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テーマ:暮らしを楽しむ(388492)
カテゴリ:散策
先日、某歴史研究会主催のフィールドワーク(日帰りツアー)に参加してきた
今回はマイクロバスでなく、複数台の車で伴って移動 テーマは、「邪馬台国、九州説の有力候補地である筑後山門の古代史跡を訪ねる」。 訪れたのは、福岡県みやま市や八女市の複数の古墳。 道の駅「みやま」 → 面ノ上古墳 → 車塚 → 権現塚古墳 → 女山(ぞやま)の展望台 → 平田善光寺の古墳 → 「和華」で昼食 → 岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」・磐井の古墳 → 女山神籠石 → 道の駅「みやま」 ●面ノ上古墳(みやま市山川町) 「前方後円墳」は聞いたことあるが、ココは「上円下方墳」(上が丸で、下が四角)。 ●車塚(みやま市瀬高町大字山門字藤の尾) 3世紀末から4世紀初にかけてのものだと考えられる。 木々の先の小高い丘には社がある。 ●権現塚古墳(みやま市瀬高町坂田字権現) 5世紀ころのものと考えられている。 円墳。 こんもりした丘。 ●女山(ぞやま・みやま市瀬高町) 女山(ぞやま)は、もともと女王山(じょおうやま)と云われた地で、邪馬台国の女王卑弥呼の居城の地域との説あり。 古代のやぐらをメージした展望台からは、筑後平野と有明海を一望することができ、眼下には船小屋温泉郷、遠くには背振山なども見ることができるらしい ●平田善光寺(みやま市瀬高町小田2025-2 0944-62-4928) 善光寺古墳群 円墳。 こじんまりしている。 仏像が複数、等間隔に置かれているのは、わたし的には初めてで珍しい。 ●京風茶遊懐石「和華」(福岡県八女郡広川町新代2391 0943-32-2290 公式HP → ☆) かご盛・焼き物・サラダ・小鉢が最初で、その後、天婦羅・味噌汁ごはん漬物セット、デザート&コーヒーまで付く。 お腹いっぱいで美味しかった。 ●岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」(福岡県八女市吉田1562-1 0943-24-3200 公式HP → ☆) 2週間前も行ったばかり。 古代史の勉強には最適の場所! ●岩戸山古墳 6世紀前半の豪族・筑紫君磐井(つくしのきみいわい)の墓。 古墳内(上)を散策したが、古墳自体の写真は撮らず。 くぼみとかがわかり、前方後円墳なのがよくわかった。 この案内板の四角い部分は「別区」といい、裁判や祭祀が行われていた場所のよう。 石造物が並んでおり、カワイイ。 でも、すべてレプリカ。 本物は資料館内に展示されている。 ●女山神籠石 神籠石は、砂礫岩(されきがん)の切り石。 石の大きさは、平均で、70cm×69cm×67cmらしい。 3kmにも及び、資料によると、石は766個あったらしい。 田中吉政公の時代(関ケ原以降)に、一部、柳川城の城壁となったらしい。 昭和初期には、干拓地の堤防築造に使われたらしい。 筑後山門には、古墳が沢山あってビックリ! 豪華な出土品もあることだし、研究者の方も言われているとおり、邪馬台国の九州説の有力候補地なのも納得の古代史跡巡りだった。 好みや感じ方は人それぞれ~あくまでも私の感想なので誤解のないように
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最終更新日
2017年09月14日 16時44分44秒
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