カテゴリ:車のデータ
買い替えた"レー探"で、運転中のいろいろなデータが見られるようになったので、それを紹介してみる。
上の二つ、レー探本体とOBD2接続アダプターが必要になります。 さてここで、OBD2とは・・・、 1996年以降アメリカで販売される車に義務つけられた点検用の規格。 従来、OBD(オンボードダイアグノーシス)と呼ばれる自己診断機能があったが、 その表示方法や点検コネクターは各メーカー独自のもので専用の機器や 専門知識を必要とし一般ユーザーには手が届かなかった。 OBD2では、その点検コネクターや通信プロトコル、故障診断コード等を標準化した。 欧州では2001年からOBD2コネクターを装備することが義務つけられたが、 1996年頃からOBD2定義に盛り込まれた通信プロトコルが使われている車もある。 日本では2002年ごろからOBD2コネクターが付けられるようになったが、 2006年時点ではメーカー独自のプロトコルを使う車もあるが、 国際的にはほぼ標準化を終えたと言える。 この結果自己診断機能を使える汎用の機器が安価に発売されるようになり、 専門家でなくても容易に使える機器が増えた。 またそれらの中には単なる診断機にとどまらない機能を持つ製品もある。 OBD2ツールはいわゆるカーマニアでなくても、簡単に扱えて経済や安全、環境 に役立つ製品も多い。 簡単に言えば、車の運転データを取り出す装置とでも言いましょうか。 140項目ほどの諸データを取り出して表示することができますが、 こんな数字を見てどうするの? 的な数字もたくさんあります。 私が現在表示させているのは下のような項目です。 ・エンジン回転数 ・モータ回転数 ・外気温 ・吸気温度 ・運転時間 ・走行時間 ・エンジン水温 ・電池容量 などが知りたかった項目なので常時表示するようにしました。 ●モーター回転数を見てもあまり意味がありませんが、参考として。 結構高い回転数を示します。4,000rpmとか。どこの回転数なんだろう?(笑) ●実際の実燃費に影響する「吸気温度」。EGRで排気の一部を循環させている ので、外気温度よりも数℃高くなります。 ●運転時間はスタートボタンを押してからの経過時間。一方、走行時間は 速度が0でない時の時間。すなわちこの二つの時間の差から、信号や渋滞 などで停止した時間がわかります。走行効率のようなものですね。 ●電池容量ですが、概ね2目盛り40%~6目盛り60%の間で使用されているようです。 こんなデータを採ってどうなるのかと思いますが、最近の車はまさに コンピュータのかたまりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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