
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