はい、また中二病全開の夢をみちまったよ。
しかも、夢の利点をいかした支離滅裂もまた全開。
以下今朝の夢・・・
わたしは若い女性。たぶん十代。
友達、だが気になっている男の子に会いに行く。
白いノースリーブのワンピースを着ていたから夏なのだろう。
夢だからか全然暑さを感じない。
周りは青々とした木々に囲まれていて男の子のいるあたりは木陰になり、
実に涼しげだ。
男の子は木の葉がさざめく木々の下、
石垣にもたれて、写生?調査?している。
「家に戻ったら?」
わたしが聞くと、
「これが終わるまで帰れないだろ」と男の子。
どうやら、男の子は家に帰らずここに住んでいるらしい。
男の子は今まで手にしていたクリップボードを放り出すと、
目の前の杉林にかけて行き、大根を1本引き抜いた。
こんなところに大根?と思ってよく見ると、
不自然なほどきれいな長方形に土が耕してあり、
そこに整然と5本大根が植えてある。
男の子はそこから1本引き抜いたのだ。今引き抜かれた穴も見える。
キレイに耕してあっても、肥料は与えられていないのだろう。
実に貧弱な大根で、土の上に出ている部分だけでもいびつなのがみてとれる。
一番右のなんて、大根というよりも蕪だ。
「こういうのも生えているし(生活できる)」と男の子が言うので、
「どう考えてもそれ、植えてあるヤツだよ。とっちゃダメでしょ」とわたしは笑う。
場面は変わる。
古いが堂々としたお屋敷。
何か会議があるらしく、スーツ姿の男たちが集まってくる。
その様子は物々しく息苦しい。
屋敷の裏には広い庭があり、お屋敷のお嬢様が白いワンピース姿で現れる。
さっきわたしだった女性だろうか?顔はよくわからない。
彼女は自力で立てないらしく、車いす姿だ。
つまらなそうな様子で佇んでいる。
裏庭には、本当に蜜柑の木?と疑いたくなるような蜜柑の大木。
下のほうは全然だが、上のほうには蜜柑がたわわに実っている。
年に1度、スーツ姿の男たちがこのみかんをとることになっているらしい。
わたしもスーツの男のうちの一人だ。
蜜柑の木は2本あり、向かって左のほうにわたしは登る。
登るのはたやすく、ほどなくして私はやすやすと蜜柑を下に落とす。
下では女中が蜜柑を拾い集めている。
やがて、ほとんど摂りつくしたわたしは、蜜柑の木が
大木にもかかわらず、若木のようにしなるのに気付いた。
わたしは面白くなり、木をぶんぶんと揺らし、
ついには隣の木に接触させる。
となりの木で蜜柑をとっていたスーツ姿の男の驚いた顔が忘れられない!
わたしは調子に乗り、となりの木にもう一度接触し、となりの木の蜜柑をもぎ取る。
わたしの悪ふざけに、さっきまでつまらなそうにしていた、
このお屋敷のお嬢さんが目を輝かせて私を見ているのに気づく。
オワリ
どちらも夏のようなのに暑さが全然感じられなかった。
自分の視点もうら若い少女からスーツの男へと変わり、
2つの話もつながってるのかそうでないのかわからない。
しかも夏なのに蜜柑熟れてるし!(笑)
ちょっと不思議な感じの短編2話の夢だった。