テーマ:ハイブリッド・カー(58)
カテゴリ:車
長きに渡り「トヨタアクアの燃費」に関する話題を掲載させていただきましたが、これを持ちまして終了と致したく、ご報告申し上げます。
本件に関するブログ日記を閲覧され、応援や助言、あるいはコメントを頂きました方々には深く御礼申し上げます。 2011年12月に発売されたアクア(JC08モード燃費:35.4km/L)は当時、"世界一の低燃費"と謳われて発売されましたが、そのハイブリッドシステムがどのようなものなのか味わってみたい、そして低燃費化を実現させたい、という思いで私は2012年9月にアクアに乗り換えた次第です。 すなわち私は燃費を第一の判断基準として車種選定した訳です。 しかしながら、車購入時の選定基準は決して燃費だけではない筈です。デザイン、室内の広さや装備の豪華さ、安全システム充実度、乗り心地や静粛性など、その基準は人によって千差万別であって当然です。 それでも私と同じように、これからHV車に乗ってみようか、とお考えの方がいらっしゃるなら、是非このトヨタハイブリッドシステムTHSに目を向けていただければ幸いです。 決して他車のことを悪く言うわけではありませんが、トヨタのハイブリッドシステムTHSは、そのハードとしての "「遊星歯車機構を用いた電気式CVT」" を含め、本当によくできたシステムだと思っていますし、確立されたシステムであって故障も少なくてお勧めのシステムです。 THS搭載車の代表と言えばやはり "プリウス" ですが、その派生車としてのプリウスαや現在ではシエンタもあります。またクラウン、SAI、カムリやアルファードなどの高級車も含めて数多くありますが、アクアについて言えば、車重が約1トンと軽いため低燃費走行しやすく小回りも効き、購入価格もお手頃だと思います。 今日に至ってのアクアは、私が当初推定しました通り、すでにプリウスに並んで低燃費が売りの "大衆車" になった感があって街中には溢れておりますし、いろいろな情報もネット上に溢れていますので、今さら私がいろいろと申し上げることもないように思います。 ちなみに現在では新型プリウスが世界一の低燃費カタログ値を誇っていますが、アクアもほぼ同程度の低燃費が叩き出せるポテンシャルを有していますので、二人乗りまでがカーライフの主体であって燃費を優先して選定したいという方には本当にとてもお勧めです。 ただ、2017年にはアクアのフルモデルチェンジが予定されているようでもあり、今度は今の新型プリウスを上回るカタログ燃費を背負って返り咲きを虎視眈々と狙っているようですから、どうせならそのアクアに照準をあてるというのも得策かもしれませんね。 今後のガソリン単価の推移の予測は極めて難しいと思いますが、HV車に乗り換える時の経済性の評価、つまり元が取れる取れないの話については、 "こちら" でご紹介させていただきました通りですので、その考え方についてもご参考になさっていただければ、この上ない幸せであります。 これからの車は、プラクインハイブリッド(PHV)、電気自動車(EV)へと変遷するのは間違いないと思いますが、充電施設が十分に普及するまでの当面の間は、HV車が "中継ぎ投手" の役割を担うことになるでしょう。 今後もPHVやEVの燃費や電費の進化についても横目で見ながら過ごしていきたいと思っている今日このごろです。 さて本ブログの今後におきまして、アクアについての記事を積極的に掲載することはないと思いますが、ご要望があった場合、あるいは話の流れでその内容に触れることがあるかもしれません。その時にはまたよろしくお願いします。 また、このブログを通して知り合いになりました方々とは、これからも変わりなく交流を持ちたいと思っております。 まずはここで「ひと区切り」入れたいと思いましたので、書かせていただきました。 今後もよろしくお願い致します。 By Mr.Money ※私はトヨタあるいはその関係の人間ではありません。 あくまでも客観的な視点と立場から、燃費性能を評価 したいと言う気持ちに駆られて日記に掲載しました。 あらぬ誤解の起こらぬことを切望しております。(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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