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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:学校生活
今週木曜日、学習発表会に行ってきました。
今までは運動会でも発表会でも自宅で練習ができるようにネタバレ状態でしたけど、今回はすっかり学校にお任せ。 ましてや会場は体育館で、コウの大好きなマットがある(>m<) 学校までの道のりから、すでに手に汗握る状況でした(--; 最初はエイサーを2曲踊る予定。 コウは、しっかり列の中に並んで座っておりました。 開会の言葉とご挨拶を5名の子供たちが順番に一言ずつ。 間髪入れずに、踊りが始まります。 ビデオを持つ手が震えていましたが、その先には、調子っぱずれもいいところだけど、お友達の中で踊っているコウの姿(;_;) 全体を通して止まることなく踊ったのは、多分初めてのことです。 2曲目は、威勢の良い掛け声が入るもの。 コウ、もちろん掛け声は苦手です。 器用にその声のタイミングで耳を塞ぎ、それでも足は止まりませんでした。 そして何より、相当のポジションチェンジをしているにも関わらず、自分の定位置からずれることなく、その移動についていっていました。 その後は、生活科の授業の発表。 コウは担当ではありませんでしたが、写真がスクリーンに映し出され、小さい頃の思い出や赤ちゃんの頃のことをお母さんに聞いた内容などを一人ずつ発表。 楽器演奏では、担当のマリンバを、しっかりリズムに合わせて叩いておりました。 鍵盤ハーモニカ、何を弾いているかは謎ですが、最後まで吹き口をくわえて指を動かしておりました。 将来の夢もマイクを持ってしっかり言えました。 みんなと同じようにできることがいいと思っているわけではありません。 でも、コウがコウの意志でその中に入って、一緒に頑張っているということがとても嬉しかったです。 その時間をコウなりにとても楽しんでいることが伝わってきました。 歌も3曲披露しました。 相変わらず耳を塞いでいましたが、ちょうど背の高い子の後ろに隠れていたため、目立たなくてラッキー♪ で、その歌の1曲ですが、とても歌詞がいいので、ご紹介します。 って、むちゃくちゃ泣けます(;_;) ホントは、子供たちの歌声をアップしたいくらい上手でした。 中山 真理『Smile Again』 1 自分が とてつもなく ちっぽけに見えることがあるよね 自分だけが 悪者みたいに 思えるときがあるよね もう二度と 心から笑えなく なるんじゃないかと こわくなるくらい 悲しく なることが あるよね 明日になって(明日になって) 空が晴れたら(空が晴れたら) 自分を好きになってまたあるきはじめようよ スマイルアゲインースマイルアゲイン うつむかないで スマイルアゲインースマイルアゲイン わらってみせて スマイルアゲインースマイルアゲイン どんなあなたもみんな好きだから 2 やさしい言葉なんて 役に立たないことがあるよね 自分だけで 戦わなくちゃ いけないときがあるよね つらいことのりこえて いつか見えてくるものがあるよ そしたらあなたは 今より きっと 素敵になってる 明日になって(明日になって) 空が晴れたら(空が晴れたら) 自分を好きになってまたあるきはじめようよ スマイルアゲインースマイルアゲイン うつむかないで スマイルアゲインースマイルアゲイン わらってみせて スマイるアゲインースマイルアゲイン どんなあなたもみんなすきだから♪ タイトルからYouTubuに飛べますので、聴いてみてください。 コウがこの先、周囲との違いで悩むとき、この歌を思い出して欲しいな。 母、最初からウルウルしていましたが、この歌が始まったときは、もう号泣(;_;) 2曲目は、「Believe」【作詞・作曲】杉本竜一 1. たとえば君が 傷ついて くじけそうに なった時は かならずぼくが そばにいて ささえてあげるよ その肩を 世界中の 希望をのせて この地球は まわってる いま未来の 扉を開けるとき 悲しみや 苦しみが いつの日か 喜びに変わるだろう アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてる 2. もしも誰かが 君のそばで 泣き出しそうに なった時は だまって腕を とりながら いっしょに歩いて くれるよね 世界中の やさしさで この地球を つつみたい いま素直な 気持ちになれるなら 憧れや 愛しさが 大空に はじけて耀(ひか)るだろう アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてる いま未来の 扉を開けるとき アイ ビリーブ イン フューチャー 信じてる 3曲目はお馴染み、「にんげんっていいな」 スクリーンに一人一人の赤ちゃん時代から現在までの写真が映し出され、マイクを持って「将来の夢」を一人ずつ発表しました。 コウはもちろん「電車の運転手」 そして、最後は子供たちから感謝の言葉 「生んでくれてありがとう」 「育ててくれてありがとう」 「病気の時に看病してくれてありがとう」 「話をたくさん聞いてくれてありがとう」 「たくさん遊んでくれてありがとう」 「そしてこれからもどうぞよろしくお願いします」 母になってたった8年。。。 まだまだ新米に毛が生えたくらいですが、それでも今までのことが走馬灯のように思い出されます。 そして子供たちの1年間の成長の素晴らしさに感動します。 大体30~40分程の3部構成。 演出も最高でした。 後で先生にお聞きしたところ、エイサーや器楽演奏は年明けからボチボチ練習はしていましたが、この流れで練習をしたのはたった3日間だったそうです。 それでこのまとまり!! 素晴らしすぎです(@▽@; コウはこの間、一切大人の補助を受けず、やり通しました。 途中、お友達が寄り添って、混乱しないように誘導してくれていた場面もありましたが。 短い時間の中ですが、たくさんの幸せ・感動をもらいました。 心からコウに、そして他の子供たちにも「ありがとう」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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