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2024.09.18
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テーマ:観劇(160)
カテゴリ:家で見た映画

Amazon.co.jp: プッチーニ : 歌劇《ラ・ボエーム》 / トリノ王立歌劇場 (Puccini : LA BOHÈME / Teatro Regio Torino) [Blu-ray] [Import] [日本語帯・解説付き] [Live] : ダニエル・オーレン, トリノ王立歌劇場管弦楽団, トリノ王立歌劇場合唱団, プッチーニ, ダニエル・オーレン: DVD

これを”家で見た映画”に分類するのはどうかと思えるけれど、上演されたものではないような気がする。”ラ・ボエーム”誕生125年を祝して、この年にどうしても初演の舞台装置にて上演し映像に収めたかったのではないだろうか。というのも客席は一切映らず、幕開きに指揮者が映るだけ。あとは舞台でクローズ・アップや引きの舞台全体が映されている。ソリスト以外のコーラスは助演含め、みなマスクを着用している。コロナ禍での撮影だったことが見て取れる。
30年ほど前に助演としてオペラ「ラ・ボエーム」の舞台に乗っかったにも関わらず、未だ全編を見たことがなかったので、土曜日にオペラ「ラ・ボエーム」観劇をひかえて予習しておこうと思って見た。
同時期と思えるが”ラ・トラヴィアータ(椿姫)”と似て異なる設定に、パーティのシーンもある”ラ・トラヴィアータ”の方が、より絢爛豪華で悲哀に満ちている気がして、日本人好みなのか”ラ・トラヴィアータ”の上演回数に比べて極端に少ない”ラ・ボエーム”のその少なさがわかった気がした。ラストに涙がこみあげてくるのは演出の力なのかもしれない。





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最終更新日  2024.09.19 23:24:04
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