閑古鳥の巣箱

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  おとぎ銃士ＯＶＡレビュー

  今期で一番好きなアニメは「ひぐらし」なのですが、一番萌えるアニメはこの「おとぎ銃士」です。朝のキッズ枠で女児対象のアニメですし、脚本、作画ともに質が高いとは言えないのですけどキャラクターが可愛すぎる。アニメを見ていて、ふっとモニターににやにやしている自分の顔が映って自己嫌悪に陥るくらいです。せっかくなので魅力を伝えるべくＯＶＡ版を実況したいと思います。物語は突然、草太という男の子が怪物に襲われている所から始まります。鋭い牙が草太に襲い掛かろうとしたその時、上空から颯爽と赤いヘルメットをかぶった赤ずきんが現れました。名前に違和感はありますが、何と二刀流の逆手持ち。熱い！これは期待出来そうです。しかし赤ずきんは怪物相手に何と柄の部分で殴る！殴る！刃意味ねぇっ！まぁ子供向けだしなぁ…と思っていたらしゅぱっと一刀両断。怪物は一瞬で光の粒になって消滅しました。って、初めからそうしろよ！「やった！」という草太の声に満面の笑顔で振り向く赤ずきん。あぁ、反則だよっ、その可愛さは！いろいろ突っ込んだ私が悪者みたいじゃないか。しかしこれは草太の見た夢でした。そう、現実にはそんな可愛い子が自分の前に現れるわけがないんですよ。と、思ったらこの草太を、とびきり可愛い女の子が草太を覗き込んで起こしていました。少女「草太。もういい加減タオル抱いて寝るのよしたら？　　　起きないと遅刻しちゃうゾ！　　　ほら、パンだけでも食べないと体に良くないゾ！」ええぃ、このやろう。起きろ、草太！どう見てもまだ夢の中だぞ。こんな可愛い子が幼馴染なわけあるかぁ！しかし、いいなぁ、この子。名前は木の下りんご。見た目からして８歳くらい…と思ったら１４歳でした。あり得ないだろ！りんごにせかされつつ一緒に登校する草太。うらやましいぜ、ちくしょう。しかしこの草太。道の途中で、電信柱に繋がれている犬とじゃれるなどしては林檎の足を止めさせます。また朝会では「退屈だなぁ。眠くなっちゃった…」と呟き、本当にグラウンドで寝てしまいました。大丈夫かこの子は。目が覚めた草太は今度は図書館に行き「童話」を読み漁っていました。そんな草太を見つけ話しかけるりんご。「草太。今時の中学生が図書館でうじうじしているのはよくないゾ」外に出た草太は今度は花壇に行ってお花に「やぁ、久しぶり。だいぶ背が高くなったね」などと話しかけていました。本当に大丈夫なのか、この子は。さて学校も終わり、場面かわって草太の家。庭にある井戸の近くから聞こえるうめき声を追っていくと、青色の毛をした犬が倒れていました。「どうしたの？」と話しかける草太。どうせ話しかけても返事は返ってこないのだからはやく動物病院に連れて行きなさい…と思ったら自宅に入れていました。と、その時背後から夢で見た怪物の影が！「後ろだっ！」驚く事に犬が話していました。でもあまり驚いていない草太。まぁ彼は日常的にお花と会話していますしね。犬はというと怪物に体当たりを決めた後ぶつぶつと呟いていました。「誇り高き狼族がサンドリオンの力など借りやがって！」どうやらサンドリオンが敵の親玉なようです。赤ずきんが登場するのだから、狼は当然敵ですわね。ところでこの犬、本当は狼とか言いませんよね？まさか、な。しかしそのまさかで、この犬はヴァルという狼でした。その上狼のヴァルは赤ずきんと仲間なようだ。話が読めないっ。それはともかく、夢の通り怪物の前に赤ずきんが現れ、ジャッキーチェンばりに部屋中のものを怪物に投げ飛ばして応戦していました。武器がないから仕方がないとはいえ片付けるの大変だからやめろよー。と、思ったら銃を取り出して一撃で怪物をしとめました。だから、そういうのは初めから出せって！赤ずきんは怪物を倒したら疲れからかすぅすぅと寝てしまいました。あぁ可愛いなぁもう！あまりの可愛さにさすがの草太も顔が赤らんでいます。しかしすぐにヴァルに向かって突っ込みを入れていました。「ところで君、どうして喋れるの？」ばたっと倒れ狸寝入りするヴァル。あぁ、可愛いなぁもう！銃があるくせに冷蔵庫のものまで投げ捨てた赤ずきんのせいで、草太はインスタントのごはんをレンジに入れていました。そこに「私、りんごー、入るよー」とインターホンも押さずにいきなりりんごが大きな鍋を持ってやって来ました。何なんだこの子は。なぜ草太に食べ物がない事を知っているんだ。これがひぐらしの世界なら疑心暗鬼に駆られた草太が、りんごを撲殺する話になる所です。鍋の中身は肉じゃがでした。しかしこの家には今、草太しかいないはずなのにこの鍋の大きさは不自然です。おそらく草太と一緒に食べる予定だったのでしょう。デレデレだなぁ。しかしタイミングの悪い事に上の階で赤ずきんらが起き、がたがた音を鳴らしてしまいました。不審な顔をしているりんごを強引に家から追い出す草太。草太はその後りんごが草太と食べる予定だったろう肉じゃがを赤ずきんとヴァルに与えていました。酷い…。って、何でヴァルまで食べているんだよっ。「甘みと辛味のバランスが良いよな。強すぎず弱すぎず。やっぱり強すぎる味は素材のうまみを消してしまうからな・・・」しかも食にうるさそうです。でも犬ってたまねぎ食べて大丈夫だっけ！？あぁ、狼だったか。まぁ、どっちでもいいけども。赤ずきんは食べさせてあげるよっと「はい、あ～ん」と草太に迫っていました。このやろう、うらやましすぎるぜっ。しかしその草太の視線の先にはなぜか追い返したはずのりんごが！怖いよっ！なんでいるんだよっ！ひぐらし世界なら草太発狂してるよ！「あなたいつからこういう子と付き合うようになったの！　こんなコスプレ女と！変態っ！！」そう言って平手打ちするりんご。でも良かった。これでりんごがナタを持って「あはははははははは」と笑っていたらしゃれにならなかった。それにしてもこの手のやり取りは幼女に分かるのだろうか。これはＯＶＡなので大きなお友達向けなのですけど、子供向けのＴＶ版でも同じやり取りがありました。まぁ、子供向けといっても声優陣といいキャラクターのデザインといい、どう見てもオタク向けの作品なのですけどもねぇ。さてその後ですが、りんごは草原で寝転がってふてくされていました。「あーあ、なんか面白くない。草太の奴、あの変な子家に入れちゃって…」「りんご、ここにいたの？」そこに追っかけてきた草太登場。「言い訳なんて聞かないゾっ」「…久しぶりに作っちゃった」そういってお花の冠をかぶせる草太。「もう、子供じゃないのにっ…」照れるりんご。ええい、草太め。その場所を譲れっ！！草太のどこがいいというのか！しかしこういうタイプは母性本能をくすぐるからなぁ。脱線しました。さて。物語はこんな感じで、一体どこら辺が「子供向け」なのか分からないまま進んでいきます。ハーレムアニメだよなぁ…これ。ちなみにＴＶ版では、草太に色香で迫ってくる魔法使いの白雪姫。いつも、ふわわぁ…と眠そうだけど怒らせると怖いエルフ耳のいばら。お兄ちゃんのために健気に頑張るけどいつも失敗するへたれのグレーテル。敵からも味方からもぞんざいに扱われている子猫のランダージョなどなど、やたらと萌え属性を具備したキャラクターが登場しまくります。この作品は万人に勧められるような作品ではないのですけども、ピンポイント爆撃で、はまる人はとことんのめりこんでしまう恐ろしい作品なのです。私はすっかりりんごにはまってしまった。しかし、この作品に大の大人がはまるのは人間としてダメだろう、常識的に考えて・・・。

  2006.09.16

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• 僕らの黒歴史～東京オフ３日目～

  東京オフ１日目はわかさんと東京タワー、２日目はディズニーランド、そして３日目はイサムさんも加わり３人でカラオケに行きました。待っていれば２人の内どちらかが日記に書くだろうと思っていたのですが、まるで触れていない所を見るとどうやらはやく忘れたい過去のようです。しかしそうはさせません。私が日記に書いて、消せない傷を残したいと思います。午前中は「サイレン２」というホラーゲームをして盛り上がっていました。わかさんとイサムさんで。私には話が難しすぎてよく分からなかったです。分かった所だけで話をまとめると、主人公はペ・ヨンジュンでヒロインは菅野美穂。敵はゾンビですが生意気にも銃を扱えます。しかも横撃ちという、作動不良を誘発する上、極めて狙いを定めにくい撃ち方で命中率１００％という神がかり的な精度です。一方こちらは、銃は扱いにくいという理由から釘バットを振り回しています。絶望的すぎます。それでもペの活躍で何とか「冥府への門」を開けました。菅野美穂にそそのかされての行動ですが、それは開いちゃまずいだろう。常識的に考えて…。冥府の門を開けたご褒美に菅野美穂は「私の全てを知って欲しいの」という感じでおもむろに服を脱ぎだしました。その後の展開をここに詳しく書くわけにはいきません。とりあえず菅野美穂はまな板胸でした。あとお腹に顔を描いていて、腹芸を披露してくれました。何てマニアックな！笑えばいいのか怖がればいいのか反応に困っていると、「そろそろカラオケに行きましょうか」という感じで家を出る事になりました。店に至るまでの道は、わかさんとイサムさんが前衛で私が後衛でしんがりを務めました。何から逃げているのか分かりませんが、きっとそれは世間という強大な敵なのです。しかしなぜでしょう。どんな時でも私はいつも３人で歩くと後衛に位置しているのです。カラオケの一室に入ると、私たち一向はおのおのアニソンを予約していきました。別に「アニメソング縛り」と誰かが言ったわけでもないのに、自然とアニカラになっている僕らの旅路は小学生の手と足が一緒に出ちゃう行進みたい。それもまたいいんじゃない。生きてゆくことなんてさ、きっと人に笑われるくらいがちょうどいいんだよ。私はいきなり「恋のみくる伝説」を甲高い声で歌っていました。♪　み、み、みらくる、みっく、るんるん普通ならここで「やめろー」とシュプレヒコールが響くのですが、イサムさんもわかさんも人の事言えた立場ではない曲ばかり入れていたので大丈夫でした。しかし、イサムさんもわかさんも歌唱力が抜群にあるのに対し、私はご存知の通り音痴なもので、非常に気まずい状況になっていました。音域的には、日本昔話の「人間っていいな」のように極端に高いか、北島三郎の「与作」のように低音でこぶしが入っているような曲がわりと上手く歌えるのですけど、昨今の有名どころの曲でそのようなのは聞いたことがありません。とはいえ、カラオケというのは「自己満足」なものなので、自分が楽しければ周りの事は気にしなくていいのです（そうして友を失っていった私）ところでこれを今読んでいる人は、アニソン縛りでどれくらいの時間持つでしょうか。少なくとも私はアニメ映像が出る曲で縛っても８時間くらい歌えると思います。しかしそんな私でもわかさんやイサムさんが歌うアニソンで知らない曲がありましたから、２人ともなかなかディープなオタクなようです。しかし今思えば、わかさんやイサムさんの歌声をこっそり録音しておくんだったなぁ。まぁそのうちネトラジで歌ってくれるでしょうからそれを待ちますかね。→ボーリング編に続く

  2006.09.15

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• 夢と魔法の国、ディズニーランド

  わかさんと夢と魔法の国、ディズニーランドに行ってきました。夢と魔法の国と銘打つ割に入り口からは周辺で工事しているクレーンが見え、ゲートではテロを警戒してか持ち物チェックをされるという物々しい空気でした。係員が女性であったこともあり、私は普段の５割増しで挙動不審になっていました。係員「ちょっと来て頂けますか」私　「えっ、何も危ないものは持っていませんけど」係員「よくそんな事が言えますね！あなたは弓を持っているでしょう。　　　だってあなたを一目見た瞬間、私のハートに矢が刺さりましたから…」そんな事を妄想しながら通過しました。頭の中までチェックされなくて良かったと思います。入り口はまだ現実世界の空気を色濃く残していましたが、一旦中に入ってしまえば確かにそこには魔法があるようでした。一つは、夢の国にふさわしくないだろう自分の姿が消えてしまう事です。普段はネコ耳やネズミ耳を付けている人に眉をひそめている人たちも、ここではちゃっかりそれらを装着してランド内を練り歩くわけです。ランドは「身の程」というものがない素敵な世界なのです。この魔法はランドを出てからも続くようで、最寄り駅の舞浜駅でも装着している人を目にします。でも、駅を通過するに従い魔法が解け、静かに耳をはずしていく姿が何ともかわいらしかったです。もう一つは金銭感覚が麻痺するという恐ろしい魔法です。握り拳に入るようなプチサイズのキーホルダーが１０００円以上しても、躊躇なく買ってしまうという程の威力です。かくいう私も魔法にかかり、大量に友達向けのおみやげを買ってしまいました。おかしいよね、友達なんていないのに…。それはともかく私たちはまずは絶叫系のアトラクションに向かいました。これは私が「乗ってみたい」と強く押したからです。心理学でいう「つり橋効果」を狙っているのは明らかです。これはダットン・アロンが打ち立てた理論で、簡単にいうと、人は恐怖から来るドキドキを、相手にドキドキしているのだと錯覚してしまうというものです。しかし結果から言えばこの企みは失敗でした。怖がっているのは私だけで、わかさんは「こんなものか…」と冷めていました。この冷めた感情をジェットコースターにではなく、私への感情だと勘違いしたらどうするんだ、このやろう。でもあながちそれは間違いでもなく、わかさんは「うちはグソ（友人の名前）といる時はもっとテンション高いんですよ」「あ、すいません。ぼーっとしていて話を聞いていませんでした」「眠いですねー・・・」などとしきりに言っていました。冷めすぎです。この事から「つり橋効果」とは、これを使えばいちゃいちゃになれるともてない男は勘違いしてしまうという理論である事が分かりました。ところで私はディズニーランドは、待ち時間が１時間３０分くらいあるのだと覚悟していたのですが、来たのが９月という事もあり結構空いていました。一番待ったのはピーターパン空の旅というので４０分ほど。ファストパスを使えば１０～１５分くらいでだいたいのものに乗れてしまいます。だから全て周るだけの時間的余裕はあったのですが、体力が途中で切れてしまいました。休憩のためポップコーンを２つ買って、向かい合わせに座りロマンチックなひと時を過ごそうかと思っていたのですが、わかさんが熟睡。仕方なく大量のポップコーンを一人むしゃむしゃ食べつくしました。これがいけなかった。＜次回へ続く＞

