テーマ:自動車の燃費(1018)
カテゴリ:車
ここのところずーと、「塞いだグリル」の低燃費化への効果を見ているところですが、表示燃費は間違いなく改善されている気配です。
例えば従来であれば、毎日の通勤12kmで今日のような気温3℃ならば、表示で21km/l程度であったものが、24~25の範疇に入ってきてますから、少なくとも10%ほどは改善されている様子です。 でもやはり、外気温度の差によるガソリンの噴射量の差については気になっているところであり、少しネットで調べてみました。 下の図は、デンソーのホームページの図をお借りしたものですが、エンジン制御ユニット、すなわちECUに取り込まれて噴射すべきガソリンの量を内部で演算するための項目は多岐に渡っていることがわかりました。 例えば、 吸気温度 吸気量 水温 排ガス中酸素濃度 エンジン回転数 車速 などです。 この中で、外気温度で変化するのは、 吸気温度 水温 排ガス中酸素濃度 ですね。 「グリル塞ぎ」が及ぼす影響は、やはり水温です。 吸気温度と排ガス中酸素濃度は変えようがないので、これらが燃費に悪影響を出していると思われます。 以下は参考ですが、 私のネット友達のFit3HV乗りさんは低燃費化活動のマニアですが、一日の初めのエンジン始動前の水温を、エンジンブロックヒーターと称するエンジンにセットされた電気ヒーターを使って積極的に高めています。夜中に自宅室内の100ボルトコンセントから電源を取り、ヒーターに電源を与えて加熱、という手段です。もちろん車を動かす時には、電源コードを取り外してスタートです。 こんな手を使うと確かに燃費は凄いことになります。気温5℃の雨の中、18km走って燃費36km/lだそうです。(驚) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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