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カテゴリ:家で見た映画
007/ドクター・ノオ | 内容・スタッフ・キャスト・作品情報 - 映画ナタリー (natalie.mu) アマプラで10月に何が配信されてるのかググって見たら”007シリーズ”全作があった。寅さんほどの数ではないので未見の作品を見ようと1作目を見てみる。 驚きは放射能に汚染されるのを避けるための防護服のテロテロとした感じの薄さだ。また、被爆した人を除染するのに白い液体をかけシャワーを浴びるだけでみるみるうちに除染され、濃度0(ゼロ)になってしまう荒唐無稽さだ。無知蒙昧と言えそうな滅茶苦茶な放射能汚染の対処法に開いた口が塞がらない。また、追手から逃れるためにすいとんの術を繰り出すなど恥ずかしくなるようなものもあった。 アクションと呼べるものはほとんどなく、反面、銃の威力はすごくて、一撃必殺ではないけれど、一発で仕留めたり、二発で死に追いやるなんてザラで公開当時の邦題「007は殺しの番号」を地で行くものすごさ、その点だけは恐ろしかった。 初代ボンドガールと言われるアシューラ・アンドレス(Ursula Andress)の登場は唐突でとってつけたよう。無関係なゆきずりの女性を生死をかけた潜入捜査に引きずり込む不思議さ。今見ると突っ込みどころはいろいろあるけれど、男の色気を感じさせるショーン・コネリーのダンディさ、かっこよさにまいってしまう。スーツの着こなしがエクセレント。 記念すべき1作目としての見る価値はあるのだと思う。 amazon prime video にて 1962年/イギリス/110分/ 監督:テレンス・ヤング 原作:イアン・フレミング 脚本:リチャード・メイボーム、ジョアンナ・ハーウッド、バーケリー・マーサー 出演:ショーン・コネリー、ウルスラ・アンドレス、ジョセフ・ワイズマン、ジャック・ロード、バーナード・リー、アンソニー・ドーソン、ゼナ・マーシャル、ジョン・キッツミラー原題:Dr. No(「ノオ博士」) お薦め度 「007 ドクター・ノオ」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.12 01:48:32
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