|
カテゴリ:つれずれなるままに
Wednesday, September 11, 2001 丸8年が経った。 たくさん思うこと考えることがある。あの時私達はアメリカで暮らしていた。 憎しみは憎しみを呼ぶ。目に見えない敵だからこそ、認識できないからこそ、怒りのエネルギーは増大する。 敵も、自分の家族を愛し慈しむ、我々と同じ喜怒哀楽を有する人間であるとわかれば、怒りや憎しみは薄れるのに。 よく知っている親友に対する怒りや憎しみの感情は育ちにくい。 敵を抽象化させることで、怒りや憎しみの感情は簡単に増幅させられる。 個々のレベルで国境を越え、文化・宗教・習慣を越え、人間対人間の信頼関係を地道に築き上げていくしか、平和、地球存続の未来はない。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|