四弦凡人

上棟34日目です。

この地域特有の強風が落ち着いていたので
足場伝いにほぼ完成してる外観をチェックしてまわりました。
南側からチェックして行き(素人目には)殆どミスなくキレイに施工されている事が確認できた。
その際に、これまで撮る機会が無かった三連FIX窓をパシャっと１枚

足場が撤去されてしまうともうこの姿は見れないからな…。
ちなみにこの三連FIX窓の内部はロフトになっております。

さて、ここからは残念ながらダメ出しです。
ってゆーか凹んだな…
まずはコチラ。

雨樋が全て取り付いた様なんですが、その雨樋の一部(北側2階)の様子が変。
画像では少々分り辛いですが奥に向かってゆくにつれて歪んでいます。
ドレンが奥と手前の二箇所にあるのでわざと勾配を作るんでしょうか。
それにしても不自然…。

さらにこの画像にもうひとつ疑問が。
手前の軒(白い部分)に黒い点がふたつ見えます。
これを接写しました。

コチラ。

雨樋を固定している留め具の少し上に小さな穴が二箇所。
穴ピッチも留め具の取り付けビスのピッチと同じ。
これが3箇所くらいあり、端になるに連れて高さ幅が広がっています。
壁に穴が放置ってありえないでしょー。

落ち着いて考える。
一応、施工完了の報告も受けてないのでこれで終わりかどうかの判断は難しいのですが
例え後から穴を埋める事になっても気持ち良いものではありません。
特に母材となる軒板は大工さんが魂込めて真剣に施工されたものです。
それに対して雨樋業者がこの様な状態で放置してしまう事に一番疑問を感じます。

｢どうせこんな所まで見れない｣
とでも思われているんだろうか。

余談ですが
先日、外壁工事でも釘の打ち方のミスでの一部外壁剥がれ(塗装して殆ど分らないけど)を発見し
その指摘をした時は速やかに業者さんが新品に張替えをしてくれました。
一応その時はミスを認識されてたみたいで後で施主に確認するという事だったのですが
今回はどうしましょう…。
完成検査は6/20だしそれからの修正になってしまっては遅すぎるだろうし。
って事で明日報告しようと思います。

今回この様な報告をする事になって残念…。
施主の皆さん
足場が外れるまでに確認出来るところは徹底的に確認しましょぅ。