きや箱　温泉ソムリエときどき仏女こゆきやのお出掛け日記

​​​​​​​福岡県柳川市には、柳川の秋を体感する21の体験プログラムがあります。




「水郷柳川ゆるり旅2018」秋編
No.13「秋の日の文学講座 北原白秋と竹久夢二」
が本日（10月21日（日））開催されました。



会場の成清邸に着くと、敷地内のガーデン遊夢庭（ゆうむてい）で、沢山のお花が迎えてくれました。
開始時間まで余裕があったので、まずは庭園を散策しました。
色とりどりの花々に囲まれて、とても癒されました。













散策していると、あっという間に時間が過ぎました。
開始時間となり、成清邸の中に入りました。
とても素敵なお宅！



イベント会場のテーブルセッティングはセンスがよく、素晴らしかったです。



料理研究家、時任ゆいさんと江口菊代さんが地元の食材で調理された昼食の献立は「秋の日の思い出」。



地元の食材を使ったお料理は色とりどりで、どれも味わい深く、とても美味しかったです。
飾り巻き寿司は、うさぎです！



スパークリングワインは、ノンアルコールと思えないほどお酒に近い味で、泡加減もちょうどよく、とても美味しかったです。
しかもロゼなので、色からして女子好み♡
それもそのハズ、オーナー成清幸子さん（以降 "マダム" と呼ばせていただきます）が、春開催イベントの際に「次はロゼで」とお酒屋さんに相談していたら、ちゃんと用意（入荷）してくれてたそうです。
流石です！



マダムが詩の朗読をなされました。
上品な優しい語りに、すーっと内容が伝わり理解でき、聞き惚れました。



マダムが身に着けられていた着物の帯は、北原白秋の世界。
詩集『思ひ出』の表紙のトランプと、挿絵。
今回のテーマに合っていて、とても粋で、素敵でした。



竹久夢二研究家の安達敏昭さんが北原白秋と竹下夢二にまつわるエピソードを披露されました。
快く質問にも答えていただきました。
安達さん提供プレゼント争奪のじゃんけん大会もありました。
私は負けて１個も貰えませんでした（涙）



会場には、花嫁衣裳の打掛が飾られてました。
白無垢でとても優雅でした。
篠笛奏者の久保大作さんと声楽家の女性が数曲披露されました。
その中の、白秋先生の『六騎（ろっきゅ）』は、とても難しかったそうです。
そんな事は素人にはわからず、とても素晴らしかったです。



デザートも手作りで、チーズケーキのフルーツ＆ソース添えとコーヒー、美味しかったです。
ホッとするひとときとなりました。



お土産に、産みたての卵をいただきました。
そういえば、庭園の片隅に鶏小屋がありました。
普段は放し飼いで、庭園内をかけてるそうです。
食べる前から美味しいのがわかります（笑）



食事の際に使った赤いナプキンも持ち帰りできました。
可愛いガーベラもいただきました。
お庭の花も切っていただきました。



お庭の草花が綺麗で、お食事やデザートも手が込んでいて美味しく、
朗読・講座・演奏と、イベントが盛り沢山でした。
さらに、心のこもったおもてなしは素晴らしかったです。
有意義な時間を過ごすことができ、心から感謝してます。
本当にありがとうございました。
次回も是非参加させていただきたいものです。

「水郷柳川ゆるり旅2018」について詳しくは、​コチラ​

好みや感じ方は人それぞれ、あくまでも私の感想なので、誤解のないように！​​​

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