テーマ:自動車の燃費(1018)
カテゴリ:車のデータ
エアコンと燃費との関係は、「一律に何%悪化する」と言うことはできないということですね。
これは当然のことですが、外気温度と車内設定温度との関係が影響するからです。 いつものように片道12km走行での例ですが、 今日と昨日の朝の気温は28℃でした。エアコンを26℃の"AUTO"設定して会社に着いた時、いずれも30km/lを表示しました。エアコン不使用時なら33km/l程度です。ですから外気温度と設定温度との差が2℃で約10%の悪化ということになります。 ところが、昨日の帰宅時の気温は36℃と表示されており、エアコンは朝と同じく26℃の"AUTO"設定でいつもの15kmのジムまでを走りました。エアコン不使用なら35km/l程度の表示となるルートです。 途中5分程度の渋滞につかまると電池の消耗によって目盛が2つとなり、無駄な「停車中の充電」が1度発生しました。この渋滞の影響も加わり、エアコンを使った事によって表示はなんと22km/lを示していました。37%の悪化となります。 外気温とエアコン設定温度の差が10℃もあったせいか、車内温度が設定温度に近づくまでは、電動コンプレッサーが盛んに作動していました。 これに渋滞が加わって充電不足が発生したため、大幅な燃費悪化につながったと考えています。 外気温度から設定温度にまで冷却するエネルギー分が上乗せになります。温度差が大きいほど多量のエネルギーを必要とします。そのぶん燃費が悪化するということです。 同じ走行ルートでもう少しこの温度差の影響について観察していこうと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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