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早いもので、父が事故死して
来年、17回忌を迎える 父の年齢まで、10年きった私 当時小学生だった息子は社会人 持病があり、父に支えられていた母は 畑仕事や趣味を楽しみながら なんとか元気に過ごしてきた そんなある日、号泣した母からの電話 その日は検査を受けることになっていた 医師から恐れていた病名を告げられた 自覚症状はなかったけど たまには大きな病院を受診してみよう 母は自分でそう思ったそうだ 電話の向こうで、母は泣き崩れた その後の検査や医師の説明に 家族の付き添いが必要で 私は休暇をとり、息子と交代で付き添った 「畑仕事も書道もできない」となげく母に 「すぐにできますよ」と医師 サイズと場所がよかったようで 腹腔鏡手術で取り切れると説明された なるべく早い手術を母が望んだので 病気の発覚から、退院まで2ヶ月間だった 経過は順調で、あとは定期的な検査受診 今では、畑仕事も書道もできている 「たまには大きな病院を受診してみよう」 風の便りか何か、それで母は救われたのだ 元気な母は当たり前ではなく、有難いこと お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年08月24日 14時19分45秒
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