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カテゴリ:読書
(Amazonより) ”十年前、洋食屋を営んでいた父親が通り魔に殺されて以来、母親も失踪、それぞれ別の親戚に引き取られ、不遇をかこつ日々を送っていた小林姉妹。 しかし、妹の妃奈が遺体で発見されたことから、運命の輪は再び回りだす。 被害者であるはずの妃奈に、生前保険金殺人を行なっていたのではないかという疑惑がかけられるなか、 妹の潔白を信じる姉の美桜は、その疑いを晴らすべく行動を開始する。”
Amazon.co.jp: レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) : くわがき あゆ: 本 なんなんだこれは!?と思えるほどの展開の三重織り込み。伏線(?)だらけで展開が二転三転、またまた展開と目まぐるしい。あまりの奇妙さに読んでいる者も疲れるほどだが、その興味と好奇心を掴んで離さない。 犯人はどこ?あなたは誰? 読みごたえはあるけれど内容の盛りだくさんに集約するのが大変で結果十分納得のいく結末といえないものとなっている。しかし、ここまで練り込んだ物語はなかなかの力作である。 レモンと殺人鬼 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) [ くわがき あゆ ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.06.30 17:56:56
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