  2006.09.08

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• 実験

  りんご赤ずきんグレーテルグレーテル２

  2006.08.31

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• ゲド戦記面白いじゃん！

  至る所で酷評されているゲド戦記ですが、私は良い作品だと思いました。少なくともハウルの動く城よりはずっと面白いです。まだ見ていない人で、今後見る気もない人にあらすじを書いてみます。これを読んで知ったかぶればよいと思います。※記憶が怪しいのですがたぶんこんな話だったと思うのですよ。　内容についてはお詫びも訂正もしませんのであしからず。あらすじ（前編）主人公のアレン（声：宮崎吾郎）は、冒頭でいきなり、叡智と才能に溢れ国民から愛されていた国王の父（声：宮崎駿）を刺し殺し魔法の剣（ジブリ）を奪い取ります。国を出て逃走するアレン。しかし途中の道で野犬の群れに囲まれ、絶体絶命の窮地に陥ります。野犬がアレンに飛びかかろうとしたその時、魔法使いのおじさんハイタカ（声：鈴木敏夫）が現れ魔法の力で追い払ってくれました。ハイタカは実はショタコン（少年に愛情を抱く人）で、美少年アレンに一目ぼれしてしまったのです。「今従者が欲しい所だったんだ」とか「これも縁だ」とか言って強引にアレンを仲間にしてしまいました。翌日ハイタカは街に行き、アレンをデートに誘いました。アレンのために服を選ぶハイタカの顔はとても幸せそうです。しかし街には詐欺師、奴隷商人、麻薬の売人などがいてムードが台無しです。アレンは「この街は狂ってる」とぼやきました。父親を刺した人間に言われたくないです。ハイタカと一時的に分かれたアレンは、美少女が男に追い回されているのを見て、絶好のチャンスだと助けにいきました。男は「からまれている女性を助け出す」→「少女が自分に一目ぼれ」という妄想を常に抱いているのです。アレンはかっこつけて「俺は死なんて怖くないんだよ」と「ちょっと危険な感じの男」を演じ見事悪党を追い払いましたが、少女からは「自分の命を大事にしない奴なんて大嫌いだ」と軽蔑されました。作戦失敗です。意気消沈するアレンに追い討ちをかけるように、しばらくして、さっき蹴散らした悪党が仲間を呼んで報復に来ました。少女がいなくて力が出ないアレンはその悪党にあっさり捕らえられ、他の奴隷たちと一緒に鎖に繋がれ、荷台に積まれて連れて行かれてしまいました。アレンがいなくなった事に気づいたハイタカは、普段使用を自粛している魔法をばんばん使って彼の居場所を突き止めアレンをまた助け出しました。「他の人は助けないの？」というアレンの問いに「一応鎖ははずした。後は彼ら次第だな」と無責任に答えるハイタカ。アレン以外に興味がないのが丸わかりです。ちなみに他の奴隷たちの大半は後に再度捕まえられています。街は危ないなと今度はハイタカは、田舎にアレンを連れて行きました。そこにはハイタカの愛人が住んでいて、そこに身を寄せることにしたのです。しかも「曲がり角　ぶつかった子は　転入生」の法則により、その家にはさっき助けた少女も住んでいました。その子の名前はテルーと言い、まるで台本を棒読みしているかのようなしゃべり方が特徴的な女の子でした。翌日アレンはハイタカと一緒に農作業を手伝うことになりました。相変わらずハイタカは楽しそうです。アレンというと慣れない農作業のせいで、手に豆が出来て痛がっていました。毎日剣の訓練を受けているはずなのに、なんとも情けないことです。しかしそんな姿もハイタカにとっては愛らしく思えるようで、遂にハイタカは我慢の限界に達しました。なんとその日の夜、ハイタカは眠りについたアレンを遂に襲ってしまったのです。あまりのショックにアレンは「どろどろとしたイメージ」以外の記憶をなくしてしまいました。あるいは魔法で記憶を消去されたのかも知れません。この時からアレンはハイタカと距離を置くようになります。→あらすじ後半へ続く

  2006.08.20

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• いろいろ間違ってますね

  記事中にいろいろ間違いがあるようで…ご指摘ありがとうございます。面倒だから直しませんけどね。

  2006.08.20

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• 怖さを通り超えて笑えてしまう

  今期で私が最新話まで見ているアニメは「ひぐらしのなく頃に」「いぬかみっ！」「ＮＨＫにようこそ！」「となグラ！」「桜蘭高校ホスト部」「ゼロの使い魔」「ちょこッと・シスター」の７作品ですが、その中で好きなのは断然「ひぐらしのなく頃に」です。■ひぐらし１０秒体験■ひぐらし３分体験こんな話です（どんな話だよっ！）この豹変ぶりがＫＯＯＬですね。詳しくはＤＶＤを買うなり借りるなりして見てください。

  2006.08.17

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  マスコミの力は偉大なのですよ

  マスコミの力というのはやっぱり侮れないです。実際は治安が悪くなっていなくても、日々ネガティブなニュースを繰り返し報道する事によって国民を恐怖に陥れています。確かに最近身の毛もよだつような事件が多発しています。大阪府茨木市のマンションで起きた女性連続監禁事件、あやかちゃん、豪憲君が殺害された秋田連続児童殺人事件、１９歳の少年が逮捕された山口県光市の母子殺害事件など、報道されるくらいですから衝撃的なものばかりです。「オタクって怖いわぁ！」「親子の絆はどうしちゃったんだ」などと叫びたくなる気持ちも分かります。実際、内閣府による治安に関する世論調査では約９割の人がここ１０年間で日本の治安が悪くなったと思っています。ソース→■この「治安が悪化」しているというのは、一体何を根拠に思っているのでしょうか。同じく内閣府の世論調査を見てみます。治安に関心を持ったきっかけについて聞いた所、「身近で犯罪が発生した（発生しそうになった）から」を挙げた人は２割程度なのに対し「テレビや新聞でよく取り上げられるから」は８割程度にもなります。明らかに、身近な情報よりも、マスコミの情報を判断基準にしているのが伺え知れます。しかしマスコミに取り上げられる事件をもって、日本全体の治安や、国民性の変化などを判断するのは妥当な事なのでしょうか。殺害事件は年間１４００件くらいありますが、報道されるのは、そのうち監禁や近親殺人のような話題性のある事件だけです。よくコメンテーターなんかが「最近は子殺し・親殺しの事件が多いですね。親子の絆はどうなっちゃったんでしょう」みたいな事を言っていますけど、子殺し・親殺しの話題が流行っているから、そういう事件ばかり選んで報道しているのであって、実際は激減しています。ごく一部の事件を一般化して社会を分析するのはどうかと思います。ソース→■３０年前の嬰児殺しは今の１０倍、５０年前は１５倍ですから、昔の母親の方が育児には苦労していたようですね。確かに当時の出生数は今の１．５倍～２倍ほど子供が多かったのですが、それを考慮したとしてもはるかに嬰児殺しが多いです。嬰児殺しに限らず、殺人事件自体も昔と比べれば大幅に減少しています。ソース→■ これを見る限り治安が悪くなったとはいえそうにありません。個人的には人口が約１億３０００万人ほどいて、この１０年でインターネットや携帯の普及などめまぐるしく社会が変化しているのに関わらず、殺人検挙数が１３００件代をキープし続ける事に薄気味悪さを感じます。環境は殺人件数には影響を与えないのでしょうか。ちなみに不法滞在者数は法務省の推計によると少なくとも２１万人近くいるそうですが、その内、殺人事件を起こしたのは１７人です。これを多いと見るか少ないと見るかの判断はお任せします。あと治安に関する世論調査で「不安になる場所」という質問に対して、「路上」を挙げた人が約５４％、繁華街が約４５％、公園が約３４％（複数回答）となっていて、明らかに犯罪者を外部に想定している事が伺えますが、凶悪犯に限ればそれは思い込みです。殺人事件の８６％は住宅で起こっています。ちなみに路上は１５％、公園は２％です。大分認知と現実のズレがあります。犯人は身内であることがほとんどですから、夜道を警戒するより、今モニターを覗いているあなたの背後を気にした方が良いかも知れません。このように、マスコミが作り出す「現実」と実社会は、大分かけ離れています。別にこれはマスコミが悪いわけではありません。人間の脳の仕組みに問題があるのです。１つは、過去の事は忘れてしまうという事。２つ目は、自分にとって都合の良い情報を求めてしまう事です。前者の場合、過去の凄惨な事件はすっかり忘れて、最近の事件ばかり覚えているから治安が突然悪くなってしまったように思ってしまいます。後者の場合、「若者」「オタク」「外国人」といった自分にとって不快だったり近寄りがたかったりする存在を叩く口実に、事件を利用しようとしてしまいます。例えば普段から「いい大人になって、アニメを見ている奴はけしからん」と思っている人が、「少女を監禁した男はアニメが好きだった」という情報を手にすれば、大喜びで「ほら見たことか！」とアニメやアニメオタクを叩くわけです。何かを集団で攻撃するというのは気分の良いもので、嘲笑や叩く材料となる情報は需要があるためマスコミも好んで報道し、その結果ますますその叩かれる対象の印象は悪くなっていきます。その気になれば特定の都道府県だけを叩くことも出来ます。例えば大阪府の凶悪犯は毎年７００件以上ありますが、これを利用し、毎日、報道する事件を全部大阪に絞れば、「また大阪か！」と全国から叩かれる事間違いなしです。大阪府以外の人は、「大阪さえ切り離せば日本は平和なのになぁ」などとため息をつくのです。しかし考えてみれば恐ろしいです。特定の民族だけ、特定の国だけと攻撃対象を定め巧みに世論を誘導すれば戦争止む無しの空気にする事も出来るかも知れません。マスコミの権威は失墜したとか、マスコミと国民の意識の乖離が進んできたとかいろいろ言われていますけど、それでもなおも、マスコミの力は強大なのです。参考：子どもの犯罪被害データベース

  2006.08.17

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• 切味抜群の包丁

  販売員「お客さん。こちらの包丁なんてどうです？切味抜群ですよ」お客　「実演してみせてくれよ」販売員「分かりました。ほらこのようにキュウリも楽に切れます」お客　「キュウリはそりゃどんな包丁でも楽に切れるよ」販売員「この分厚いダイコンだって。ほら・・・んぐっ、　　　　えっと、よいしょ！・・・うりゃ！えぃ！とぅ」お客　「ぜんぜん切れてないじゃないですか。血管浮き出てますよ」販売員「こんなハズでは・・・。確かに切味は凄いんですよ。　　　　私はこの包丁を売り続けた事で、親に勘当され、　　　　親子の絆が切れましたからね」

  2006.08.16

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• 勉強しない子は勉強しないって

  家庭教師で３人教えているが、その中の一人が凄い。私の前に２人、女の先生が教えていたそうだけれど、どちらもすぐに逃げ出してしまったそうだ。まったく勉強に対するやる気がないのである。１０分集中出来れば良い方で、すぐにぽてっと床に寝転がってしまう。無理やり座らせても落書きやお喋りをする事しか頭にない。宿題を出しても一切やらず、買ってきた問題集は隠されるか捨てられる。両親は怒る気も失せたらしく、家庭教師に全てお任せといった感じ。初めて会った時から衝撃の連続だった。かなり太っていて、服装はトランクスにランニングシャツ（そりゃ、女の先生逃げ出すよ）。鼻をほじりながら人の話を聞き、授業中でもおかまいなくポテチをばりばり音を鳴らせて食べる。叱っても聞く耳を持たず、ポテチを取り上げると「窃盗罪で逮捕ー」みたいな事を言う。私はそういう子を見ても「なかなか面白い子ではないか」と思うのだけど一般的に見ればそういう態度はまずいよなぁ。おかげで中学２年にして、５教科の平均点数が１桁だ。勉強嫌いというのは「勉強しなければいけないなぁ」と思いつつ、怠け心か、理解出来なくてやる気を無くしたか何らかの理由で、勉強をしない場合が多いのだけれど彼は違う。そもそも勉強をする事に一片の価値も見いだしていないのだ。なぜなら高校さえ出れば、親のコネで職に就けるそうだからだ。本当かどうかは知らないが、少なくとも彼はそう信じている。それに彼としてはフリーターになるのも良いと思っているようなのだ。生徒にやる気を出させるのも家庭教師の仕事だけど、実際問題、理詰めで彼に勉強の必要性を説くのは難しいと思う。今までずいぶんと甘やかされて育ってきたのだろう。それこそ戸塚ヨットスクールばりの力任せでもないと無理だ。しかしそこまでする意味があるのかどうか・・・。私達の世代は小さい頃から「勉強なんて社会に出ても役に立たない」「いい大学に出たからといって幸せになるとは限らない」と言われ、「自分のしたい事をする事が一番偉い」のだと教わってきた。人間、必要最低限のエネルギーで生きるように出来ているから、それを真に受けてしまう人も多かったと思う。しかし少なくとも私のように、特別な才能のない人間にとって「学歴」というのは武器になるだろうし（私の学歴では微妙だが）、職業選択の自由を得るためには勉強しなければいけない場合もある。好きな事が「昼寝」や「アニメ鑑賞」というように到底お金に結びつかないものである場合もあるだろう。その場合は好きな事をするために別の事で稼がないといけない。だが、彼には学歴より武器になる「コネ」があるし、フリーターでも良いのだから勉強が出来なくても確かに何とかなる。むしろ高校、専門学校と莫大なお金を投資した上で、フリーターになるよりは、元からフリーターでいた方がはるかに経済的である。彼の家がお金持ちであることは確かで、フリーターが厳しくなる年頃になっても親の資産で結構リッチな生活が出来るかも知れない。では私が行く意味は何なのか。実の所私もよく分からない。せめてかけ算くらいは出来ないと日常生活に支障があるのではと思うが、最近は携帯電話にも電卓があるわけで問題ないのかも知れない。まぁ、意味があるかどうかを言い出したら、全て無意味に思えて来るのでとにかく成績を上げる事を考えよう。成績を上げるという契約なんだから。成績が上がらないのにお金をもらっているのでは債務不履行だ。親は家庭学習を見てくれないので、現状からすれば、彼が勉強するのは週１回１時間の家庭教師の時間のみだ。しかもその内１０分程度しか集中出来ない。この１０分の内に、小学生レベルの復習をした上で、中学生の主要五科目を見なければならない。宿題は出しても意味がない。解答があればそれを丸写しして宿題をやって来てくれるが、解答を私が預かっていれば一問も解いてくれない。ごくごく簡単な問題集でさえ隠されたり捨てられたりするのだ。何か妙案でもあるかな。

