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2014.12.18
テーマ：トヨタ アクアについて(100)
カテゴリ：車
はい、アクアの燃費についてです。
もうアクアは街中で溢れかえっている状態ですね。普通車を対象とした販売台数では数カ月間トップを維持しているアクア。 燃費のカタログ値を変えないまでも、この12月上旬にはマイナーチェンジされて「Xアーバン」という新たなグレードも登場した。 前面と後面のわずかな形状変更と内装の見栄え改善、車高も2cmほど高めたらしい。 まだ当分一位を継続する気配があります。どこまで継続するか? これに取って代わる低燃費車は何なのか・・・。さて静観といきましょうか。 最近の燃費ですが、この寒波によって大きく悪化しています。最近納車された方には大変気の毒ですが、恐らく「なんでこんなに燃費が悪いのか!」と、ぼやいている方もいらっしゃることでしょう。 私自身も9月納車で冬に向けて乗り始めました。気温が下がるに従ってドンドン悪化する燃費。 同様に、なんでこんなに悪いのかと思っていました。 でも安心してください。3月ぐらいから暖かくなるにつれて、徐々に燃費が良くなってきますから。 今さら理由を説明することもないと思いますが、システムがエンジン冷却水の温度を測定しています。その温度が下がれば自動的にエンジンを掛ける仕組みです。 また、冬場は車が電気モーターで動いている時にエンジンがドンドン冷やされてエンジンが掛ってしまいます。 おまけにヒーターの熱源もエンジンの熱を使っていますので、ヒーターのスイッチを入れた瞬間にエンジンが掛るという現象にも見舞われます。 ハイブリッド車は電気で走っている間はエンジンが止まっており、特に冬場はガソリン車よりも熱量が不足した状態ですので、冬場のヒーター使用は即座に燃費悪化につながります。 ヒーターを使用していなくても、冬場はエンジンが外気で冷却されてしまって夏場よりもエンジンの起動回数が増えます。これがハイブリッド車の冬場の燃費悪化のひとつの要因です。 私の場合ですが、毎日片道12kmの平坦道を通勤しています。燃費計での表示ですが、 夏場は楽に30km/lを超えられます。しかしながら現在は20km/lを少し上回る程度であり、夏場と比較すると30%程度悪化しています。ちなみに年間平均では24km/l程度です。 最近納車されたユーザーの皆様、燃費の良さは春から夏にかけて実感できる筈ですので、もう少し待っていてくださいね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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