昨日は京丹後市の消防操法大会
丹後6町それぞれがポンプ車の部と、小型ポンプの部で府下大会出場の切符を争う。
ボクは大宮町代表小型ポンプの部1番員として出場し、
結果、家族に嬉しい準優勝。
…。
まず、家族に感謝します。
5月12日の訓練開始から昨日まで家庭を留守にし、負担をかけてしまって本当にご苦労様でした。
中には家庭をかえりみずって団員もいるが、ボクはそうは出来ない。
妻には妊娠悪阻の中、遥都には寂しい思いをさせ、ホンマに皆で活動をしたって感じです。
ボクだけじゃなくて、他の団員も同じ様な環境の中、大変だったと思う。
ただ
…
実のところ、本音は優勝したかった。
準優勝の結果を聞いた時は愕然とした。
大宮町のポンプ車の部の代表は優勝した。
おめでとうと言いたい。
だけど、なんでボクらは?って気持ちでイッパイ。
競技を終えた時はやりきったと言う思いの中で、優勝を確信していた。
部の皆がそうだった。
結果を聞くまでは今後の府下大会の話で湧いていた。
一気に堕ちた。
指揮者(37)は泣いていた。
本当に何度も何度も走りこんでいたのは指揮者だった。
男が30過ぎてから団体競技でこんなに打ち込めるものがあるだろうか。
はたから見ればやっている事が理解出来ない人は大勢いると思う。
けれど、これもひとつのスポーツとして取り組めば勝負事は誰だって勝ちたい。
優勝出来なければ、準優勝もビリも同じ。
そうゆう世界。
楽天イーグルスの野村監督の言葉に
「勝ちに理由なし。負けに理由あり。」
とある。(たしかこんなのだと思う)
今回経験した事を次の世代に託すしかないのかなぁ。
大会終了後の慰労会では、大の大人が5人ほど泣いていた。
(ボクは泣きません)
それほどに皆がひとつになれた初夏だったんじゃないかなぁ。