  2006.07.31

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• コンビニは楽だなぁー

  コンビニこんなに楽な仕事があって良いのだろうかというのが、コンビニでアルバイトをした感想だ。コンビニといってもピンキリで、残像が写るくらいのせわしさで動き回らなければならないくらい繁盛したコンビニもあれば、床のタイルの枚数でも数えたくなるくらい暇で暇で仕方ない閑散としたコンビニもある。私が行っているのは無論後者だ。確かに忙しい時間帯もあるのだが、時間帯によっては本当に暇だ。コンビニなのに年配のお客さんが殆どで、そういう人もまた暇なようで、私のような店員をつかまえて、世間話をして時間を潰している。たぶん費やしている時間で一番多いのはレジを打つ事ではなく、誰かとおしゃべりしている事だ。しかしやること自体は多いはずなのである。モップがけしたり、自販機やらコピー用紙やらを補充したり、期限チェックしたり、ウォークイン（冷蔵倉庫）の補充や押し出しをしたり云々。一人シフトで、お客さんに頼まれて商品の包装をしている時に、宅配便の荷物を持ってこられたお客さんが来られ、その上「コピー用紙が詰まったんですけど」と叫んでおられるお客さん、そしてレジで待つお客さんがいるといった修羅場を経験した事があるが、まぁここのコンビニは時間がゆったり流れているので、落ち着いて対処していれば良いのである。むしろたまに、こういった事がないと刺激がなくてつまらない。引っ越しのアルバイトをしていた時はそんな余裕な発言は出来るわけなかった。すぐ側にエレベーターがありながらなぜか使わせてもらえず、重たい段ボールを担いで階段をダッシュで下り、荷台に積んだらまたダッシュで戻る、というのを繰り返す。口からは血のような味がし始め、横腹が痛く吐きそうになり、腕も次第に上がらなくなっていく。しまいには目の前が真っ白になる。そういう体力的な事なら筋トレだと思えば良いのだが、引っ越しはなぜか怒鳴り散らす人が多いのだ。「このボケ！何、とろとろしとんねん。走れボケー」みたいな感じ。ボケは口癖らしい。慣れてくるとむしろ面白く思えてくる。しかし腰痛が酷くて速度が落ちてきても当然休ませてもらえず、しんどそうな顔をしていても怒鳴られるだけので頑張るしかないのだ。コンビニはそんな事はない。店長が穏やかな性格な事もあって、失敗しても「別にいいよー」「仕方ないよ」みたいな感じで流れていく。よく話をするのだけれど、なかなか面白い方だ。私　「そこの玄関の所、虫が凄いですねぇー」店長「明かりにつられて来るみたいだね。人みたい」私　「それじゃ、お客さんが虫みたいじゃないですか」店長「あ、違うか。ここは明かりをつけてもお客さん来ないから」自虐的すぎる。

  2006.07.31

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• 個性≠オタク

  個性を重んじましょう！とよく言われるが、それはオタク趣味を尊重しましょう、という意味ではないようである。個性とは「マジョリティーの承認を得られるもの」でなければならない。残念ながら、オタクというのは、その定義上、マイノリティーの趣味を持つ人であり、そしてその趣味は、興味のない人間には嫌悪感を与えるものである。価値観や思想に「正解」なんてないと私は思うが、しかし、現実には多数決の原理で「正解」は決まっている。男性における女性の好みでさえそれははっきりしている。ナイスバディーなお姉さんが好きな人は健康的だが、幼児体型が好きな人はロリコンとして蔑まれる。痩せている子が好きな人を指す呼称はないが、太っている子が好きな人はデブ専と呼ばれる。異性を愛するのが正常であり同性を愛するのは異常で、まして人間以外（動物や二次元）に人間以上の愛情を注ぐのは病気のレッテルすら貼られかねない。どうも世間には美の序列化というものがあり、上位にいる人をゲットする事が自身のステイタスにも繋がっているようなのだ。この序列を無視したり逸脱したりすれば、社会的な制裁を受ける。当然ながらこの評価基準は学習によって後天的に決められたものだ。平安時代ならロリで太っている方が好かれたし、同性愛一つとってもキリスト圏の文化が輸入されるまでは背徳的イメージはなかったし、笑いのネタとして直結する事もなかった。文化的な背景もあるとは思う。貧しい時代においては太っているというのは豊かさの象徴であり、生活力があることを示したかも知れないが、飽食の時代においてはむしろ生活習慣病のリスクが高まり生存競争に不利である…よって、痩せている子が好かれるようになったのかも知れない。また、経済的事情で子供を作るのが社会的に認められない雰囲気であれば同性愛はむしろ都合の良い状況なのかも知れないが、少子化の時代において、子供を作れない関係というのは厄介である。だから問題視されるのかも知れない。同じ理由で「もてない人」というのも罪人扱いにされているのかも知れない。堤中納言物語の中に蟲愛づる姫君という話がある。主人公の姫君は毛虫のような、他の人にとっては気持ち悪いものでしかないようなものをたいそうかわいがる。また、眉毛を抜いて黛を掃く事もなければ、お歯黒にする事もない。たぶん、現代にいたら「ちょっと変な子だけど可愛い！」と思うような子である。でも当時からすれば「お歯黒をしてないなんて色気がないわ！」となる。現代の感覚からすれば、歯が真っ黒だった方が逆にびっくりするのにだ。そんなわけで、価値観やら思想やらは社会によってころころ変わるようなものだ。何を「異常」として何を「正常」とするかなんてのも権力が決定する事だ。それは「お医者さん」かも知れないし、「マスコミ」かも知れない。集合的無意識みたいなわけのわからんものかも知れない。まぁだから「あぁいう趣味の人は気持ち悪い」と思う事自体は何も非難に値する事ではないしむしろ自分の気持ちに正直で結構な事だと思う。ただその価値判断が絶対的に正しいかどうかとはまた別の話だ。なんでこんな事言うかって・・・、世の中には自分の価値観や思想が絶対的なものであって、それに相手を従わせたくてうずうずしている人種というのがたくさんいるからだ。放っておけばいいのに。あ、ちなみに私も自分の価値観を押しつける側の人間である。だけど、マジョリティーではなく、マイノリティーの側の人間なので、弱い者いじめにはならないからね。

  2006.07.22

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• 地球防衛軍～夏～

  解散しました

  2006.07.21

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• そういえば

  最近、義務的、受動的、惰性的で、無味で無意味で無感動の毎日である。４月からしばらくは妙にテンションが高かったのだが、沈静化するに従って、だんだん孤独や空虚感が勝ち始めた。自分の存在が誰かに求められているわけでもなければ、目指すべき目標があるわけでもない。別に私はそれでも構わないと思うのだけれど、夏に入ってやたら陽気な周囲の人々を見ているとへこんでくる。その上、不眠、頭痛、食欲不振、発熱といった症状もある。遅れてきた５月病か、スチューデントアパシーか、単なる夏風邪か。しかし、このような状態になるのは初めてではない。毎年恒例なのだ。マイナス思考はとどまる所を知らず、どん底まで落ち込んでいく。こうなった時はあれこれやるより何も考えないようにする事が望ましい。自転車をこいで海に行ってみたり、山に入ってみたり…あぁだめだ。なんか危険な香りがする！

  2006.07.21

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• まずいな、既に飽きてきた

  試験が終わったせいで、かえってゲーム製作のモチベーションが下がってしまった。今の私には現実逃避パワーが足りない！しかし、問題はそれだけでもない。果たして、完成した所で、どうするのだろうという根源的な問題がある。アップしたって誰もやらないだろう事は明らかだからだ。知名度が０に等しい事はさることながら、企画内容があまりにもディープすぎ、ごくごく一部のマニアにしか受けないものなのである。私と友人の妄想が暴走した結果、そうなってしまったのだが、考えてみればこの３人、誰も止める者がいないという致命的な欠陥を抱えている。どうも我々の状況が「ＮＨＫにようこそ」に似ている気がしてならない。大学を中退しひきこもっていた主人公、佐藤の前に、ある日中原岬と名乗る美少女が現れ、彼をひきこもりから脱出させるプロジェクトへの参加を促す。ひきこもりではないと言い張る佐藤は、後輩の山崎と共にエロゲーを作ろうとする。私も友人も大学に通っているし、アルバイトや部活動、サークルなどにも精を出しているのだから「ひきこもり」とは呼べないが、しかし２人とも空いた時間は全て家にひきこもる事に当てている。アルバイトはともかく部活動やサークルから脱退するのは時間の問題だと思われる。またエロゲーとまではいかないが、妄想だらけのゲーム作りに没頭し、現実逃避しているのも同じである。ゲーム作りと言いつつ、実は構想ばかりでちっとも形として出来上がらない点も同じだ。中原岬に当たるわかさんは、ひきこもり脱出のプロジェクトへの参加を促すのではなく、むしろ我々のゲーム作りに参加しているのだから逆転している感じもあるが、まぁ実は同じようなものである。大槻ケンジ的な痛い青春を謳歌しているわけである。

  2006.07.20

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• 『一般向け』クイズゲームアップ

  『ＴＨＥ 公務員試験』http://page.freett.com/junyam1228/index.html初の一般人向けゲームです。動作確認用のクイズゲームなので、問題数は３問だけと少ないのですが、これまでアップしてきた作品の中ではまだゲームとして遊べる部類だと思います。公務員試験…と何だか敷居が高そうな感じですけど、その実態は単なる推理クイズなので、誰でも楽しめます。本当は配列変数を使って、多種多様な問題をランダムで出題する予定だったのですけども、問題を打ち込むのがめんどくさくなって結局この形になりました。アップしたって、誰もやらないし、自己満足でしかないですからねぇー。サークル「萌えネコふぁくとりー（仮）」の作品以外は、全てＫＡＧ・ＴＪＳの勉強用であります。しかし、ぶっちゃけ、サークル内に温度差がある気がしなくもない。私ははりきりすぎですね。本編の作品は構想段階で難航中です。うーん、いつ完成するのやら。

