カテゴリ:マラソン
ちょうど1年前、第1回大会を観戦して感銘を受け、今回の大会にエントリーして当選、出走することになった私。
同じジムに通う知人のマラソンアスリートさんからは、「いきなりのフルマラソンですか!」と、一種警告に近いご意見もいただいておりました。 ウォーキング歴8年になる私ですが、この6月ぐらいからジョギングを取り入れ、トレーニングしてきました。 大会前までの最長連続ランニングタイムは40分ほど。走ったり歩いたりのレースになることは承知の上で臨みました。 スタートです。 コースは普段から車でよく走るコース。市内を走るファンラン約5kmの距離は、楽勝で走れました。しかし考えてみると、今まで連続5kmは走ったことはありません。でも走れる。・・・緊張とその場の雰囲気が自分を走らせているような感じでした。 さすがに10kmを超えたあたりから歩きが入り始めました。 折り返し地点あたりの延々と続く直線コースでは何度も気持ちが折れそうになりましたが、沿道からの声援もあって気持ちを取り戻すことができました。 そして中間地点を超えたあたりからが地獄でした。 気力はあるのだけど、太ももとふくらはぎの痛みが出始め、走っても歩幅がすごく短くなって前に進みません。 そしてだんだんと歩く時間が長くなっていきました。立ち止まって屈伸をすることも発生。 そのようにして歩きながらも25kmを超え、自宅に最も近い地点「浦安体育館」前の関門閉鎖に捕まりました。 そこでバスに収容されて、スタート地点に戻りました。 知人からのアドバイスがあったように、5km,10km,ハーフと徐々に距離を増しながら挑戦すべきだったとも考えられますが、まあこれが今の私の「実力としての体力」と認識しなければなりません。 生半可なトレーニングは通用せず、やはり長距離の走り込みが必要だと痛感しました。 来年もエントリーしますか? の質問に対しては、今はわかりません としか答えられません。 長距離走り込みトレーニングをしなければ、完走は出来ない状況ですからね。 この度は、多くのスタッフさんや沿道からの応援などに支えられて走ることができ、深く感謝申し上げます。 自分の力不足もありましたが、大変良い経験ができたと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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