文具屋おっちゃんのひとりごと

当店の梱包風景をしばらく紹介して行こうと思います。

今回は、プリキュアのサマーハッピーバッグという文具セットです。
厚さは２ｃｍを超えるのでメール便にはなりません。そして、商品自体の重さが300g程なので、宅配便ではなく定形外郵便を考えます。

容積があって、重さが500gを超えるようであれば、定形外郵便の料金が580円となるので宅配便も視野に入れます。当店の場合、九州・中国・関西方面ならゆうぱっくで450円ですので。


箱包装の場合は、強度を気にする必要がありません。ただし。箱だけで200ｇの重さがあるので、今回のように箱包装をして最終的な重量が500ｇを超えたのでは、定形外で送る意味が無くなります。

ということで紙袋に入れる包装となりますが、強度を確保するためにプチプチで包んで、段ボール板を敷きます。


プチプチで包んで丈夫な袋に入れます。そして段ボールの台紙 posted by (C)バヌアツのカラテマスター

念のため、鉛筆や定規など壊れやすいものは大丈夫か、確認をしておきます。

そして、お客様に届いた時の見栄えの良さと、目立ちやすさを考えて、当店の包装紙で包みます。


よく目立つ包装紙に包みます posted by (C)バヌアツのカラテマスター


ここで何故、包装紙を目立ちやすいものにするのかと言うと・・・

定形外郵便の場合、メール便のように個別に問い合わせ番号を振っていないので、もし未着が発生した場合、郵便局員さんの「記憶」が頼りになります。
これが世間一般的な茶封筒であった場合、「茶封筒はたくさんありましたから、どれだったか・・・」となってしまうのです。

ということで、当店が定形外郵便で発送する場合、薄いものは白地で会社名の入った封筒ですが、容積のあるものは青白で目立つ包装紙を使っています。

なお、今回の包装で総重量は494ｇでした。

500ｇ以上は、料金が390円から580円になるので、料金からするとベストな包装が出来たのではないかと思います。