妖怪・あやかし・鬼
畏れられるカタチのあるモノのように
思えますが、人の心が生み出すモノ
オラはそんな風に思えます。
物心ついた頃から そういうモノに
興味があった気がします。
コワイというより
『ぁぁそういうモノなんだな』と
オトナになるに連れて人の心というモノの
複雑さ哀しさ温かさ 様々な感情を
感じてきて なんだか惹かれずには
いられない そんなモノなんですなぁ。
本屋にぷらっと出かけて
『おっ』と目についた本(漫画ですがね)あり。
志水アキさんが作画・京極夏彦さん原作の
『魍魎の匣(もうりょうのはこ)』でした。
うちの父は本が好きで
月に数十冊の本を購入しては
『読んでみるかぃ?』と
オラにくれるのです。
ジャンルは様々ですが、血なんでしょうな
父もオラも推理モノ・ホラー・妖怪関係・陰陽師
が好きで必然的にそういうモノ優先で
読み始めてしまいます Σ(ノ∀`*)ペチ
その中に京極夏彦さんの本もありました。
『姑獲鳥(うぶめ)の夏』をはじめとする
『京極堂シリーズ』と言われる登場人物などが
微妙に交錯するお話なのです。
オラが読んで感じた『京極堂』のイメージは
チビで痩せてて神経質な黒ずくめの
所謂『イケメン』とは程遠いイメージ。
志水さんの漫画の京極堂は
気難しいヘンクツアマノジャクそうで
でも『イケメン』でしたなw
映像化された京極堂は堤さんでしたかねぇ。
表現が豊かじゃないと
この作品は活きない。
しかし志水さんの丁寧な
書き込み(資料集めも楽では
なかっただろう(´・ω・`)
難しい専門的な言葉も2度・3度と
読み込めば素人にも明瞭になりますな。
オラはこの本、本屋で見かけてるはずなんだけど
ナゼなにも感じなかったかのように通り過ぎてた
んだろうなぁ・・・
先日本屋で手にとったのは4巻。
まだ完結はしていませんが1・2・3・4
まとめて購入しました(ノ∀`)
文字が苦手な方にはお薦めです。
本屋に行ったら是非ご覧あれ。
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最終更新日
2010年01月25日 18時03分35秒
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