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カテゴリ:家で見た映画
映画チラシサイト:女王陛下の007 なかなか入り込んだ中身の作品である。 一見しただけでは、その内容を理解できないのではないだろうか。事前予習が必須な作品とも思える。もちろん原作ファンは予習などすでに読書しているのだから必要ないけれど。筋書きを知らない観客は、一作目からの仇敵、犯罪組織のスペクターの黒幕であるブロフェルドが今回の究極の敵となることを理解しなければならない。 アルプスでのスキーアクション。雪山の雪崩やカー・レースでのぶつかり合いなど見どころはたくさんあるし、終盤での結婚式も見ものである。ボンドが女性に愛を誓った作品があったとは今日見るまで知らなかった。 ボンドにしては男くささも洗練さも足りないけれど、アクションが出来るモデルで当時CMによってみんなに知られていた存在だったそうである。撮影中に本人が一作限りでの降板を申し出たとのこと。はてさて何があったのやら。 1969年/イギリス/142分/ 監督:ピーター・ハント 原作:イアン・フレミング 脚本:リチャード・メイボーム、サイモン・レイブン 出演:ジョージ・レーゼンビー、ダイアナ・リグ、テリー・サバラス、ガブリエル・フェルゼッティ、イルゼ・ステッパット、アンジェラ・スコーラー、ロイス・マクスウェル、カトリーヌ・シェル、ジョージ・ベイカー、バーナード・リー、バーナード・ホースフォール、デズモンド・ルウェリン、ユーリ・ボリエンコ、バージニア・ノース 原題:On Her Majesty's Secret Service(「女王陛下のシークレット・サービスとして」) お薦め度 「女王陛下の007」★★★☆(70%)
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最終更新日
2024.10.27 23:55:55
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