カテゴリ:なんとかならぬか
溜まった水が「強アルカリ性」だと言って騒いでいますが、これは出来立てのコンクリート
と接していた水だからではないのかな。 コンクリートの性質は、強アルカリ性ですからね。 今、問題となっている「ベンゼン」は、少なくともアルカリ性ではないでしょうから。 ただ、混合液となっている可能性は否めませんが、早晩結果が出るでしょう。 いろいろな設備や建物の建設や維持管理をしてきた技術者の端くれとしての私から "一言"言わせていただくなら、 あそこにあれだけの水があることのほうが、大問題です。 追記 あっと、理由を書いていませんでしたね。 水が入り込んでいるということは、水の道ができていることを意味していて、その周辺の地盤が緩んでいくことになります。 またコンクリートは年々劣化してクラック(ひび)が発生しますが、その隙間から水が浸透することによって鉄筋を腐らせて建物の強度が低下していきます。 地盤や建物の強度低下によって全体的には耐震性に影響します。水は建物に対して"百害あって一利なし"というところですかね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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