|
テーマ:最近観た映画。(40145)
カテゴリ:家で見た映画
(C)Insceal 2022 テレビから流れる英語、その場で生活している人たちの言葉は不明。 言葉が不明なのは聞き慣れないからだ。 この場所はアイルランドである。 ググると ”アイルランド語と英語は、同じインド・ヨーロッパ語族(ヨーロッパから南アジア、北アジア、アフリカ、南アメリカ、北アメリカ、オセアニアにかけて話者地域が広がる語族)であり、言語学上、言語系統的には同じ語族に分類されるが、ケルト語派であるアイルランド語とゲルマン語派である英語とは、非常に大きな差があり意思の疎通はできない。”(以上、Wikipediaより) よって全く類推することが出来ない未知の言葉を聴きながら映画を見るということになった。 ”1980年代初頭のアイルランドを舞台に、9歳の少女が過ごす特別な夏休みを描いたヒューマンドラマ。第72回ベルリン国際映画祭で子どもが主役の映画を対象にした国際ジェネレーション部門でグランプリを受賞し、第95回アカデミー賞の国際長編映画賞にノミネートもされた。”(映画.comより) 畜産を営む子だくさんの夫婦。夫は仕事に真面目ではない様子の亭主関白ぽい。妻は身重で6人目の出産を控えていた。自閉的と思える4番目の娘に手を焼いたのか、子を亡くしたいとこにその娘を出産までのひと夏、預けた。 これは4番目の娘(9歳の少女)と預かったいとこ夫婦の日々をところどころ映し出した作品である。登場してくる人々は悪い人たちではないけれど親切な人でもなかった。 言葉がなくとも通ずるようになった娘と預かったいとこ夫婦。 ラストシーンに涙した。 U-NEXTにて 監督:コルム・バレード 脚本:コルム・バレード、クレア・キーガン 出演:キャサリン・クリンチ、キャリー・クロウリー、アンドリュー・ベネット、マイケル・パトリック 原題:An Cailin Ciuin(「静かな少女」) 英語題:THE QUIET GIRL お薦め度 「コット、はじまりの夏」★★★★(80%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.20 19:29:01
コメント(0) | コメントを書く
[家で見た映画] カテゴリの最新記事
|
|