  2006.07.18

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• 動作確認第四弾

  萌えネコふぁくとり～の皆様（全員で３人だけど）、第四弾の動作確認作品をアップしました。今回は、吉里吉里のクリッカブル領域と、乱数処理の実験です。正直疲れました・・・。疲れはてて、中身がまったくないです。ゲーム作りは大変だと改めて思い知らされたわ・・・ちなみにタグはこんな感じです。[title name=ときめきアンリアル～クリッカブルの季節～][playbgm storage=tamau02.mid][position width=290 height=80 visible=true left=250 top=250 opacity=180 marginl=0 maringt=0 marginr=0 marginb=0]@delay speed=nowait[image layer=base storage="op.png"] *which[link target=*start][indent]■ゲームを始める[endlink][r][link target=*end2]■ゲームをやめる[endlink][r][endindent]@jump target=*which[s]*start|スタート[playse storage="decide1.wav"][playbgm storage=tam-n03][image storage="space" page=fore layer=base][position width=620 height=460 visible=true left=10 top=10 draggable=true opacity=180][delay speed=30][current layer="message0" page=back]@image storage="ribing.PNG" layer=base page=back mode=rect@image storage="satuki.png" layer=0 page=back visible=true key=adapt pos=centerサツキ[r][よろしくお願いします・・・」[playbgm storage="tamsu02.mid"]@eval exp="f.kokand = 50"@locate x=230 y=295　@emb exp="'%3d'.sprintf(f.kokand)"@trans method=crossfade time=400　@wt　@rclick enabled=false[position layer=message1 visible=true width=165 height=40 visible=true left=50 top=50 opacity=180 marginl=0 maringt=0 marginr=0 marginb=0]@current layer=message1　@delay speed=nowait好感度：[emb exp="f.kokand"][delay speed=30]@current layer="message0"[s]*start2|スタート[position layer=message1 visible=true width=165 height=40 visible=true left=50 top=50 opacity=180 marginl=0 maringt=0 marginr=0 marginb=0]@current layer=message1　@delay speed=nowait好感度：[emb exp="f.kokand"][delay speed=30]@current layer="message0"[image storage="satuki.png" layer=0 page=0 visible=true key=adapt pos=center][s]*face|face[playse storage="decide1.wav"][eval exp="f.ransuu = intrandom(1, 5)"][eval exp="f.kokand = f.ransuu + f.kokand"]@image storage="satukiclose.png" layer=0 visible=true key=adapt pos=center[er]サツキ[r]そんなに私の顔を見られると照れちゃうな…」[l][r][font color="0x80FFFF"]－あなたへの好感度が[emb exp="f.ransuu"]上がり、[emb exp="f.kokand"]になりました-[p][cm][font color=default][jump target="*kokand"*hair|hair][playse storage="decide1.wav"][image storage="satukiangry.png" layer=0 visible=true key=adapt pos=center][eval exp="f.ransuu = intrandom(5, 10)"][eval exp="f.kokand = f.kokand-f.ransuu"][er]サツキ[r]「髪の毛は触らないで…。崩れるじゃない」[l][r][font color="0x80FFFF"]－あなたへの好感度が[emb exp="f.ransuu"]下がり、[emb exp="f.kokand"]になりました-[p][cm][font color=default]@jump target="*kokand"*huku|huku[playse storage="decide1.wav"]@image storage="satukioni.png" layer=0 visible=true key=adapt pos=center[er]サツキ[r]「あなた制服が好きなの？ふーん…変態ね」[l][r]@eval exp="f.event = intrandom(0, 5)"[if exp="f.event >2"][eval exp="f.ransuu =intrandom(5, 15)"][eval exp="f.kokand = f.kokand-f.ransuu"][font color="0x80FFFF"]－あなたへの好感度が[emb exp="f.ransuu"]下がり、[emb exp="f.kokand"]になりました-[p][cm][font color=default]@jump target="*kokand"[endif][eval exp="f.ransuu =intrandom(10, 20)"][eval exp="f.kokand = f.kokand + f.ransuu"][font color="0x80FFFF"]－あなたへの好感度が[emb exp="f.ransuu"]上がり、[emb exp="f.kokand"]になりました-[p][cm][font color=default]@jump target="*kokand"*hand|hand[playse storage="decide1.wav"]@image storage="satuki2" layer=0 visible=true key=adapt pos=center[er]サツキ[r]「手を繋ぎたいの？それくらいだったらいいけど」[l][r][font color="0x80FFFF"]－好感度に変化はありませんでした。[r]－現在の好感度は[emb exp="f.kokand"]です－[p][cm][font color=default]@jump target="*kokand"*skirt|skirt[playse storage="decide1.wav"][eval exp="f.ransuu = intrandom(1, 10)"][eval exp="f.kokand = f.ransuu + f.kokand"]@image storage="satukitere.png" layer=0 visible=true key=adapt pos=center[er]サツキ[r]「そんな所をじろじろ見て何を考えているのかな？かな？」[l][r][font color="0x80FFFF"]－あなたへの好感度が[emb exp="f.ransuu"]上がり、[emb exp="f.kokand"]になりました-[p][cm][font color=default]*kokand|kokand[position layer=message1 visible=true width=165 height=40 visible=true left=50 top=50 opacity=180 marginl=0 maringt=0 marginr=0 marginb=0]@current layer=message1　@delay speed=nowait好感度：[emb exp="f.kokand"][delay speed=30]@current layer="message0"[if exp="f.kokand>100"][jump target="*end"][endif]@locate x=230 y=295　@emb exp="'%3d'.sprintf(f.kokand)"[if exp="f.kokand>30"][jump target="*start2"][endif]@mapdisable layer=0[er]サツキ[r]「さて…[l]ここまでで１万円になります」[p][er]主人公[r]「何で妄想にまでお金を取られなきゃいけないんだぁ！」[p][er]サツキ[r]「までって何よ、までって・・・」[p][er]　@locate x=230 y=295@emb exp="'%3d'.sprintf(f.kokand)"[er]ゲームを終了します。[p][cm][close][p][cm][jump target="*start2"]*end@image storage="satukitere.png" layer=0 visible=true key=adapt pos=center少女[r]「もっと近くに来て・・・私の事、好きにしていいよ」[p][er]ここから先どうなるかは分からないがとりあえず[p][er]もうゲームは終了ですから～～！！[p][er][font size=50 bold=true color="0xFF0000"]まさに外道！！！@wait time=3000　@eval exp="kag.shutdown()"[close][p][cm][resetfont][jump storage="first.ks"]*end2[close][p][cm][jump storage="first.ks"]参考のために全部公開してみた。でも意味わからんね。

  2006.07.16

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• ゲーム没案その１

  『Ｖulture　Ａdventure』ＲＰＧ突然人間界に現れた魔王を征討するために、勇者募集の号令がかけられた。主人公は商人だったが、これは金になる！と参加することに・・・主人公ははっきりいってむちゃくちゃ貧弱です。しかしお金はたくさんもっているので、敵と遭遇したら、お金を払って「お帰り頂く」か「買収」してしまいましょう。うずたかく積み上げられた札束の前には、モンスターでさえも目がくらくらです。強いモンスターを仲間にしたら、弱いモンスターに「ゆする」コマンドを使い、お金を巻き上げてしまいましょう。最終的な目標は魔王を倒すこと…ではなく、魔王すらも金で買収し、潤沢な資産を持つ王国を脅し乗っ取る事です

  2006.07.14

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• 遂に訪問者数１桁！

  放置しすぎですね。大学生活、体育会剣道部、コンビニと家庭教師のバイト、そして３人で制作しているゲームのプログラムと、最近はあわただしく過ごしています。青春まっさかりですね。でも人生はまっさかさまです。財布事情もまっかっかです。逆三角の体型、真っ黒に日焼けした肌、そしてまぶしいまでの笑顔と体育会系的な要素は兼ねそろえておりますが、ご存じの通り、私はかなりディープなオタクです。そんな人間が社会にうまく適応出来るはずもなく、何にしても全力で空回りしてしまいます。カラオケに行ってはＫＯＴＯＫＯのシューティングスターを歌っちゃうしね。どんな曲なの？と思った方は、一度サイバーＤＡＭで選曲して下さい。「おねがい☆ティーチャー」のアニメ映像とともに曲が流れます。美人教師がいたいけな生徒を襲っている衝撃映像です。それどころか真田アサミの「ＷＥＬＣＯＭＥ　ＴＯ！」も歌うしね。どんなだと思う人は同じくサイバーＤＡＭで入れてみて下さい。「つまらない事気にしないにょ～ミスーっちゃってもどじっちゃっても　前向きにＧＯＧＯ」などというような素敵な歌詞とともに、外形年齢幼稚園くらいの少女が、メイド服と鈴をつけて、目からビームを放っているような、世も末といった戦慄の映像があなたの目に飛び込んでくるはずです。一体どんな青春なんだか。さて、今日は大学のテストです。今から「若さって若さって何だ！振り向かない事さ」とハードボイルドに決めて、自転車で駅まで通います。ちなみにママチャリです。ブレーキをかけると「キー！」とヒステリックな悲鳴を上げます。ちょっと可愛らしいです。明日辺りは彼女と一緒に浜辺に行き、「お前の事が好きだー！！」などと夕日の海に向かって叫ぶという妄想を繰り広げつつ、男友達と映画館に行こうと思います。ペド戦記はもうやってるかな。あれ、ゲイ戦記だっけ？どうせなら宮崎駿監督を超える変態アニメを是非全国のスクリーンで上映してもらいたい所です。しかもその巧みにカモフラージュされた変態アニメをどこかの評論家が「自然保全を謳う作品」だとか、「日本人の多神教的な寛容度の高さを象徴する作品」だとか評論して欲しいです。

  2006.07.14

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• ツキアイゲノム２

  http://www.charamil.com/diag/わかさんがこれをやってたので、私もやってみた。こんなことになった。私の診断結果表の人格「ホット」主な特徴明るく社交的で、誰とでも話します。開けっぴろげで自分の秘密や恋愛の話なども気にすることなくぺらぺらしゃべってしまいます。いつでも本音でぶつかるため、もめ事も多いです。しかし、激しい議論の中で新しい戦友（と書いてトモと読む）を見つけたりする熱くねっとりとしたコミュニケーションを好みます。「友情」とか「ソウル」とか「ラブ」とか大好物。おせっかいで干渉的なことを言ったり、自分の話ばかりしたりして、時にうっとおしがられたりもします。裏の人格１「ナイト」「ナイト」は素直で柔順。仲間のために何が出来るか、何をして上げられるか、という発想をします。周囲と協調し、友達や知人のためになにかをしてあげることに限りないエクスタシーを感じます。与えられた使命を果たすことに、命をかけ・・・は言い過ぎですがガッチリ責任を持ちます。だからナイトは、周りに敵を作りません。またナイトは聞き上手でもあり、主張の違う他の意見にも素直に耳を貸すことが出来ます。人当たりの良さも魅力のひとつです。一方で受け身体質のところがあり、自ら率先してなにかを切り開いていくのはチト苦手。誰かに期待されないといまいち燃えません。むしろ仕事くれ！ってかんじ。待ってるうちにスリープ状態に入っていることもよくあることです。裏の人格２「キャプテン」「キャプテン」は仲間思いのモラリスト。礼儀やあいさつ、約束事などとにかく「仁義」にこだわり、仲間には惜しみなく思いやりを与えます。「自分だけ良ければ・・・」などという気持ちとは最も縁遠い、いまどき貴重な「まっとう」なヒト。ほめ上手なのは当たり前、他人の失敗を戒めたりする場面で、愛のある態度で接することができるしかり上手でもあります。言ってしまえばアニキ／アネゴキャラ。本物のチームを作れる可能性を秘めた存在です。しかし、わがままさんが多い現代社会にあり、理想の通りにリーダーシップがとれるかというとそこはまた苦労はつきないのであります。裏の人格３「フィーリング」いわゆる「カンのいい人」です。事実だけでなく、いまの気持ちや直感を考慮して物事を決めます。「気持ち」とか「勢い」とか「根性」とか「みんなの元気をオラにわけてくれ」とかそういうもので気持ちを左右されます。がちがちのお役所的発想とはまったく逆。ユルユルです。かたいこといいっこなしの柔軟さ。ときには「いいよいいよ」のお目こぼしもアリ！という寅さん気質です。しかし、仕事やチームワークの場面では当たるも八卦。当たらぬも八卦。話に一貫性がない、約束したことを守らない、といった風まかせの一面もままあります。「えへへ」ですまされるか、どうかはその人の愛嬌にかかっています。当たるような所もあり、当たらぬような所もあり、バーナム効果っぽいのですが、でもまぁ、こんな性格っちゃこんな性格。他人の失敗などに対してはかなり寛容な性格ですね。あと、自分から積極的に誰とでも話しかける性格。だが、誰も私には話しかけてこないのですね…あぁ。嫌われてる。でも私はだいぶん、性格が変わりやすいからなぁ。

  2006.07.05

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• やっべ・・・

  ゲーム公開しても、何のリアクションもないなぁ。原因を考えてみる。１，ローゼンメイデンに興味がない。ていうかキモイからやめろ２，どうにせよ面白くない。ていうかキモイからやめろ３，公開する場所が悪かった。第一作目からこんな事で大丈夫なのだろうか。シナリオの変更か、もしくは楽天からの撤退を考えた方がいいかも知らんな。

  2006.07.05

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• 同人ゲーム体験版（動作確認テスト）

  http://page.freett.com/junyam1228/index.html薔薇乙女探偵団（仮）体験版わかさんと私の友人とともに制作している同人ゲームの体験版です。といっても、実質上は動作確認用です。動きがやけに遅いとか、いや、全く動かないのだけど、とか、台詞が枠内に収まっていないよとか、ていうかつまらん！とか何でも良いので報告して頂けるとありがたいです。シナリオは友人のものですが、私が手を加え、ちょっとコメディ色を強くしてみました。しかしその結果、肝心の推理がぐだぐだになっているという…。友人が書くとアウトローな感じになるし、私が書くと話の筋を無視して脱線しまくるしでなかなかバランスが難しい。尚、絵に関してはわかさんがまだ描いていないので、勝手に公式サイトから拝借してます。超やばいです。ところで、わかさんこんな感じでいいですかね。

  2006.07.04

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• ゲーム製作（動作確認テスト）

  動作確認テストhttp://page.freett.com/junyam1228/index.htmlシナリオと絵がまだ出来ていないので、とりあえずシステムの大枠だけ作ってみました。あとは文字と絵を放り込むだけ。※制作者メンバー以外には全くもって意味のないものですが（重いのに中身がない）　それでも動作するかどうか確認して頂けたら「私が」助かります。こんな感じでいいですかねぇ。わかさん。いろいろまずいので、すぐにこの公開はやめますので、確認次第、すぐにコメントをお願いしますだ。製作ソフトは「Yuuki! Novel」です。自由度を犠牲にして作りやすさを追求したソフトみたいです。喫茶まんがすマスターさん・銀月ぽんさん紹介感謝です。尚、本来、このようなメッセージボードは表示出来ないのですが、透明色だけで構成された画像（つまりは一色だけの絵）をまず、表示させたいキャラクターの名前で登録して表示し、その後に透明度５０％のメッセージボードを表示させ、最後に表示させたいキャラクターを表示させれば可能です。そのままだと文字が上に表示され枠に入らないので、スペースを１行以上空けた状態で、行間を置き調整していけば完了です。画像の透過ですが、全透過の場合は背景色が自動的に透過色になります。半透過は、レイヤーを使い半透過にしてからレイヤーを合成すれば良いです。たぶん、そういうのはお絵かきソフトのヘルプで説明されていると思う。しかし、このソフトは使い続けるのは厳しいかも知れないです。選択肢の位置をこちらで決定出来ないし（一番上に来てしまう）複雑な命令文も使えません（スキップ機能のＯＮ・ＯＦＦだとか）。このテストプレイでやったような事がこのソフトの限界なので、もっとゲーム性がほしいよ～という要望があれば、高度なソフトを使おうと思います。時間対効果なども考えつつ慎重にソフトを選んでいきませう。尚、私のパソコンはただいま故障していまして、これは家族共有のノートパソコンです。これで制作するのは、やっぱり無謀です…。夜中にこそこそ作っていくってのもなぁ。パソコン買わなきゃ・・・

  2006.07.03

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• ゲーム製作PART２

  アドベンチャーゲームを手軽に作れるフリーソフトって無いですかね。今、私が使っているコミックメーカー３も使いやすいんだけど、いかんせん処理速度が遅く、画像を複数使用すると動きが止まります。ほかに良いソフトがあったら教えてくださいなー。・・いや、その前に、今は期末試験真っ只中でした。まずはこっちを終わらせないとね

