HV車の坂の登り降り
運転していて坂の登り降りはよく経験すること。HV車で効率良く登り降りする、すなわち燃費を伸ばすための工夫はやはり発電ロスを生じさせないことに尽きると思う。坂の登り降りに関し、自分の車の前後に車がおらず、自分が好き勝手な速度で走れること(=理想状態)を前提にすれば、登り坂に入る前に電池残量チェック 十分な残量があれば、下りで充電できる事を前提にしてモーター走行ができる限り消費しながら坂を登り、減ってくればエンジン走行に切り替え、 残量がなければ、即エンジン走行で登る。いずれの場合も登り坂の途中で電池が満杯になればモーター走行に切り替える。最高地点に達した時、電池が満杯ならモーター走行に切り替え、満杯でなければ回生充電しながら坂を下る。この時の注意は、電池の満杯状態下では回生充電したりエンジン充電せずにモーター走行して消費し、電池残量が減れば回生充電する。これらのことを繰り返して坂道を降り切った時に電池が満杯なら言うことなし。言いたいのは、電池が満杯の時は回生充電やエンジン充電せず消費することであり、また下りで回生充電できるのにそれをしないのがロスであるということ。これらのことを基本に考えて、実際には周囲の車の動きと流れに合わせながら走行する。なかなか難しいですが。