白い鳥をつかまえろ!
鳥を捕まえると言えば、「青い」鳥のような気がしないでもないが、今回出てくるのは白い鳥。生き物が逃げようともがく様が実にリアルだった。以下夢。幼いころ住んでいた実家の居間。わたしがソファーに座っていると、弟の肩に白い小鳥がとまる。母は無言でそうっと近づき、白い小鳥の足をつかんだ。バサバサと羽をはばたかせ、逃れようとする小鳥。わたしは、台所に行き、かぶせるのに適当なざるを探すが、なかなかいいサイズのが見つからない。わたしは焦り、ちょっと小さすぎる金網のざるを手に取り、居間に戻る。もどると、私の実家だったはずなのに、息子がいる。息子は、鳥を逃がさぬようタオルで包んでいるが、なんとそのタオルには、ハムスターまで巻かれている。わたしはあきれてその様子を見つめる。オワリ。