  2006.07.02

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• ゲーム製作本格始動

  私、パッツゲわか子さん、そして私の友人Ｈ氏でライトノベルゲームを作る計画が持ち上がりました。私がシステム担当、わかさんがイラスト・背景担当、友人がシナリオ担当です。今日は友人とどんな話にするのか議論を交わしました。やっぱり自分たちが好きな事をやろうということで、いわゆる恋愛ゲームを作ることにしました。さらに煮詰めていく。どんな方向性にするのか。いわゆる恋愛系ゲームでは２つの方向軸が存在します。未来軸なのか、過去軸なのか。未来軸キャラクター（未来人・アンドロイド・宇宙人・超能力者など）過去軸キャラクター（忍者・アンティークドール・メイド・吸血鬼・魔法使いなど）未来軸は文明や科学などの象徴であり、過去軸は文化や非科学的なものの象徴。最近は過去軸の作品が売れる傾向にあります。もちろん、現在軸のキャラクター、つまり普通の人間がメインになる事もあります。しかし、未来軸や過去軸のキャラクターが存在する物語において、現在軸のキャラクターというのは「停滞」を象徴するものになります。フリクリ、おねがいティーチャー、涼宮ハルヒの憂鬱などはそれを象徴的にあらわした作品だといえます。人は未来に希望を見出す事もあれば、未来に絶望する事もあります。過去に縛られる事もあれば、過去が今の自分を支えている事もあります。どうにせよ未来も過去もなく「今だけを生きる」何てことは出来ないようで、結局それは逃避だったり、停滞だったりします。さて、最近の傾向として未来ではなく過去に救いを求めるというのは・・と、まてまて、そんな話をしたくて日記を書いているのではなかった。とりあえずは、友人が過去に書いた短編ものをゲーム化してみようと思います。そもそもゲームを作れるのかどうかがわからないので…。まー、出来たとしてもここに来る人の９割９分の人には興味のないジャンルなんですがね。

  2006.07.01

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• ゲーム公開：追加

  【ガラクタ置き場】ゲーム名「動作確認用試作ゲーム：アンニュイジャンケン」※ゲームを実行するためには、必ずこちらのランタイムをダウンロードして下さい。まずランタイムをダウンロードし、その後にガラクタ置き場で、ゲームをダウンロードして下さい。お手数かけて申し訳ない…。これは動作確認用なので、バグ等ありましたらご一報を。

  2006.06.29

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• 勢い余ってゲーム作ってみた

  レポート書き上げなきゃ…とパソコンに向かっていたら、いつのまにかゲームを作っていました。自分が怖い！！【ガラクタ置き場】ゲーム名「動作確認用試作ゲーム：アンニュイジャンケン」※ゲームを実行するためには、必ずこちらのランタイムをダウンロードして下さい。【ルール】敵・味方がそれぞれ「グー」「チョキ」「パー」「精神統一」の４枚のカードを出し合い勝負します。勝者は「攻撃力」に応じて、相手にダメージを与える事が出来ます。勝敗は通常のジャンケンと同じです。「精神統一」カードは無条件に勝負に負けるカードですが、そのかわり「体力回復」か「攻撃力上昇」どちらかの効果を得る事が出来ます。あと、敵味方ともに前回のターンで出したカードを使う事は出来ません。つまり毎回選択出来るカードは３枚のみです。はじめのターンの場合は「精神統一」が使えないようになっています。【注意点】初期設定ではＭＩＤＩの音量が最大になり、喧しいです。左上の▽ボタンを押して、音量を調整して下さい。４つコマンドが出る内の一番右の、上から３番目です。もしくは各自のデバイスで音声を調整して下さい。【注意点２】そもそも動作するのかどうか分かりません。動作しない場合はご一報を。私のパソコンでは動くのだけど、もしかしたらランタイムがないと動かないのかも知れないのです…。あと動作のはやさはスペック依存。パソコンによってはむっちゃ動きが遅いかも知れません。【どうやって作ったのか】コミックメーカーというソフトが簡単そうだったので、それで作りました。題名通り、アドベンチャーゲームを作るのを想定しているようですけど、ジャンケンくらいだったら簡単に作れます。参考程度に、具体的にどういう風に作るのかも書いておきます。「精神統一」＝０　「グー」＝１　「チョキ＝２」　「パー＝３」として、「敵ジャンケン番号」＝乱数mod４として、ランダムで決定させます。その後、プレイヤーが手を決定します。この時、敵、あるいは味方が精神統一を選択した場合、それぞれの「精神統一フラグ」を１にします。勝った時は味方攻撃フェーズ、負けた時は敵攻撃フェーズ。例えば「味方ジャンケン番号＝１（グー）」の時、「敵ジャンケン番号＝０」もしくは「敵ジャンケン番号２」の時に勝ち。攻撃終了の後「精神統一フラグ」が立っていた場合、精神統一フェーズに移行。終了したら「精神統一フラグ」の数値を０に戻します。引き分けた時はやり直し。同じ手を出せないようにするのは、味方の場合、例えば前回のターンでグーを出した場合、「味方ジャンケン番号」は１なので、「グー」を選択した時、番号が１だったらやり直しをさせるようにすれば良い。敵の場合は、例えば「敵ジャンケン番号」が１（前回グー）の時は、「乱数ＢＯＸ」＝乱数mod３で、０の時に「敵ジャンケン番号０」１の時に「敵ジャンケン番号２」２の時に「敵ジャンケン番号３」攻撃力は例えば味方の攻撃の場合、「乱数ＢＯＸ」＝乱数mod１１「実質攻撃力」＝「乱数ＢＯＸ」＋「味方攻撃力」クリティカル攻撃の場合は、ダメージが１．５倍として…「イベント変数」＝乱数mod１０　if「イベント変数≧８「実質攻撃力」＝「実質攻撃力」×「１５」「実質攻撃力」＝「実質攻撃力」÷「１０」　小数点を使えないからややこしい。実際のダメージ計算は「敵現在ＨＰ」＝「敵現在ＨＰ」－「実質攻撃力」if「敵現在ＨＰ」≦０　「敵現在ＨＰ」＝０　勝利ページに移動。まぁ、ジャンケンくらいだったら難しくないですね。絵は過去に描いたものだし、音楽や効果音は配布素材を貰っただけ。使い方に慣れるのに手間取ったけど、慣れたらこれくらいなら１時間もあれば出来るんじゃなかろうか（私は５時間くらいかかったが）あくまで動作確認用なんで、１０分くらいで終わらせる予定だったのだけど、何かいろいろとやっている内に本格的になってしまった。ただ、全体的に漂う、けだるさと厭世観は、いかにも現実逃避で作っちゃいました感が出ていて良いなと思っています。

  2006.06.28

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• 音痴は治るのか否か

  風邪ひいたぁ

  2006.06.26

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• マッチ売りの少女

  少女「マッチはいりませんか？買わないと放火するぞ」

  2006.05.14

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• みなさんちょっと待って下さいね

  ちょっと今は忙しいので、時間が取れ次第、第一回伯爵博覧会の展示を行いたいと思います。しばらく放置してすいません。ε=ε=ε=ε=＼(;´□｀)/

  2006.03.06

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• 【重要】お題お絵かき【イナバウアー】

  第一回お絵かきコンテストこんな絵のコンテストなんて見たこと無いっ！！学校の美術教育のせいで「絵は上手く描かなければいけない」と洗脳されてきたと思います。しかし絵とは楽しむものです。あぁ思い返してみれば小さい頃はお絵かきがあんなに楽しかった。それがいつのまにか人の目を気にするようになった。今一度あの頃に戻ろうではありませんか！というわけでお絵かき掲示板にて第一回「伯爵博覧会」を行います。期間は３月１日～３月８日まで。今回のルールは以下の通り。１：「イナバウアー」から連想される絵を何も見ずに描く。　　この言葉を知らない人は語感からイメージで描く。２：描かれた絵は申告がなければ全てブログに掲載する（期間限定）　　載せて欲しくない人はコメント欄で申告する。　　尚、あまりに提出作品が多い場合は私の勝手な判断で、　　数点に絞るかも知れない（だが、それはないだろう）３：期間中に描かれた絵の中から一つを優勝作品とする。　　一人何作品送っても良い。参加者がいなければ私の優勝ヽ(´▽｀)/４：転んでも泣かない審査基準は「気まぐれ」です。大変分かりやすいですね。絵の上手さは評価には関係ないので注意が必要です。オリジナルティーが重視されます。優勝してもたぶん「喜んでいいのかどうか分からない」賞品はむろんありませんが、トップ絵としてしばらく晒されます。それではみなさん頑張って下さい～♪第一回お絵かきコンテスト

  2006.02.28

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• お金で買えない価値がある

  幸福の大半はお金で買えると言う。確かにそうかも知れないが、どうも私の中で違和感があるのである。お金は道具に過ぎず、これ自身は幸福だとか不幸だとか、そのような属性は持っていない。使い道がなければ、いくらお金があっても仕方ない。お金自身を拝める気にはなれない。私が幸福を感じるものを書き出してみようと思う。【良いことをしている自分に酔っている時】電車ではよほどがらがらでない限り、常に立つようにしている。座ることによって得られる充足感よりも、誰かのために自分の席を譲ってやっているのだ、という優越感を味わっている方がはるかに快いからだ。またはあえて席を率先して取った上で、老人に譲る場合もある。そして譲った後は別の車両に移動する。「さぁわらわの勇姿を瞼に刻みつけ賜え。尊敬の眼差しで見るんだ」などと思念を送ることも忘れない。老人が立っていて傍に横暴な座り方をしている人がいれば、席を譲るように促すこともある。これなどは二重で気分が良い。傍若無人な人間にささやかな復讐をしつつ、周囲の好感度も獲得することが出来るのだ。ただ、肝心の老人の方が「いや、すぐ降りますからいいですよ」などと断る場合が困る。そういう場合は「あ、そうですか」と言いつつやはり別の車両に逃げる。究極的にきまずい空気を外から眺めつつ「にやり」とするためだ。しかし私自身もせせら笑われているような･･･いや、気のせいだろう。性根が邪悪だろうが善良だろうが、表に現われるものが事実だ。【大根おろしとポン酢と七味唐辛子】比較的裕福な家に育っているのでいろいろ食べてきたが、一番美味しいのはやっぱりこれではないかと思う。断言出来るが味の質と金額は比例しない。高級レストランなど、張り詰めた空気とマナーの不手際を指摘されないかという恐怖で全く料理に集中出来ない。気楽に食べられるものが良いに決まってる。中でも大根・ポン酢・唐辛子はもはや神々しさすらある組み合わせだ。あぁ、思い出しただけでも私のハートがチュクチュクしちゃうよ。大根は冬のもので甘みがあるものが良い。ちゃんと丸くおろすこと。ポン酢はゆずポンに限るな。もうこれは缶ジュースにしても良いよ。そして最後は七味唐辛子。これがアクセントになって味を引き立てる！具はうどんか、白菜と豚肉があう。だけどこれらはあくまで、大根おろしを食べるための脇役だ。主役は大根だからね。時々、夜中に何か食べたいなぁ…なんて思ったときは、ひとり黙々と大根をおろす。それにポン酢と唐辛子をかけ食すのだ。単独でもいけるね。酸っぱくてきゅーってなる。最高だわ！【ジョギング、もしくはサイクリング】黒のロングコートをたなびかせつつ散歩するのは大変気分が良い。服装は大事だ。外にいてもコートで露出度を減らし、内面世界と外面社会の間に障壁を作り快適な空間を保っているのだ。ＭＰ３プレイヤーも忘れてはいけない。その場その場にふさわしい曲を選び気分を盛り上げるのだ。夜の公園を自転車で疾走する時は「１５の夜」だな。盗んだBikeで走り出す～♪別に盗んじゃいないんだが。しかし気持ちよくなりはじめるには結構な距離が必要である。自転車の場合、３０キロを越えた辺りで楽しくなってくる。もっともそれは昼の場合で、夜だったら５分もすれば気分が良くなる。体質的に夜行性なんだろうか。ただ、たまに職務質問を受けるからなぁ。全身黒ずくめで、フードまでかぶっていちゃ確かに怪しくもあるが…。ちなみに自転車はママチャリで８千円。【アニメ鑑賞】アニメの中でも萌え系だなぁ。萌えが分かるようになれば人生が変わると思う。あまりの可愛さに転げ回りたくなるような感覚。あれは病みつきになる。「かみちゅ」「舞-乙HiME」「かしまし」が最近のオススメだ。もっともただ鑑賞して楽しむだけのものではない。友人と萌えについて議論を交わすことも忘れてはいけない。具体的に何が良いのか、今後どのようなものが流行るか、失敗点とその改善点などだ。高尚なものではなくただの時間つぶしなのだけど、一度はじめれば８時間はぶっ続けで盛り上がれる話題というものがあるというのは良いことだ。オタクじゃない人と話していて困るのは話のネタが尽きること何だけど、オタクはやはり知識量が凄いから退屈しなくて良い。アニメはテレビで見られるからお金もかからない。このように見てくると、あんまりお金いらないなと思う。お金があればあるほど幸福度が増すようなものがないのだ。現状で十分満足していて、後は今の状況を維持することを考えるだけなのだ。これでは確かにやる気がでないかも知れない。お金のために生きるなどということは出来ない。お金がないなら、なくても済む方法を先に考えるからだ。お金を崇拝していれば、その欲が満たされることは永遠にないから、無限に努力出来るのだろうが･･･。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.28

