1月1日早朝に私が見た夢。
これが初夢?と思ったら、
友人が「1月1日の夜に見た夢が初夢」だと言う。
ホッとしていたら、1月1日の夜にはもっと悲惨な夢を見た。
その夢は後ほど。
以下1月1日早朝の夢。
神奈川県の女の友人のうちに泊まった。
・・・ということになってはいるが、
両親は違う人だし、その家には3人の息子がいる。
わたしはそのうちの二男に恋をしている。
その人の気を引きたくて、
ロープでつながれた3つの飾り(この正体はわからない)に
いたずら書きして、玄関に隠す。
この家の玄関は2階にある。
階下のエントランスに車がとまり、
わたしの意中の彼が帰ってきたのがわかったので、
恥ずかしくて洗面所に行く。
青い容器に入った泡タイプの石鹸で手を洗う。
わたしの他に二人の女が泊まっており、
わたしの恋についてひやかされる。
窓から外を見ると、素敵な夕焼け。
イルミネーションも始まっているが、
何かの陰になってよく見えない。
わたしは外に散歩に行くことにする。
すぐ外は、仙台駅近くのペデストリアンデッキのようになっていて、
とても美しい。
左手には山が見え針葉樹にイルミネーションが施されている。
家から人影が現れ、よく見えないが、
この家の長男のようだ。
長男は行司をしているらしい(夢ならではだ笑)
わたしは右手に見える川沿いにデッキを歩く。
すっかり日が暮れて、あたりは真っ暗になった。
付きは三日月。
人だかりができていて、私はそちらに向かう。
小さな三日月が川面から飛び出すように反射している?
万華鏡のように美しい光景。
人だかりの中の1人の女性に私は話しかける。
「きれいですね。写真に撮りたいけれど、
こういう時に限ってカメラをもっていなくて」
わたしの言葉に女性は微笑む。
わたしは携帯を持っていることを思い出し、
そのカメラを向ける。
今や、オーロラのような光を放つ、「何か」
そのうち、爆発するような虹色の光。
光が止むと、そこにはおぞましい、軟体動物の足が!
巨大なイカがデッキの中ほどまで足を伸ばして、
人を捕えようとしている。
わたしは足がすくんでうまく逃げられないが、
どうやらここまでは届かないようだ。
命からがら逃げると、いつの間にか夜が明けていて、
今まで川は右手だったのが、夜が明けると左手になっている。
川には異形の動物たちがいっぱい。
ペッタン動物と呼ばれる、ジャガイモから足が生えたような動物は、
軽々と岩を伝って移動する。
コオロギのような足を持つ小さな鳥を、巨大な黒い鳥が捕食。
それらをわたしはデッキの上から見る。
やっと家にたどり着くと、
楽しかった旅の思い出の写真をプレゼントされる。
どうやら、この家に滞在する間、両親は別のところに行っていたらしい。
写真は両親のもので、馬が砂埃を巻き上げる観光地に行ったらしく、
もわもわとした中に二人が立っていて、よく見えない。
終わり