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カテゴリ:映画館で見た映画
(C)原泰久/集英社 (C)2024映画「キングダム」製作委員会 タイトルロールになる大将軍の大沢たかおが良かった。 顔が膨れ上がるほどの怒りを込めた顔、爆発前の火山のように皮膚の下がメラメラと赤く燃え滾っている感じがした。力強い肉体もいいい。ただ、とても気になったのが腋毛がない事。剃ったのかなぁ、脱毛なのかなぁといろいろと想像してしまった。 王騎(大沢たかお)と摎(きょう)(新木優子)の”百の敵を倒せば結婚する”という幼き時の契りを覚えていて、さりげなく口にするところがいい。 大将軍の大沢たかおはあっぱれというしかない芝居を見せつけてくれた。素晴らしい!! 大沢たかおの将軍ぷりもいいが、今回、獅子奮迅の活躍をみせた騰(とう)を演じた要潤も良かった。敵役の吉川晃司も良かった。 昭王の草刈正雄は重みある役を淡々と(?)演じて素晴らしく、顔立ちが似ているのでその昭王の娘となる摎を新木優子が演じていることの組み合わせがとてもいいと思えた。 わずかに映るだけでセリフもない常連有名俳優たちがいたけれど、スポットを当てるキャストを絞ってフォーカスしている点も良かった。主演の山明賢人は今回アクションしかないくらい斬ったはったをやっていて、ともに戦う清野菜名の奮闘ぶりも健在であった。王騎(大沢たかお)とほう煖(吉川晃司)の果し合いでは「最後の決闘裁判」の決闘シーンを思い起こした。このシーン、ワイヤーアクションが過度に使われているように思えた。もう少し自然というかリアルが良かったかな。 実戦には参加しない小栗旬も佐久間由衣もかっこよく、誰だかわからない山田裕貴のビジュアルも良かった。 もう圧巻で激ヤバな戦闘シーンに圧倒されまくり、シビれた余韻で映画館を出た。 無茶苦茶、最高なキングダムである。 2024年/日本/145分/G 監督:佐藤信介 原作:原泰久 脚本:黒岩勉、原泰久 出演:山崎賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、岡山天音、三浦貴大、山田裕貴、高嶋政宏、要潤、新木優子、草刈正雄、大沢たかお、加藤雅也、高橋光臣、平山祐介、山本耕史、長澤まさみ、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、佐久間由衣、萩原利久、濱津隆之、真壁刀義、田中美央、栄信、村川絵梨 お薦め度 「キングダム 大将軍の帰還」★★★★☆(90%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.15 00:19:39
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