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• 久しぶりに二人でカラオケ

  私の脳内ではカラオケは「一人で密かに楽しむ物」と勝手に定義されていますが、今日は久しぶりに友達と行きました。ミスチル、バンプ、スピッツなどを歌う友人に対し、私はあくまでアニソン縛り。何だろうこの温度差は。極端に低い音域で渋く歌うか、高い音域で全て裏声で歌うか、このどちらかしか出来ないので自ずとアニソンになるんですなぁ。ちなみに今日私が歌った曲は以下の通りです。安いカラオケ店だったのでマニアックな曲が歌えなかったのが残念。１、岬めぐり（ウイークエンド）　※アニソンではない。準備体操。２、ベルサイユの薔薇　※ジュテーム！オスカル３、行け行け飛雄馬（巨人の星）　※親父にもぶたれたことないのに！４、マジンガーＺ　※正義の心をパイルダーオン！５、空耳ケーキ（あずまんが）　※高音域過ぎて喉がやられそうになる６、おしえて（アルプスの少女ハイジ）　※オペラ風に歌う。死にかける７、宇宙戦艦ヤマト　※艦長は何度も死ぬ８、残酷な天使のテーゼ（エヴァンゲリオン）※ほとばしるやる気のなさで９、バーチャルスター発生学（少女革命ウテナ）※電波ユンユン１０、はじめてのチュウ（キテレツ）※こういう曲は得意１１、秘密戦隊ゴレンジャー　※バンバラバンバンバン１２、愛の歌（ピクミン）※切ねぇ･･･１３、檄！帝国華撃団（サクラ対戦）　※私たち正義のために戦います！１４、永遠にアムロ（機動戦士ガンダム）　※ふりむくなぁ、アムロぉ１５、わぴこ元気予報（きんぎょ注意報）　※昔リボンで読んでいたなぁ１６、おはようスパンク　※食パンが食べたくなるアニメでした１７、吸うなんて（はれときどきぶた）※吸って吸って吸って吐いて～１８、アイスキャンディー（かみちゅ）※かーみちゅっ！１９、禁じられた遊び（ローゼンメイデン）※難しすぎる！歌えるかよ！２０、願いましては無限大（ぴたテン）※喉が痛くなりはじめる２１、もののけ姫　※オペラ風に歌う。最後歌詞がないんですね…。２２、プリキュア　※ぷりっきゅあ～～～！！壊れる２３、STORM（真・ゲッターロボ）※熱い！しかしどうして歌う順番まで覚えているんだって？いやぁ、私、歌の番号全部控えましたから･･･ふふふ。これで次にカラオケ行ったときにすぐに歌えるわ！

  2006.02.26

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• 金メダル！（小市民と伯爵）

  伯爵「ブログを見る限り、誰かが金メダル取ったみたいだな」市民「世情に疎すぎますよ。荒川静香です。　　　成熟した女性の美を表現して世界中から喝采を受けました」伯爵「成熟したという事は８０歳のおばあちゃんみたいな演技か」市民「どんな演技だよ、それ」伯爵「分身したり」市民「しないよ！おばあちゃん分身しないから！」伯爵「幽退離脱か･･･」市民「不謹慎なネタもやめて下さい」伯爵「そもそも何の競技で金メダルをとったの」市民「フィギュアスケートですね。氷上で優雅に舞うのです。　　　スピンしたりジャンプしたりして」伯爵「スーパーマリオか！あ、それで金貨をゲットしたのか。　　　翌年辺り１ＵＰしてたりして」市民「ちがーう！だいたい何だよ１ＵＰて」伯爵「言っていいのか」市民「いや、いいです。ごめんなさい、僕が悪かったです」伯爵「でもさ、氷上の演技があるなら氷上のプロレスがあっても　　　いいよな。氷上格闘技」市民「何だか危なそうですね」伯爵「回転しながら対戦相手にぶつかりに行って、　　　先に目が回った方が負け」市民「ぶつかる意味がないじゃん！」伯爵「格闘技だからさ、そういうのは目をつぶってよ」市民「それなら先に氷に手をつかせた方が勝ちとか･･･。　　　でも氷は固いから危険極まりないですね」伯爵「スキージャンプの方がもっと危険じゃないか」市民「確かに。失敗したら首の骨を折って死にそうですよね」伯爵「上昇気流に乗って宇宙まで飛んでいったりね」市民「ありえないよ！」伯爵「スノーファイトはどうだろう。団体戦の雪合戦。　　　スケートシューズを履いて移動しながら、　　　互いに雪玉を投げ合い、先に泣いた方が負け」市民「子供じゃないんだから！確かに思いの外雪玉が痛くて、　　　泣く人いるけどさ。よく見たら石が核になっていたり」伯爵「それで怒った子が泣きながらスケートシューズを　　　投げたりして場内は混乱の様相を呈する」市民「もはや何が何だかわからないよ！」――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.24

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  雑記

  舞-乙HiMEが面白くなってきました（現在１９話まで視聴）このシリーズは後半から化けるから見逃せません。前作の舞-HiMEでは後半の展開が震えが来るくらい神がかっていました。そして最後の１話で全てを台無しにし伝説になりました。ネタバレになるので詳しくは言いませんがラストの「堪忍なっ」の一言で、「全てはこのための伏線に過ぎなかったのか！」と思わずモニター画面につっこみを入れて捻挫したものです。舞-乙HiMEは「萌え系アニメ」に分類されるものですが、一般の方も甲高いアニメ声にさえ慣れれば十分楽しめると思います。というか慣れたらもう私たちの仲間です。ようこそこちらの世界へ。舞-HiMEシリーズは好感を持てるキャラが多いのが特徴的です。夢のために苦難にも挫けず、明るく前向きに頑張る主人公のアリカには好感が持てます。またクールで勤勉だけど実は育ての父に、親子の絆以上の感情を抱いていて、その父に認められたいがために努力しているニナにも好感が持てます。常に毅然とした態度だけれど、くすぐりに弱いというのも可愛らしい。他にも女の子同士の恋愛感情である「百合」展開だとか、夢を取るか恋愛を取るかの葛藤だとか、好きな人を巡る親友への嫉妬だとか、すかっとする戦闘とか（これは前作の方が上だけど）ベルサイユの薔薇だとか、マリア様が見てるだとか、ラピュタだとか攻殻機動隊だとか見所はたくさんあります。過去のキャラを再利用するスター・システムも採用されていて、前作を知っていればくすりと笑えるようなネタも満載です。声優ファンの人だと、ローゼンメイデンが登場人物と声優の性格がかなり近似しているのと対照的に、舞-HiMEシリーズはキャラと声優がしばしば正反対のキャラだということも、面白い所ですね。さらにディープなオタクの方は、前作同様パロディーネタも満載なので元ネタを当てるのも面白いです。しかし…そういうのは他でもありますので。やはりこのアニメの強みは、今まで築き上げてきた友情などを後半にむちゃくちゃに破壊するというカタルシスでありましょう。自分が最も大切にしている人や価値観のためなら、誰かを犠牲にするのも厭わないというエゴイズムですね。小さい頃は、何時間もかけて砂場に作りあげた背丈ほどの山を、最後に蹴ったり踏みつけたりして壊すのが好きだった。市長になって街を作るシミュレーションゲーム「シムシティ」では丹念に作り上げた美麗な街に災害を起こしまくりクライシスを起こした。破壊というのは創造よりも快感を覚えるものらしい。ラピュタは落城し、タイタニックは沈没し、東京タワーは執拗に破壊される。悪役を作るのも正当な理由で破壊衝動を満足させるためでしょう。そういう破壊衝動を多かれ少なかれ持っているのではないかと思います。しかし大事なのはその破壊の後には何かが生み出されるという側面もあることでしょうか。もののけ姫では最後畏怖の対象だった森を壊滅的に破壊し尽くした後、人間に利用される対象としての森が生まれています。死と生は対概念というより背中合わせのものなのでしょう。舞-乙HiMEは破壊の後に何が生まれるのか楽しみです。頼みますから、その破壊をなかったことにする…というのはやめて欲しいのだけれど。ちなみにエヴァンゲリオンは世界を破綻させて終わりましたが、その後、ポストエヴァ症候群（似たような作品を作ってしまう）患者を生み、セカイ系（主人公の行動や思想が世界のありようを決定する）を大量に生み出す結果となりました。もう１０年前の作品なのに未だに引きずっている人がいるから凄い。　　　　

  2006.02.23

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• 存在の意味がよくわからないもの

  「グラビア雑誌」は何のためにあるのだろうか。ただ女の子が写っているだけの写真集を買ってどうするのだろう。顔を覚えるためだろうか。もし街で出会ったときに見逃さないように、どの角度から現われてもピンと来るようにする鍛錬の一種か。なるほど、これは仇討ちなどには有効な手段かも知れない。しかしそのたける心は抑え是非とも国家権力に頼って頂きたい。憎しみは憎しみしか生み出さないのだよ、ふ（グラスを傾けながら）

  2006.02.23

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• 本当にどうでも良い話ですが

  二ヶ月前から筋トレをやってるのですよ。剣道部引退してから体力不足を痛感するようになったもので、勢い余ってダンベルを買っちゃったのだ（あいたた）ただね･･･。どうして胸の筋肉ばかりつくんだろうね。主に腕を鍛えているのに腕は相変わらず細いままだし。体のバランスがおかしいよ。んーむ。・・・いや、何でもありません。

  2006.02.22

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• 提案（オタクと一般人との共生）

  例えば誰かが殺人事件を起こしたとする。それは全く残忍極まりない犯行で、理解の範疇を越えていたとする。その時、真っ先に人が行うのはその犯人を自分の「世間」から切り離すことだ。そうして自分たちとは違う人種なのだ、と思いこむ。それにより、自分たちの世界は依然秩序を保っており、自分自身が凶悪犯に変身することもないと信じる。近代以前は浮遊する存在がしばしばスケープゴートにされた。例えば商人・外国人・浮浪者・未婚の女性などだ。彼らは普段は一見村にとけ込んでいるように見えても、一度秩序の危機が起これば諸悪の根源として生け贄にされかねなかった。日照りや洪水のような自然現象の責任まで取らされることもあったのだからたまったものではないだろう。関東大震災の時も井戸に毒を入れているという根も葉もない噂で在日朝鮮人を虐殺している。こういうことは世界中であるのだから人間の悪い性質なのだろう。現代ではオタクがその生け贄になりやすい。曰く「現実と虚構の区別がついていない」「ゲーム感覚」「フィギュア萌え族」このようなことを言っている、年配の方が若い頃の方が遙かに凶悪犯罪率が高かったから、３０～４０年前は日本中がオタクだらけだったのだろう。事件を起こすのは我々のような一般人ではなく、理解しがたいオタクどもであると犯罪者を世間から切り離してしまえば精神的負担も軽減するというものなのである。一方でオタクはオタクで犯罪者をオタクから切り離そうとする。「オタクは負の欲望も二次元で解消出来る人種であり、欲望を具現化しなければ気が済まないのは一般人の悪い所だ」「オタクは平和主義者であり争いは好まない」などだ。実はオタクはオタクで一般人に犯罪者をなすりつけているのだ。実はどちらもやっていることは同じ。ただマスコミを味方にした一般人の方が強いだけに過ぎない。こうやってお互いがお互いに責任を押し付け合い、いがみ合っていたのでは得るものもないだろう。そこで一般人とオタクの間に「はざま」という枠を作ってはどうか。事件があるたびに犯人を「はざま」の住人であると呼ぶ。そうすれば一般人もオタクも犯罪者を身内から切り離すことが出来、両者の関係も生産的なものとなるに違いない。ただ、犯罪をおかした人が「はざま」の住人であると、定義したのでは、結局全人類がいつでも凶悪犯に変身するという事を認めてしまうことになる。それでは誰も信用出来ず、まっとうな日常生活も送れないだろう。いかにも不審者っぽい人が近寄ってくれば、幼児をさらう可能性があるとして身構えることも出来るが、近寄る者全てが敵とあってはとてもではないが安心して子供を育てられないだろう。もっとも不審者さえ警戒すれば大丈夫であるというのは単なる思いこみである。好青年や優しそうなおばちゃんが犯人だった事も結構ある。例えば強姦などはほぼ全てが身内の犯行と言われている。しかし、凶悪犯発生率自体が希有なので思いこみだけでも結構何とかなるのである。逆にそれが偏見を生み出す原因にもなっている。大事なのは危険な人物像をあらかじめ特定し、それさえ避ければ安心だという思いこみを持てることだ。その上で事件が起こった後はその犯人を自分たちの世界から切り離せることだ。これらを全て満足させようとなると「はざま」という新しい区域を作っただけではダメだな。うーん・・・

  2006.02.21

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  １５万ヒット！

  １５万ヒットですよ。オタク街道まっしぐらで、日記も放置プレイされ気味なんですが、意外と訪問者数は変らず。きっと怖い物見たさで来る人が多いんでしょう。ところで１５万ヒットを「飛ぶ鳥」さんが踏まれました。そういうわけで記念に「飛ぶ鳥」というハンドルネームから連想される絵をプレゼントしようと思っているのですが、なぜか前から全然上手く描けません。誰か有志で描いてくれる方がいればオエビでどうぞ。 ――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ

  2006.02.21

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• 名探偵舞子（旅館編）

  舞子「あー、暇すぎるぅー。旅館に来たのに誰も殺されないなんて、　　　この旅館、サービス悪すぎじゃないの！？」助手「サービスで人が死ぬ旅館なんて嫌ですよ」舞子「もういっそのこと私が誰かの飲み物に細工しようかしら」助手「やめて下さい。探偵が犯人というのは反則ですから」舞子「そこを私の名推理であんたを犯人にするのよ」助手「より一層やめて下さい。しかもそれ江戸川乱歩がやったネタですし」舞子「助手が犯人って面白いのになぁ。ところで名前なんだっけ」助手「いい加減覚えて下さいよ。ヤスです」舞子「逮捕します」助手「ちょっと、名前で判断しないで下さいよ。　　　僕はポートピア連続殺人事件のヤスじゃないです」舞子「そうは言っても名前は大事よ。火サスなんて俳優の名前で犯人決まるし」助手「火サスと一緒にしないで下さい」舞子「それにしても誰か殺されないかなぁ。　　　事件が起こらなきゃ名探偵になれないじゃない」助手「私だったらそんな名探偵旅館に泊めませんよ」舞子「事件が起こらないし、今の内に決めぜりふ考えておこうよ」助手「決めぜりふですか？「真実はいつも一つ」とか　　「じっちゃんの名にかけて」とかそういうやつですか」舞子「犯人を言い当てる時の台詞がいいわ」助手「あ、あなたを一目見たときから犯人と思ってましたっ！！」舞子「何よ、その告白のノリは。私はもっとかっこよく決めるわ。　　　あなたが犯人です！ってばっちゃも言ってた」助手「おばあちゃん何者なんですか」舞子「誰にでも触れてはいけない過去というものがあるのよ･･･」助手「えっ、シリアスなシーンなのこれ」舞子「決めぜりふも決めたし、次は犯人を決めようよ」助手「犯人を恣意的に決めちゃいかんでしょう」舞子「犯人は偏った栄養バランスです！とか」助手「意味わかりません。ん？」謎の男「ぐ、ぐわぁぁぁぁああ」女の声「きゃぁぁぁぁぁぁ！！」男の声「た、大変だ。人が刺された！！」舞子「なんか騒がしいわね」助手「通り魔ですかね」舞子「現行犯じゃ、私の出番はないわぁ」助手「ま、まさか」舞子「ヤス！逃げるわよっ！！」助手「えー！？」舞子「うるさいっ、これは決定事項なの！」――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ

