機械が何かランダムなイベントを引き起こすのに「乱数」が使われているのはご存知の方も多いと思います。
ゲームでランダム性のあることをしようとするときは必ず乱数が絡んでいるわけです。(まあ中には横着して乱数を使わずに擬似的にランダムにしている場合もあるかもしれませんが。)
「乱数調整」のことを知っている方も多いでしょう。
自分はやったことないですが、ゲーム内の乱数を解析して、ランダムであるはずのイベントにて自分の思いのままの結果を出せてしまう技ですね。
具体的には、ゲームを起動してどういうタイミングでどう行動すれば必ずとある乱数へと導かれて必ず同じ結果となる、という感じですね。
まあその辺りはゲームによりけりのようですが。
その乱数調整が存在していることからも察せる通り、現在ではまだ完璧にランダムな乱数というのは生み出されていないのだそうです。
なので、ゲーム内で~%の確率でどうこうとか設定されてるものは、あくまで大まかにそれくらいの確率だというだけなわけです。
極端な例を挙げると、もしチョロQ3のカジノでスロットの1等が当たる確率が3%だと公式に発表されていたとします。
しかし、もしも乱数の要因の1つにそのデータが一番初めに選択したチョロQのボディが関わっているとすると、そのデータにとっての1等の当たる確率はその時点で実質的に1%になっているかもしれないわけです。
逆に他のボディを選択していたら5%になっていたかもしれず、これが平均するとだいたい3%くらいになっているということなのです。
まあ今のは極端な例なので、さすがに実際にはそんな理不尽な乱数設定はされてないと思いますが、
要は乱数は完璧にランダムというわけではなくどうしても偏りが出てしまうという話ですね。
ということで、闇雲にスロットを回し続けるよりかは一旦他のイベントを進めてからスロットを回したりしたほうがいいかも・・・・といっても乱数に詳しくないこちらとしてはその辺も結局運なんですけどねw
けれどもゲームによってどんな雑な乱数設定がされているかもしれませんし、「~回トライしたのに~%のことが発生しなかったよ・・・」とか言うのは何か違うかもしれない・・・と思わないでもなかったり。
今回述べたことは全て素人の身としての意見なので悪しからず。
それとチョロQ3のことは、もしそうだったらという例として書いているので全て実際とは異なります。
まああのチョロQ3のスロットの9枚のパネルは、それぞれのマークが等確率に現れてるようには思いませんけどねw
あのスロットの1等は9枚のパネルが全て合わさって1つの大きな絵になるものですが、9枚全てが揃って1等を出したことはありますが9枚のうちの1~3枚が欠けて1等を逃したみたいな惜しい例は経験したことないですし、普段は9枚それぞれをランダムに表示するけれどもとある確率で9枚がどうとかを度外視して1等の絵を作る、みたいな感じで調整されてはいそうですね。