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カテゴリ:注目の女優
【虎に翼】これからが本番[裁判官編]スタート!見どころ動画【NHK朝ドラ公式】 - 虎に翼 - NHK たしかで 「初の女性弁護士誕生へ」という新聞記事の切り抜き。寅子の父がスクラップにしていたその切り抜き記事の上に”たしかで”と鉛筆書きされていた。見てすぐ、左から読む”たしかで”ではなく右から読む(書いた)”でかした”ということを理解した。父にとって娘・寅子の弁護士就任は”でかした”ことであった。 今回の朝ドラ「虎に翼」も”でかした”ドラマになったようだ。 前段と思える裁判官になるまでが今週で終わり、次週からは「裁判官編」になるとのこと。見どころはこれからますます増えるであろう。戦争という悲劇によって、父(病死)、兄(戦死)、夫(戦病死)といった男手を亡くし、母、兄嫁、寅子たちはみな寡婦となってしまった。新たに制定された日本国憲法のもと弁護士の道へ進むと決めた寅子は勇ましく心強い。次週からも楽しみである。 さて、伊藤沙莉について語ろう。 彼女を知ったのはNHK朝ドラ「ひよっこ」の米屋の娘役である。米屋の店主役の斉藤暁の娘として似合いの小柄な向こうっ気の強い役であった。印象に残るが取り立ててどうとは思わなかった。その後もドラマに出続けていて、そのうち主役を演じるようになったので現場では注目されていたのであろう。ドラマ「シッコウ!!〜犬と私と執行官〜」で織田裕二が脇役で出演するというニュースをみて初めて彼女の演技力が注目されていることを知った。それより前に、映画「ファーストラヴ」を配信で見た時に、高校生役として廊下を歩く伊藤沙莉に気づいて驚いたものである。こんな昔から出ているのか、と思ったけれど、もっと前、子役から出演はしていて、2005年に「女王の教室」に出演している。この時に主演の”天海祐希から「あなたはカメラが自分に向いてないときでも、必ずしっかりお芝居をしている。いつか誰かが見つけてくれるから、手を抜いたり気を抜いたりしないで。あなたは素敵だから、ずっとそのままでいて」と言葉をかけられ、それをずっと守ってきたと話す。”(Wikipediaより)とあり、このことがあり、演技に精進してきた彼女だから成長できたのであろう。昔は子役は大人になったら成功しないと言われたものだが、それは子役をあくまで子役として扱っていたからであろうし、大人女優として大成した杉田かおるや安達祐実などの先達が実績を作ってきた結果、演技力重視の昨今、主役級を見れば子役、もしくは十代からやってきた者たちが席巻する今となっている気がする。(昔も高峰秀子とか子役から大成した女優はいる) 注目の伊藤沙莉もこの5月で30歳となった。時がたつのは早いものである。裁判官編となり大人の女性、中年の女性を演じる彼女を注視していきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.01 13:16:45
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