  2006.02.20

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• ここ一ヶ月で見たアニメと超簡潔な感想

  【かみちゅ！】日本のアニミズムをアニメ化。清涼感溢れるほのぼの物語【びんちょうタン】アニミズム＝萌え。これを見て心を静めましょう。　　　　　　　【Fate】ゲームは大人気らしい。ただこの手の話はもうお腹いっぱい。【シャッフル】ハーレムアニメ。こういう話は私に合わない。【ガンソード】三十代向けのクールな作品。私は世代がずれるがハマッた。【ぱにぽに】声優萌えアニメ。パロディが面白い。全体的にシュール。【舞-乙HiME】百合万歳ってばっちゃも言ってた。みんな可愛すぎる。【かしまし】とまりちゃんのあまりの可愛さに転げ回る。重傷。【ローゼン二期】展開が強引だが萌えは強化。新キャラも後半映えます。【地獄少女】視聴者も含め誰一人救われない物語。でも毎週見てしまう。【ブラックキャット】原作の１０倍は面白い。はまりはしないが。【灼眼のシャナ】最近のシャナは嫉妬ばかり。初期のツンデレが良かった。【蟲師】世界観に慣れると面白くなり始める。静かな気持ちになる。【プリキュア二期】やはり幼児向け。さすがに見るのがつらくなり始めた。【マジカノ】萌えの記号を羅列しただけで内容がなさすぎる。【アカギ】麻雀のルールも面白さも分からないから見ても仕方なかった。【お願いマイメロディー】マイメロのとぼけ具合に可愛さと殺意を感じる。【スクールランブル】烏丸君のシュールっぷりに嵌る。他は知らん。【ソルティレイ】惰性で６話まで見る。うーん、面白いのか？【クリーミーマミ】さすがに飽きてきた。ただいま３６話。【バキ】勇次郎登場時のスッキリ感が良い。むちゃくちゃすぎ。あはは！２１作品って何だよ＿|￣|○大抵パソコンでアニメ見ながら、日記更新しているんですがね。もういい加減、オタク道から足を洗おう･･･と思いつつ、なかなか抜け出せない今日この頃。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.20

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• 二人は薔薇乙女

  さて、そういうわけで（どういうわけだよ！）ローゼンメイデンの一部映像を紹介しようと思います。このYouTube外国のサイトなんですが、もう著作権なんて知ったことかというね・・・いや、人のこと言えないが･･･。二人は薔薇乙女（ローゼン＋プリキュア）――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.19

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• 回答求む：思考実験（ゲーム理論）

  3人の死刑囚が1～100までのカードを渡され、1枚を選んで死刑執行人に提出する。2番目に大きな数を出した人だけが恩赦を受け釈放、それ以外の2人はその場で銃殺されることになっている。ただし2人以上同じカードを出した場合は提出したカードは戻らずに再び1枚提出するよう指示される。2番目に大きな数なので100はありえない、と言うことは99以下しか出せない。他の2人もそう考えるから98以下･･･出せるカードがなくなってしまう･･･どうすればいいか？追加：カードが全部なくなると全員処刑らしい。-------------------------------------------------------私の回答：カードを出すのを留保すれば良い。全員が勝負をしなければ、結果も出ないため誰も死刑が執行されない。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.19

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  アンパンマンとバイキンマン

  アン「またカバオに顔をかじられたよ。全裸で」バイ「あっ、アンパンマンさんこんにちは」アン「ちょうど良いところに来たな。難しい言い方をすると僥倖」バイ「どうかしたんですか」アン「お前、今からカバオに悪質な嫌がらせをしてくれないか」バイ「嫌ですよ。カバオ君には特に憎しみの心がありませんし」アン「歯に接着剤をつけて口が開けないようにしてくれないかな」バイ「だからやりませんって。というか地味に怖いこと言いますね。　　　カバオ君が不憫ではありませんか。　　　カバはワシントン条約でも保護されているというのに」アン「それを良いことにあいつ俺に容赦なくかぶりついてくるんだよ。　　　権利の濫用ではないか。俺の人権はどうなっているんだ」バイ「パンは食べられることを目的に製造されていますから」アン「納得がいかないな。カバオの存在は悪だ。　　　こらしめてやりたいのだが、俺は正義のヒーローという　　　ペルソナ（仮面）をかぶって日常生活を営んでいるからな」バイ「仮面というか顔ですけどね」アン「そこで悪のレッテルを貼られているお前に頼んでいるんだ。　　　カバオのことなら気に病むことはない。　　　俺の気が済んだらバイキンマンを殴ってカバオを助けてやるよ」バイ「僕が可愛そうじゃないですか！　　　しかるにこれは私見ですが、アンパンマンさんも　　　悪の仮面をかぶれば良いのではありませんか。　　　顔さえ変えれば誰もアンパンマンさんとは思いませんよ」アン「それもそうだな。いっそ食パンマンの顔を拝借しようかな。　　　あいついつも澄まし顔で腹立たしいものがあるからね。　　　主役は俺なのに、あいつの方がもてるんだ！」バイ「ジェラシーむき出しじゃないですか」アン「そうと決まればさっそく食パンマンの顔を…あ」食パン「やぁ、こんにちは。敵と仲良く会合ですか？アンパンマンさん」アン「今から倒す所さ。バイキンマン覚悟ー！」バイ「ちょ、キャラ変りすぎ～。バイバイキーン（キラーン）」アン「ついでに食パンマンも！！」食パン「えーーーーっ！？」――――――――――――――――――――――――アン「これで悪さし放題だぞー！」■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.18

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  ナイスガイの苦悩

  チャップリン、バスター・キートン、ハロルド・ロイド、これら三大喜劇王の中で誰が好きか？そう問われれば私は即断でバスター・キートンを選ぶ。終始無表情に徹し、軟弱な良いところのお坊ちゃんを演じつつ、ブルース・リーやジャッキー・チェンのような超絶的なアクションをさらりとやってのける。そこに痺れる、憧れるっ！例えばキートンの蒸気船のラストでは、荒れ狂う嵐の中、びゅんびゅんと飛んでくる家やら看板やらを紙一重でかわす。しかも顔色一つ変えず。何てクール何だ！私も彼を見倣い能面のような表情で過ごしたことがある。しかし、周囲にはただの根暗な男にしか写らなかった。本当は凄いのに。やれば出来る子なのに。一度も活躍した事がないから、その潜在力は計り知れない物がある。本気を出せば指先一つで大男をダウンさせられることも出来そうだ。問題は日本では拳銃が手に入りにくい事だ。いや、実際に結構良い線行くのではないかと思う。私は片手腕立て伏せも３回くらい出来るのだ。恋人が暴漢に襲われそうになっている時に颯爽と現われ、片手腕立て伏せを披露すれば、おそれをなして逃げ出すに違いない。とりあえず恋人は私の元から逃げ出す。それ以前に恋人なんていないけどな。ほっとけ。能ある鷹は爪を隠すという。漫画でも筋肉隆々な大男はバキのような異色作を除いて大抵かませ犬である。それよりも、普段はひ弱そうな男に見えて、いざという時に超人的な能力を発揮する方が、その意外性からかっこよく写る物なのである。ひ弱そうに見えるという点で、私は成功しているのだが、「いざという時」が起こらないから困る。確かに何度も身の危険に襲われているのだが、どういうわけか超克出来た試しがない。むしろただ滑ってこけただけで腰の骨を折る、というように反対方向に超絶的な能力を発揮してしまう。これではかっこよくない。ある意味喜劇的だが、笑わせるというより笑われているのだからなぁ。――――――――――――――――――――――――＜クラシックコメディシリーズ＞キートン「拳闘屋キートン」「キートンの大学生」■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.17

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  百合ブーム到来！

  男同士の恋愛感情を描いたＢＬ（やおい）は大分昔から大人気で未だに止まるところを知りませんが、ついにここに来て百合、女の子同士の恋愛も浸透して参りました。しかしここで気になるのは、ＢＬ好きの女性、百合好きの男性が結構いるということです。特にＢＬの読者はほぼ全員が女性ですね。どちらも異性同士の恋愛を見て楽しむという点で倒錯的なのですが、両者の間に違いはあるのでしょうか。私はＢＬ好きの女性とは面識がないので断言は出来ませんが、その性質上全く異なるものであると思います。百合が女の子同士の淡い恋愛感情や嗜好を扱うのに対し、ＢＬはどうしても肉体関係を持ちたがるからです。詳しい言及は避けますが、第二の穴といわれるものまであり、明らかに受け、あるいは攻めのどちらかに自分自身を投影させていることが分かります。またタナトス的、すなわち滅びの美学のようなものがあることも特徴的です。一方百合は神々しさを持ちます。それは「マリアさまがみてる」を見れば一目瞭然です。挨拶が「ごきげんよう」ですしね。そこにはＢＬのような抑圧された破壊願望のようなものはなく、ひたすら純粋で神聖なのです。肉体関係を持つような描写があれば「穢すな」と大バッシングをくらうくらいです。男性はその楽園をただ眺め傍観する立場に徹します。「萌え」というと性的欲求の充足だろうと思われがちですが、少なくとも私にとってはエロなどいらんのですよ。ミケランジェロの彫刻やダ・ヴィンチの絵画のように、ただ純粋に美しいものを見ていたいという願望なのです。もしくは子猫や赤ん坊のような可愛らしいものを見たいだけか。まぁ、たぶん私みたいなのは少数派でしょうがね。ALI PROJECTの「聖少女領域」の歌詞に「どうすれば醜いものがはびこったこの世界汚れずに羽ばたいて行けるのか」というフレーズがあるのですが、そういった潔癖的な感情があるのかも知れません。ただ、自分自身が醜いと思っているから、その楽園に自分は参加せず傍観に徹するわけです。最後に「かしまし」で最も好きなシーンを紹介します。これはその神々の世界に参加せず傍観に徹しているあゆきちゃんの台詞です。「小さい頃･･･蝶が羽化するシーンが好きだった･･･。　生まれたての羽はまだ白く、無理をすればちぎれてしまう。　痛む羽をゆっくりゆっくりと広げてやがて鮮やかに色づいていく」「でも自分もあんなふうに変身したいとか、　空を舞いたいと思ったことはなかった。本当に見てるだけ･･･　見てるだけで幸せだったの。そうしているのが好きなの」理解の範疇を越えていると思われるかも知れませんがね。――――――――――――――――――――――――　■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.16

