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カテゴリ:家で見た映画
(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved. ケネス・ブラナーの探偵ポアロ、楽しみにして見た。 いつの間にか公開して、行こうと思っている間に公開終了したんだよね。 この10年くらいで日本でも根付いたと思えるハロウィンの日における、ハロウィン・パーティ。原作はアガサ・クリスティによる「ハロウィン・パーティ」。1969年に出版された作品。第二次世界大戦後すぐの設定で、時代の古さは否めないがパーティの後に開催された降霊会がすごかった。 霊媒師レイノルズとなるミッシェル・ヨーの登場は威風堂々、風格ある女主人のようなオーラがスクリーンを圧倒していた。降霊会が始まり、その降霊術もすごくてカメラアングル、切り替え、打刻されるアルファベット。その場にいれば、疑いもなく信じ、恐怖を感じてしまう、見どころである。 そこで素早く立ち回り、降霊術のカラクリを暴き、その仕方を開設する名探偵ポアロもみごとであった。 女優として格をあげたミシェル・ヨーがこの冒頭で姿を消すとは、残念であった。彼女の風格漂わせた立ち振る舞いをもっと見ていたかった。 さて、殺人が行われたことにより嵐の夜となった楼閣、マンションで降霊会に参加した者たちは閉じ込められてしまう。犯人はだれなのか?この参加者の中にいるはず。ポアロは解決できるのか? 難事件となった今、引退していたポアロは探偵として乗り出す。 捜査とともに見え隠れする亡き娘の声、幻影は本物なのか空耳、見間違いなのか。恐怖を募り、ミステリーが深まる。 楽しみながら見た作品となった。 Disney+にて お薦め度2023年/アメリカ/103分/G 監督:ケネス・ブラナー 原作:アガサ・クリスティー 脚本:マイケル・グリーン 出演:ケネス・ブラナー、カイル・アレン、カミーユ・コッタン、ジェイミー・ドーナン、ティナ・フェイ、ジュード・ヒル、アリ・カーン、エマ・レアード、ケリー・ライリー、リッカルド・スカマルチョ、ミシェル・ヨー 原題:A Haunting in Venice(「ベニスでの幽霊出没」)「名探偵ポアロ ベネチアの亡霊」★★★☆(70%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.28 11:31:58
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