テーマ:将棋について(1324)
カテゴリ:めでたい事
史上最年少タイトル獲得へ王手をかけた藤井聡太七段。
その師匠である杉本昌隆八段のコメント。 本来は守りに使う「金」を繰り上げた型破りな手に杉本八段は「配置がすごく悪い。金の下に歩というのは、あり得ないんです。これで戦えるって判断は素晴らしかった」と解説。 さらに藤井七段の大胆な手に「料理に例えると、味噌汁を作るときにあり得ないものを使う。バナナやトマトや、チョコレートを全部入れたような。おいしいものはできないと思うが、できあがったら素晴らしいものができてた」と驚きを持って伝えた。 「指し手を見たらひどい将棋だなと一瞬、思った。十年前の藤井になら注意したと思う。こんな将棋やっちゃだめだよと。今は、いい作戦だなって」とも明かした。 田中虎彦九段は「羽生(善治九段)以上の棋士は生まれないと思ったが、どうも、これを見てると間違いだったな、とそんな気がしてならない」と最大級の賛辞を贈った。 一方、敗れた渡辺明三冠は「前例のない将棋だった」と評した。 ************************* まさに下剋上。 若い人が新しい記録を作ろうとしている。 努力の賜物。 ただそのことが晴れ晴れしく思えてならない。 いいぞ、藤井七段、頑張れ。 応援しているよ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.06.29 15:02:45
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