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2024.10.02
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テーマ:読書(8494)
カテゴリ:読書




Amazon WEBより
“「知る」ことこそが「生きる」こと
研究対象は動植物、昆虫、キノコ、藻、粘菌から星座、男色、夢に至る、この世界の全て。
博物学者か、生物学者か、民俗学者か、はたまた……。
慶応3年、南方熊楠は和歌山に生まれた。
人並外れた好奇心で少年は山野を駆け巡り、動植物や昆虫を採集。百科事典を抜き書きしては、その内容を諳んじる。洋の東西を問わずあらゆる学問に手を伸ばし、広大無辺の自然と万巻の書物を教師とした。
希みは学問で身をたてること、そしてこの世の全てを知り尽くすこと。しかし、商人の父にその想いはなかなか届かない。父の反対をおしきってアメリカ、イギリスなど、海を渡り学問を続けるも、在野を貫く熊楠の研究はなかなか陽の目を見ることがないのだった。
世に認められぬ苦悩と困窮、家族との軋轢、学者としての栄光と最愛の息子との別離……。
野放図な好奇心で森羅万象を収集、記録することに生涯を賭した「知の巨人」の型破りな生き様が鮮やかに甦る!“


読みづらいとまで言わないが、物語というには異質な感じもする。読後、巻末の参考資料の数を見て、驚く。あまりに多い。これらの文献を読了するだけでも相当な時間がかかる。読んだとして、3カ月以上だろうか。読後にまとめて構想を練り、文章を紡ぎだすとなると、その熱量はとてつもない労力であったと思える。ゆえに、小説というよりは記録なのかと思えたこともあったが主人公である熊楠の思考や思想、また幻影など頭や心の中のことが幾度も書かれている。その意味ではフィクション=小説となったのであろうと思えた。
小説に求めるエンタテイメント的なものは少ないように思える。





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最終更新日  2024.10.02 20:28:02
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