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  【母系社会へ還ろう】

  日本は紛れもなく女性優位の母性社会である。デュルケムは「宗教生活の原初形態」という著書で「聖なる物は社会の象徴である」と述べているが、実際日本の国民性は神話からも見て取れる。「古事記」に登場するイザナギとイザナミは日本の国土や森羅万象の神々を生む。この時、はじめに結婚を持ちかけたのは女性のイザナミの方だった。しかし生まれたのは骨のないヒルコだったため、今度は男性のイザナギを立てて、男性から誘わせることでようやく国産みを開始する事が出来た。ここで重要なのは、一見男性が優位のように見えるが、実権を握っているのは女性だということだ。男性の肋骨から女性が作られたとする西欧文化とは根本的に違うのである。西欧は男性優位（注釈：性別というより性質を指す）の父性社会だ。キリスト教の父は神であって、その神の怒りに触れると永遠に人は救われない。父は倫理的かつ暴力的で畏怖すべき対象である。ゆえに子は距離を置く。一方日本の神々は他力思想で、絶対者としての弥陀の本願力に全てを任せる。これは母と子の関係に相当する。母はありのまま全てを認め、子はそれに甘え無条件に屈服する。この時子には心から済まないと思う罪の意識が生まれる。精神分析学者ドゥ・ヴォスによればそれが、親の期待に沿うようにしようという強力なアチーブメントとなるという。尚、母性社会の性質とは以下のものだ。１，相手への一体感と相手の身になっての思いやり。２，自らの権利主張を控え無私になろうとする努力。３，相手のわがまま勝手を甘えとみなして許す包容力。４，相手が自分に対して自発的罪悪感を起こす事への暗黙の期待。５、この種の自分の生き方に対する周囲の肯定的評価への願望。これらは国民全体が同一性を持つという前提でしか成立しないが、このシステムは無益な衝突を回避し秩序を維持するという点で大変優れている。これは日本の凶悪犯罪が極めて少ないことからも明らかだろう。凶悪犯のほぼ全ては男性だから、男性優位社会は攻撃的になり危険なのである。邪馬台国では男の王を立てると争いが収まらないから、女の壱与を女王としてたてようやくおさめているが実に象徴的だ。男というのは不完全なのだ。元々人間の脳の基本形は全てメス型なのだが、これに有害物質である男性ホルモンを浴びることでオス型化する。男性ホルモンのおかげで確かに天才も生まれるのだが、一方で凶悪犯も生まれる（天才とバカは紙一重だから）。女性より男性の方が短命なのも男性ホルモンを多く浴びたせいだと言われている。そのような不完全な男性を中心にした社会を目指し始めている今の日本は迷走としか言いようがない。一方でその反動ともいえる運動が起こっている。それが「萌え」だ。萌え系アニメの男性は極めて弱い。意志を持たず周りに流されるだけの存在で、よく女の子に殴られたり蹴られたりする。徹底的に「男らしさ」が排除されるのだ。萌えの物語で重要な位置を占めるのが家族の再生だ。大抵主人公は両親を亡くしているか、何らかの理由で一人暮らしなのだが、その失われた空間に女性キャラが入ることで擬似的な家族が再構築される。しかしここで重要なのが父親的存在は依然として存在しないということだ。主人公もまた空気のようなものだから、結局そこには女性しかいないという世界が出来上がる。これを突き詰めていけば、私が一押しの漫画「かしまし」のような世界になるだろう。すなわち、女性と女性が結びつくことによって世界が完結する男性不在の社会だ。主人公のはずむは元々男だったのだが、宇宙人の力によって（厳密には「あかほりさとる」の力で）完全無欠の女性になる。そうすることでようやくこの神聖な空間への参加を許される。それまでは顔すら描かれていないのだ。女性だけの世界というのはどこか天上世界のような崇高な雰囲気がある。「マリア様がみてる」などはその最たる例であろう。「いや待て。あなた実際に女子校に行ってみなさい。幻滅するから」と指摘が来そうだが、私が話しているのは観念的なイデア界（＝二次元世界）である。「かしまし」の偉大な点は、ただ女性だけの世界を、男性世界から隔絶された聖域として位置づけなかったことだ。「かしまし」は世界全体が女性だけの世界で、そこに男性が女性に転換することで参加するというパラダイムシフトが起こっていることである。男性など完全なる世界の中では不要な存在なのだ。私は今ここに、この漫画が萌え系の最先端であると高らかに宣言したい。（尚、対極にあるのは男らしさを追求し続ける余り世界から女を排除したバキを挙げたい）勿論、ローゼンメイデンも新しい萌えの可能性を生み出したという点で最先端だが「お父様の愛のために戦う」「契約は異性間である方が強力である」というのが、どうも私の中でしっくりと来ないのである。逆にそれが戦いの不条理さ、無意味さを如実に伝え、間接的に父性社会への批判をしているのだがやや回りくどい気がする。むしろめぐと水銀燈の関係、金糸雀とみっちゃんとの関係、翠星石と蒼星石との関係に可能性があったように思うのだが、これは物語の本流ではないのである。そういえば「プリキュア」もほのかとなぎさが結ばれるという百合展開を期待されていたのだが（子供向けだから直接的表現は無理にせよ、少しはにおわせて欲しかった）結局期待を裏切られ反感をかった。そして世代交代したプリキュアでは、開始早々百合モード全開になっている。ところで女性は女性で男同士の恋愛感情を扱ったＢＬ（昔でいうところのやおい）が流行っており、なにやらよくわからない世界になりつつある。男性（特に若い世代）は女性優位の世界を望み、女性は男性優位の世界を望む。ジェンダーの逆転だろうか。５０年後には女性が外で働き、男性は主夫に専念するのが当たり前になるかも知れない。「かしまし」についてはまだまだ語る事があるのだが、長くなりそうなのでまた後日。それよりも「かしまし」の知名度を上げなければ！　楽天ブックスは二月下旬まで送料無料なので買うなら今がチャンス。箱で届くから中身はばれないので安心したまえ。ただ箱を開けられたら･･･。えっと、私は責任取らないんで…。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.16

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• カミングアウト

  今まで隠していたが、私は人の心が読める。例えば食膳の前に座っている男の子が考えていることは「はやくごはんを食べたい」である。また、人の心が読めるためにジャンケンでは常に勝っている。私が負けても、相手が勝っているから問題ない。このような超越的な能力を持っていることが知られれば、FBI辺りに人体実験をされる可能性がある。そうでなくても毎年学校で身体検査をされているのである。ちなみにバレンタインデーでは義理チョコすら貰っていないが、心を読んだところ私とすれ違った女性の１０人に９人は、照れくさくて私に渡せなかったようだ。まったく、深遠なキャラというのはプレッシャーを与えて損だな。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.15

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  外国人のオタクについて

  外国人のオタクは日本のオタクとそう大きくは変らないけども、やはり文化の違いは感じますね。海外で好かれるアニメキャラって?海外で嫌われるアニメキャラって?気になったコメントをチョイスしてみました。【好きな女性キャラ】【１位：綾波レイ (エヴァンゲリオン) 188票　2.3% 】寝てみたいキャラはレイだけど、女っぽさを強調しない服装の場合に限る。あ～あ、レイが性転換してくれたら…男性版の綾波フィギュアが出るのを心から望んでいるよ。出してくれないなら、後々で自作するつもりだけどね(ジョージア州 男性)＞＞男のコメントかよ！【２位：ちぃ (ちょびっツ) 158票　1.9% 】今まで描かれた中で一番かわいらしく、愛くるしいアニメキャラ。世のコスプレイヤーの半分がちぃのコスプレをする理由だね(ヒューストン男性)いつもほれぼれと見とれてしまいます。変ですよね、私は女性でストレートなのに女の子にお熱だなんて(アラスカ州 23歳 女性)＞＞ちぃはちなみに人型のパソコンです。人間負けてるじゃないか。【３位：惣流・アスカ・ラングレー (エヴァンゲリオン)136票　1.7%】アスカを愛してる。アスカが壊れていくとき私は涙する。抱きしめて慰めたいと思う。でもアスカとセックスはしたくない。嫁さんが私を去勢するだろうから(笑) (イギリス 男性)＞＞この嫁さんに同情します･･･。人のこと言えないけど【４位：ベルダンディー (ああっ女神さまっ)134票　1.6%】ベルダンディーとキスする夢をみるよ。(ブラジル 39歳 男性)＞＞ちょ、３９歳男性て待て！ベルダンディーは私の妻です。【７位：成瀬川なる (ラブひな) 123票　1.5% 】＊いつだったか目覚める前に夢を見ていたんだ。俺はなると一緒にベッドで寝ていた。あいにく俺達は何もしていなかったけど、ちょうど二人は起きたばかりで寄り添っていたな。う～む抱き締めるっていいよなぁ。でもあれって変だと思わないか? 夢の中で目が覚めるだなんて。俺は今夢見てんのかな? (USA 17歳 男性)＞＞あれ・・・私ってアメリカ在住でしたっけ。【１１位：木之本 桜 (カードキャプターさくら)101票　1.2%】スイートで汚れなきロリ。しかも魔法少女だ。うん、桜も僕のハーレムに加えるよ(^^) (フロリダ州 男性)＞＞世界中がピンク色に染まる･･･。平和への取っ掛りになりそうだ。【１５位：風見みずほ (おねがい☆ティーチャー) 80票　1.0% 】マイ・ドリームワイフ。ハハハッ。(ベトナム 20歳 男性)＞＞アニメの影響で爆発的に人口が増えたはず。ただし脳内の。【２３位：葛城ミサト (エヴァンゲリオン)65票　0.8%】私は妻を誠心誠意心から愛している。だから我が妻ニーナにすまないと思う。でもミサトが本当にいたら、汚れた洗濯物のように君を放り出すだろう(^^;) (イリノイ州 22歳 男性)＞＞これが噂のアメリカンジョーク！？【２６位：前原しのぶ (ラブひな) 61票　0.7% 】僕はロリコンじゃないって!　ただ、何ていうか、ほら、献身的に尽くすタイプじゃないか。愛する男にすっかり惚れ込んで…そういったタイプは料理ができるもんだよ。(フィリピン 18歳 男性)＞＞何だこの後半の無理な言い訳は。素直にロリと認めろっ！楽になれ※前原しのぶは中学一年生で１２歳です。絵柄でもっと幼く見えますが。【３８位：カガリ・ユラ・アスハ (ガンダムSEED／DESTINY)40票　0.5%】以前はアニメキャラにのぼせ上がっていたことがあると思う。おまけに数も多かったな。しかし「恋」だったのか? いいや違う。空想と現実の違いが分かるだけの知性はあるよ。さあ、もう行かなくっちゃ。カガリがベッドで僕を待っているんだ(ヒューストン 男性)＞＞爆笑。やっぱりアメリカ人はセンスあるなぁ。だが虚しい。【４０位：玖我なつき (舞-HiME) 39票　0.5% 】過去12カ月間で驚くほど人気となった3つのシリーズが『神無月の巫女(千歌音 x 姫子)』『舞-HiME/舞-乙HiME (静留 x なつき) 『マリア様がみてる (ほとんどの登場人物)』だ。よりはっきりとしたYuriの潜在的要素が、ペアの一人(千歌音や静留、まぁ『マリみて』はそうでもないが、おそらく聖)の個人的な気持ちとしてなら示されると言えるかもしれない。 ＞＞百合（女の子同士の恋愛）は世界中で一大ムーブメントを起こしたらしい。　　それにしても日本で放映されているアニメはほぼ全て、　　外国でも見られているようですね。次はBL（男同士の恋愛）か！？【４７位：大道寺 知世 (カードキャプターさくら)31票　0.4%】多くのCLAMPファンがエリオル×知世・カップリングのムーブメントが起こったとき異議を唱え、断固として反対し続けている。主な反論は、知世の桜への捨てがたい想いが、彼女の性格の根幹的な部分だということだ。当然、たとえ彼女が相手を変えたとしても、知世は明らかにレズビアンであり、エリオルではなく別の女の子か女性に走るというのがその主張である。＞＞考えてみればこのアニメＮＨＫで子供番組枠だったんだよな･･･。尚、番外編でローゼンメイデンの真紅も評価されていました。 『ローゼンメイデン』の真紅。人間じゃないのは分かっているけど、大好きなんだ。はいはい、僕は変な奴さ。人形が好きという訳じゃなく、真紅の個性と全体のキュートさがね… 大好きにならずにはいられないんだ。彼女はすごくかわいい妹になるよ。 ― ケイタロウ(ハワイ) ―しかしさすがに人形萌えは世界的なムーブメントにはならないか。――――――――――――――――――――――――■ウェブ拍手■←一言コメントをどうぞ■お絵かき練習板

  2006.02.15

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• オタクの敗北

  例によって今日も、オタク友達と仮想世界と現実世界の優位性について郵便ポストの音が聞こえる時間まで激論を交わした。しかしバレンタインデーでの無惨な結果が影響したのかブルーな展開に。私「現実世界はやはりダメだな」友「受け入れられるような努力を放棄しているから当然の成り行きだ」私「それもそうだな。まぁ俺たちには仮想現実があるから」友「でも仮想現実の維持には結構お金かかるだろ。　　仮想現実と現実世界を切り離して考える事自体無理がないか？　　漫画を読んでいても、地球は回るし腹は減る」私「まぁそうだな。仮想現実を維持するためには現実世界での成功が不可欠。　　就職して働かなければ仮想現実への投資も出来ない。　　就職するには現実世界での経験値が必要だ」友「実体験に基づかない空疎な知識ばかり蓄積していても、　　実生活では何の役にも立たないもんね。　　それよりコミュニケーションのスキルを上げた方が良いか」私「そうなると人に好かれるために自分を変える努力も必要になる。　　お洒落に気を使ったり、流行の話題も積極的に取り入れなきゃな」友「仮想世界に浸るという事は、そうした現実世界への投資を　　放棄するということだからな」私「しかし人間には生存本能があるのに、あえてそれに反して、　　仮想世界にはまるというのはどういう意味があるのだろうな」友「脳の誤作動？」私「リチャード・ドーキンスによると人間は遺伝子の乗り物に過ぎず、　　保存行為のために利用されているに過ぎないと言っていたな。　　となると現実世界より仮想世界に魅力を感じるというのは、　　すなわちお前の遺伝子は種の保存に不利だから残そうとするな、　　という意味ではないか。そのために仮想世界に釘付けにしている」友「まんまと利己的な遺伝子に踊らされているわけか」私「デュルケムは自殺を社会的な自滅と言っていたが、　　暴飲暴食、喫煙、危険運転、浪費なども緩慢な自殺というらしい。　　仮想世界にはまるというのも自己破壊願望の一種かもな」友「着実と死に向かって歩いているのか。しかもそれに気付かない。　　一種のレミングみたいなものかね」私「そう考えると仮想空間の美少女も女神ではなく残酷な天使かな。　　窓辺からやがて飛び立つための」友「飛び降り自殺かよ」私「ローゼンメイデンのめぐと水銀燈の関係が象徴しているかもな。　　人形と契約を結ぶ（＝萌える）と生命力を吸われてしまう。　　でもめぐは水銀燈に生命力を全て吸い取ってもらって、天使と呼ぶ　　水銀燈の一部になることで完全になることを望んでいるわけだ」友「その背後には自分が壊れた物であるという劣等感があるわけか」私「オタクを趣味とするならともかく、俺らみたく、　　人生哲学にまで根を張ってしまうと問題あるかも知れんね。　　現実世界よりも仮想現実の方が優れている、みたいな。　　何か最近本気でもてたいという気持ちがなくなってるんだよな」友「重傷じゃないか。俺は何だかんだ行って女子に興味がないわけではない。　　今も俺のベッドに横たわってるし」私「お前こそ重傷じゃないか。現実と仮想の区別がついてない。　　萌えというのは非常に厄介な代物だったりもする。　　容姿、能力、経済力などに関わらず人類が平等に萌えに　　参加することが出来る。これは恋愛市場とは違うな。　　恋愛は好かれるために努力しないといけないが、　　萌えは無条件に受け入れてくれるからな。居心地の良い空間は毒だ」友「社会との対話を避け、自分の世界に生きていれば、だんだん　　世界に占める自分の割合が大きくなって自分勝手になるわな」私「何だかなぁ」しかしこの話し合いの１５分後には、女の子同士の恋愛がいかに素晴らしいかを二人で熱く語り合っている。ダメだこりゃ。

  2006.02.15

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