呉・・・・大和ミュージアム・てつのくじら館
社員旅行で 岡山→尾道→しまなみ街道→愛媛(道後温泉)→松山観光港→(フェリー)→呉 のルートで旅をしましたので写真をアップします。松山市の道後温泉は過去に何度か行ってますので、私自身としては見慣れた風景? 写真もあまり撮りませんでしたが、呉への旅は初めてで、「大和ミュージアム」と、そのすぐ隣にある「てつのくじら」についてのアップです。3年ほど前にできた「大和ミュージアム」。出来た頃は大勢の人が詰め掛けたということです。映画「男たちの大和」で有名に。10分の1スケールの戦艦大和の模型が置かれています。戦艦大和は当時の最高の造船技術を取り入れ、世界最大の「不沈艦」と呼ばれながらも、第二次世界大戦末期、沖縄戦に向けて出陣中、米国の戦闘機に魚雷数発を受けて沈没。3,300人の乗組員のうち、3,000人余りが死亡。当時のすさまじさが心を打ちます。これは「人間魚雷 回天」。敵艦めがけて突き進む、爆弾を搭載した二人乗り潜水艦。まだ二十歳にならない多くの若い命が奪われた。そのほかいろいろな展示物やビデオ放映がなされており、子供から年輩者までが見学可能です。"大和ミュージアム"はこちらから。続いて「てつのくじら」の遠景です。実際の潜水艦として活躍していたものを陸揚げして見学できるようにしたもの。間近で見るとすごく大きいです。長さ50mぐらいあるかなー。大和ミュージアムの建物の屋上から「てつのくじら」の全景を望めるところがあります。潜水艦の中を見学するためには、この玄関を通って3階に行ってください。1階2階では爆弾の「機雷」に関する展示物があります。狭い艦内を通り潜望鏡のある指令室を見ることができます。"てつのくじら館"はこちらから。今回もまた戦争に関する見学となりましたが、尊い命を多く犠牲にした兵器なので、すごいものを見たという驚きと、その半面、なぜ人間は殺し合いをするためにこんなものを造るのか との憤りも覚えました。