テーマ:政治について(20233)
カテゴリ:ひとりごと
焦点は、「集団的自衛権の行使」を認めるか認めないのか、ですね。
意見を整理してみたら、概ね次のようになる。 反対意見 ・他国の後方支援をしたら、日本も敵国と見なされて戦争に巻き込まれる。 →正しい。私も賛成。 ・自衛隊員のリスクが高まる。 →正しい。私も賛成。 ・徴兵制度が復活する。 →考えすぎ。 ・違憲である。 →憲法では「集団的自衛権」の記載がない。 従来の政府見解では、「集団的自衛権」を認めていない。 ・憲法では武力の行使が禁じられているので反対。 →一部に誤解がある。他国に攻め込まれた場合は「個別的自衛権」を発動できる。 これは「専守防衛」にかなっている。 賛成意見 ・自国を自分達だけで守れる時代は過ぎた。周辺国・友好国同士が一致団結して戦うべきだ。 →そうも言える。 ・他国に日本を守らせておいて、自分達は安全な場所で高みの見物でいいはずがない。 →そういうやりかたをどう見るかです。これについては私も賛成。 ・日本が「集団的自衛権」を認めることによって、他国が攻め込みにくくなって抑止力 として作用させることができる。 →少しはそう思うが、今よりも抑止力が顕著に向上するとは思わない。 【まとめ】 最近の中国、北朝鮮、ロシアなどの動きなどから勘案して、日本をどのように防衛していくか の議論がなされていないと思う。 反対者は、どのようにして防衛するのかの発言がなく、ただ反対するだけ。 一方、賛成者は世論を無視するがごとく、憲法解釈変更で一方的に推し進めようとしている。 要は、議論が噛み合っていないのである。もっと本音をぶつけあった議論が必要なのではない でしょうか。 私の心の中でも、反対と賛成を行ったり来たり。誰にとっても難しい判断だと思います。 とは言うものの、与党と野党の噛み合わない議論をどれだけ続けていくつもりなのか、 日本の政治はどうなっていくのだろうか。もっとしっかりしてくださいよ、政治家さんたち。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.09.11 16:09:23
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