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カテゴリ:家で見た映画
007/ゴールドフィンガー : ポスター画像 女が全身金粉で窒息死するというシーンが話題となった。実際、全身に塗ると窒息してしまうので、映画では見えない部分、ベッドに接地し隠れている前部分は塗らなかったらしい。 ゴールドフィンガーと呼ばれる顔役が敵となる。 監督が前2作のテレンス・ヤングからかわりガイ・ハミルトンとなった。 ”英国の金が密輸ルートで大量に国外に流出しているという情報を得て、ボンド(ショーン・コネリー)はその犯人と目される億万長者のゴールドフィンガー(ゲルト・フレーベ)との対決を命令された。”(映画.com)で始まり、アメリカを舞台に横断的に繰り広げられる。CIAもバックアップにて登場。巨悪を相手に多勢に無勢で捕らわれの身となったジェームズ・ボンドは勝ち目がない。勝ち目がないままであったが色仕掛けで敵の女性パイロットを篭絡しようとするが…。 真剣に見ているとクライマックスにどうしてこうなったかがわからず、何か見落としたか不安になるが、見落とすことはなく映画サイドでからくりを隠していたので見る者には皆目わからない展開となる。その種明かしを最後にされるけれど、腑に落ちるというよりは映画サイドに底意地悪く騙されたような気分になった。そんな作りでいいのか、腕力や知力で敵を制すのではなく、女を味方にするというのは女好き007といえ、なんだかな……。 ボンド・ガールはオナー・ブラックマン。 1964年/イギリス/110分/ 監督:ガイ・ハミルトン 原作:イアン・フレミング 脚本:ポール・デーン、リチャード・メイボーム 出演:ショーン・コネリー、ゲルト・フレーベ、オナー・ブラックマン、シャーリー・イートン、タニア・マレット、ハロルド坂田、バーナード・リー、マーティン・ベンソン、セク・リンダー 原題:Goldfinger(「ゴールドフィンガー」) お薦め度 「007/ゴールドフィンガー」★★★(60%) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.10.12 22:34:18
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