|
テーマ:ドラマ大好き(3839)
カテゴリ:テレビ
海のはじまり - フジテレビ (fujitv.co.jp) タイトルの「海のはじまり」とは、こういうことだったのかぁ。感心、納得。 大仰な演技のできない(orしない)目黒連を受け入れられず見ようとは思えなかったが有村架純ファンとして見逃すわけにはいかず、とりあえず見てみる。ちなみに大ヒットした「silent」は見続けることが出来ずに視聴を2回で頓挫している。 今となっては、なぜ夏と水季が別れたのかわからないけれど、別れを切り出したのは水季だと覚えている。大学の新歓コンパでの二人の出会いは良かった、いい出会いだった。 有村架純が出ていて見始めたと思っていたが、それでも迷っていて、推しである木戸大聖が出演とのことで見始めたのだった。木戸大聖には「ゆりあ先生の赤い糸」ではまり「9ボーダー」を見て本作「海の始はじまり」と続けて見ることになった。 ドラマの終了前にかかるback numberの曲、良かったねえ。ドラマの中で流れるBGMも内容に寄り添うようでとても良かった。 説明のない(テロップのない)時空を超えた、場面転換も見ている者が一瞬、誤解してもすぐに時制を理解できる(傑作)映画的描き方は良かった。 目黒連がお休みでスピンオフ的に水季(古川琴音)と津野晴明(池松壮亮)のふたりの交流の一話がとても良かった。 海ちゃん、泉谷星奈ちゃん、とてもかわいくて、愛らしくて、素敵で、よかった。海ちゃんのドラマだった。ゆえに「海のはじまり」。海のおばあちゃん家で古いアルバムを見て、亡くした娘の遺影を選ぶ話をしたときのおばあちゃん(大竹しのぶ)の気持ちが胸に染みた。 有村架純の笑顔が良かった。 大竹しのぶの涙目が良かった。 泉谷星奈の笑顔が良かった。 封印したままだった水季から夏への手紙…頼っていいんだよ。という手紙、人に頼ったあと夏が読んで良かった。人に頼った時、一人ではなくて、津野君(池松壮亮)がはじめに来て、弥生ちゃん(有村架純)が次にきて、最後に大和(木戸大聖)まできて、良かった。 手紙を読んだあと、頼った人たち、かかわりあった人たち、が次々と映されてとても良かった。人は人によって生かされている。頼っていいんだよ。 毎回と言っていいほど、泣いて、泣きながら見て、最終回も泣いて。深く感じ入った素敵なドラマでした。脚本の生方美久さん、素敵です。演出も素敵でした。 素敵なドラマをありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.29 23:12:25
コメント(0) | コメントを書く
[テレビ] カテゴリの最新記事
|
|