テーマ:トヨタ アクアについて(100)
カテゴリ:車のデータ
車好きのサイト「みんカラ」のブログに掲載した内容ではありますが、
タイトルが意味していることは、エンジンが起動して走行している時の 平均的な瞬間燃費のことです。実はこれが意外と悪い数字なんです。 これを読み解くには、「マルチインフォメーションディスプレイ」の中の "ドライブインフォメーション"画面が必要です。 上は、現在販売されているデザインの画面です。 この「マルチインフォメーションディスプレイ」は、私が購入した時は メーカーオプションだったのですが、現在は標準装備のようですね。 さてこれからその数字を導き出します。 下は昨年9月の私の車の"ドライブインフォメーション"画面写真です。 866km走行した中の543kmをモーター走行あるいは空走しているので、 エンジン走行距離は、866 - 543 = 323km となります。 エンジン走行と言っても、走行距離に加算されない停車中の暖機や電欠時の エンジン起動もこの中に含まれます。 この時、約29ℓ給油していますので、エンジン起動時の実燃費は、 323 ÷ 29 = 11.1km/L となります。 1,500ccのエンジンとしては良くない数字です。 燃費計では30.4km/Lと表示されていますが、エンジン起動部分だけを ピックアップしたら、こんな数字になってしまいます。 やはり電気モーターと慣性利用の空走だけで543kmも走っていることが、 ハイブリッドシステム全体としての燃費向上につながっています。 もっともエンジンが起動している時は、電池に充電しているのだから、 エンジン起動時の燃費が悪いのは当然と言えるかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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