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テーマ:観劇(160)
カテゴリ:観劇
ケイコバ de エコーVol.2『ワーニャ伯父さん』 | 劇団テアトル・エコー アントン・チェーホフの「ワーニャ伯父さん」の舞台を見に行った、つもりだった。 どうも様子が違う。上演時間1時間半……、カットされているんだろうか。 見終えてみると、こんな不条理な、いや理不尽な扱いをされているワーニャ伯父さんをみて心を痛め、シンパシーも感じてしまった。若くして見ていたらロシアの田舎の日常をつまらなく暮らす様を漫然と見ただけだったかもしれないと思えた。年老いて見てわかったわけではなく経験がないと痛切に感じられない内容なのだと思えた。チェーホフのすごさに驚き、原作を読んで見たいと思った。 本公演作品はチェーホフ台本を脚色したものであるそうだ。 場面転換のシーンは微笑ましく見た。 苦しくても生きていかなくてはというソーニャの言葉は響いた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.01 00:38:42
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