四弦凡人

昨日は濃いかった…。

朝10時から施工業者の営業担当のT君(25歳)がいつもの様に来宅してくれました。

間取り決めも大詰めになってきたので細かいところをコチョコチョっと訂正しての確認。

予算も大まかだけど何とかおさまりそう。

途中、妻が収納の話をしてるとき…

妻「ダンナのおっきなブツをどうしようかと…」

T君「そんなおっきなブツがあるんですか？」

k0zo「ギターとかアンプとか…」

T君「バンド組んでるんですか？」

k0zo「ちょっとぉ…」

T君「どんなんしてるんですかぁ？（CDラック見て？）BONJOVIとかMR.BIGとか？」

K0zo「わかっちゃった？洋楽しってるんや！？」

T君「MR.BIG好きなんですよー！」

k0zo「ホンマにぃー！？」

妻「………」

k0zo「ちょっと待って…（ゴソゴソ…ビリーのサイン入りベース持ってきて自慢する！）

本人直筆だでー！目の前で書いてもらった！」

T君「ホンマですかー！スゲー！」

k0zo「他にもあるでー！」（これ以上書くとダルいのでよしときます）

とゆー事で意外な発見！話が思わぬ方向にズレてしまい30分ほどを家とは関係ない話で盛り上がる。

聞いてみるとどうやら彼もバンド経験者らしい。楽器はピアノだけど…しかも独学…。

あと「クリス・インペリテリ」を知ってたのにはビックリした(笑)スッゲーギタリストと賞賛してました。

サプライズな商談でいつにも増して楽しかったし彼も喜んでた。

こんな商談で良いのだろうか…でも楽しいからいーとしよう！

12時を回ったところでキリを付けて打ち切り、ウチにあった「MR.BIG」のDVDを全て持って帰ってもらう(笑)

午後からはちと昼寝したりごろごろ～と過ごす。

15時頃から会社の先輩んちに行くと先輩が日曜大工を頑張ってた！こーゆーのに少し憧れる今日この頃…。

妻と遥都は先輩の奥様やその娘さんたちにもみくちゃにされ

近くの線路を走る汽車（北近畿タンゴ鉄道宮津線なのでディーゼルです）の踏み切りの音が鳴る度に見に行く。

すると17時半頃に鳴り出した踏み切りの音が鳴り止まないじゃないですか！

こりゃおかしいと思い待ってると線路上をひとりの男性（不審者？）が峰山方面へ向かって走ってる！

遂にはパトカーまでやってきた！

男性を追いかけるふたりの警察官！さらにそれを追いかける野次馬のボク！(笑)

先輩達と一緒になって見に行くとどうやら特急車両が停車しているじゃないか！

もっと近付いてみると今度は汽車の運転手さんが警察官さんと何やら慌しく喋ってる！

どうやら不審者じゃなく自転車に乗った子供が特急にはねられたとかでおっさんらが慌しく走り回ってる！

こりゃ大変だ！

現場には男の子が履いていたと思われる小さなゾウリが片方落ちている！

周囲にはうっそうと生い茂った草木と田んぼに囲まれ不気味に佇む遮断機のない小さな踏切！

詳しい状況を聞いて見ると、運転手さんは「間違いなく自転車をはねた」と警官に説明してる。

子供はどうやらはねられた後にどこかへ逃げてしまったらしい！

それで子供を探すが見当たらず…すると「Kちゃんだって！」と有力な情報が舞い込んでくる！

先輩の子供の同級生らしい！しかもその子はボクの隣の職場の息子さんと来たもんだ！

さらには妻とその子のお母さんとまで同じ会社じゃないか！

なんとゆー奇遇な巡り合わせ！たまたま遊びに行った先でこんな事が発覚するとわ！

現場は救急車が来て、さらにはレスキュー隊までもがやってきて一時騒然とする！ 

結局特急にはねられた子供はその後ナント自転車を引いて家まで帰ったらしい！

その子のお父さんに聞くと家に帰ってくるなり「汽車にひかれた」だって！

コイツは大物だ！特急列車にひかれて無事でいるとわ！

自転車はハンドルが大きくひん曲がっていた。

大事をとって救急車に乗って病院へ向かったが命に別状は無い様なので不幸中の幸いでした。

特急車両は1時間ほど立ち往生をした後、大宮駅に到着。

取り合えずはやれやれですわ。

遥都もやんちゃになると少なからず問題を持って帰ってくる事もあるだろー。

親としての責任を改めて感じる1日となりました。

しかし特急列車にはねられて無事でいるとわ…。