わたしのブログ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　イメージシェフを作りました


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「いいかげんがいい」著者：鎌田　實

弱肉強食の市場経済や新自由主義の世界的な流れは、止められないかもしれない。

今のまま一人ひとりが自分の欲望を満足させることばかりに走っていたら、

ギスギスした、心までが貧しい国になってしまう。

あたたかな土台のないまま競争を激化させたこの１０年、

ぼくたちの国は何か冷たい、モノはあふれていても幸せを感じない国に

なっているように思えてならない


「生活の質」「人生の質」「魂の質」の三つのクオリティが

バランスよく存在していると「いのちの質」が高いといえる。

いのちの質というときには、一人のいのちの質だはなく、

その人のまわりにいる人とのハーモニーの中でいのちの

質が守られていることに気がつく

　　生活の質：障害や病気があっても生活の質をどう高めたら良いか
　　人生の質：生活の質の積み重ねが人生の質を変える。生きててよかった、
　　　　　　　生まれてきてよかった、楽しかったと、人生の締めくくりができたらいい


発想の転換が大事なのだ！

お米の水加減もお風呂の湯加減も言葉では教えられない。

いい加減な感覚なのだ

頑張らない、生活の中にある、たくさんの「いい加減」を

身につけることが、生き抜く力を育てることになる