カテゴリ:悲しい出来事
これは私の記憶に留めるための日記ですので、お気遣いなく。
6ヶ月前の2021/10月に自宅で転倒して外科入院した満92歳になる父ですが、 ベッドの上で過ごす時間が長くなり、内科系の持病も進んでしまい、 結局、10日ほど前に亡くなりました。 死因は、『骨髄異形成症候群』と言い、骨髄で血液が作れなくなる 病気です。 亡くなる10日ほど前から、ベッドの上で苦しそうに呼吸する父を 見るにつけ、「安楽死」を認めて早く楽になってもらいたい、とまで 考えた次第です。 5/20 午前7時ごろには会社に居た私ですが、前日から病院で付き添い 宿泊していた家内から電話。 「すぐに病院に来て」の一言。 約40分後、病室に駆け付けましたが、すでに息絶えていました。 死に目に会えない、とよく言われますが、約1週間前から病院には 頻繁に通い、父の姿はよく観察していました。 コロナ下でしたが、病院は死期の近づいている父に快く会わせてくれました。 ただし微かに耳が聞こえるかもしれないという状態で、我々家族が 父の近くに居ることを父は認識できていなかった可能性が高かった。 昭和一桁生まれの厳しい父親でしたが、孫やひ孫が生まれつつ年老いていく 過程で丸くなってきた父。 振り返れば、懐かしい思い出の日々。 「父さん、長い間ありがとう」の一言です。 まだ49日の法要を済ませていませんが、父にはこの思いが届いているだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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